インタビュー

『世にも奇妙な物語』の人気ランキング1位の「イマキヨさん」を復活させるため主演していただきたいというお話を最初に耳にされた時の感想を教えていただけますか。
『世にも奇妙な物語』にはいつか出させていただきたいと思っていたのでうれしい気持ちでした。
自分が一番人気のものに出演させていただくのは、とても光栄です。
実際に高田という青年を演じられ、イマキヨさんと“共演”されたご感想をいただけますでしょうか。
かなり合成シーンが多いので、正直撮影は大変だな、と思いました。
「自分にしか(イマキヨさんのことが)見えていない」というシーンを撮るところはすごく楽しかったんですが、「自分は触れるけど、みんなは触れない」っていうシーンは、何度も繰り返し撮影をしなければならないので大変でしたね。
(イマキヨさん役の酒井敏也さんとは)「前作を撮影した時にも、こんなに時間がかかったんですか?」と撮影に関することをよく話していました。
『世にも奇妙な物語』は今年で25周年を迎えました。世にも奇妙な物語ならではのおもしろさというのはどういったところにあると思われますでしょうか。 また、印象に残っているのはどんなところでしょうか。
怖いだけではなく、怖い中におもしろさがあって、しっかり「オチ」がついている。
めちゃくちゃ怖いというわけではないのですけれど、ちょっとヒヤッとする。
そういうところが魅力なのかな、と思います。
何よりもタモリさんと、あの音楽の印象が強いですね。

これから番組をご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

前作を超えられるように頑張っていますし、最初の『イマキヨさん』とはまた別の“最新版の『イマキヨさん』”として見てもらえたらな、と思います。
撮影の技術もずいぶん進歩していると思いますし、劇中に出てくる携帯電話がスマートフォンになっていたりと現代版にアップデートされているので、そういうところも楽しんでもらえたら、と思います