インタビュー

今回「夢見る機械」の台本をご覧になっての感想を教えていただけますでしょうか。健二のような状況に追い込まれたら自分であればどうすると思われますか。
世の中がどんどん便利になりたくさんの機械が生活を支えてくれている時代なので、このストーリーにはどこか真実味を感じました。人でしか感じられないもの、機械にしかできないこと、それぞれに長所も短所もあると思います。

実際に演じてご覧になり、感じられたことがあれば教えて頂けますでしょうか。

夢を夢で見られることはある意味素晴らしいですが、それにすがりついた人間の怖さを実際に現場で体感してゾクッとしました。
『世にも奇妙な物語』はおかげさまで昨年25周年を迎え、長く愛されてきた番組です。 これまでご覧になった作品で印象に残っている作品がございましたら教えて頂けますか。視聴者としてご覧になっていた時はどんな風にご覧になっていたか教えて頂けますか。
小さい時から家族で見させてもらっていました。ホラーな物語もあれば不思議な物語もあり毎回楽しみでした。今回、世にも奇妙な物語に参加させてもらって自身はもちろんですが1番喜んでくれたのは母です。母の夢を叶えることができたことも大変幸せに感じます。
世にも奇妙シリーズで1番好きなのは映画版の「雪山」です。本当に怖すぎて手で顔を隠しながら見てました。1人足りない…恐怖で泣きそうでした。
演じる側からご覧になった場合、『世にも奇妙な物語』の魅力というのはどういったところにありますでしょうか。
非日常的な物語なのにもしかしたら現実で体験するかもしれないと思わせるグレーゾーンを残していた所だと感じます。

視聴者の皆さんへのメッセージをお願いいたします。

今回世にも奇妙な物語に初めて参加させてもらい全力で立ち向かいました。リアルな箇所もたくさんあると思いますのでぜひ見て体感してもらえると嬉しいです。