あらすじ

世にも奇妙な物語~15周年の特別編~

#200601

リプレイ

2006.03.28

キャスト
  • 田辺修一
    伊藤淳史
  • 戸村涼子
    池脇千鶴
スタッフ
  • 脚本
    佐藤久美子
  • 演出
    岩田和行
あらすじ
 ベンチに座っている喪服姿の男、田辺修一(伊藤淳史)。放心したように、ビデオカメラの中で微笑む女性の映像を見つめている。「そろそろ時間だよ」という声に振り向くと、そこには同じく喪服に身を包んだ、ビデオに写る女性、戸村涼子(池脇千鶴)の父親が立っていた。そう、ここは葬儀場。修一の婚約者だった涼子の葬儀が始まろうとしていた。じっと棺の中の涼子を見つめる修一。思わず涼子の手を握り締め、棺に取りすがり、おえつした。 
 葬儀が終わり、家に着いた修一は、またビデオカメラを手にとってしまう。再生ボタンを押すと、涼子の笑顔が現れたが、同じ場所、同じアングル、同じセリフの映像なのに、なぜか涼子の服装が違う…。

#200602

命火

2006.03.28

キャスト
  • 小山陽子
    長谷川京子
  • 武内 透
    中村俊介
スタッフ
  • 脚本
    高橋徹郎
  • 演出
    村上正典
あらすじ
 婦人小児科病棟で働く看護師、小山陽子(長谷川京子)には、不思議な力があった。手を握るとそこに命火がともり、その人の命の強さをみることができるのだ。それだけではない。陽子は、自分自身の命火を、他人に移すこともできるのだった。
 ある日、談話室で遊んでいるときに、突然、子供の患者がぜんそくの発作を起こした。苦しそうな子供の様子に、祈るように子供の手を握る陽子。すると、陽子自身の命火が子供の身体に移っていき、弱々しかった子供の命火が、少しずつ勢いを取り戻した。
 と、そこにやってきた医師、武内透(中村俊介)。その場の様子から、陽子が何をしたのか気づいた武内は、陽子に、「あの力を使ってはいけない」と告げる。実は、その力を使うことによって、陽子自身はダメージを負う。武内の言葉は、それを心配してのものだった。

#200603

雨の訪問者

2006.03.28

キャスト
  • 浅野沙代子
    ともさかりえ
  • 岡田義徳
スタッフ
  • 脚本
    大野敏哉
  • 演出
    木下高男
あらすじ
 雨の中、人気のない道を歩いている女、浅野沙代子(ともさかりえ)。今日は妹の誕生日。幼いころに両親を亡くした沙代子にとって、妹はかけがえのない存在だった。お祝いをしようと、妹の家に向かう途中、携帯で妹に連絡をする沙代子は、電柱の張り紙にふと立ち止まった。“暴漢に注意! 女性を狙った殺人事件多発”。心配になって、妹にしっかりと戸締まりをするよう告げる沙代子。と、突然、響き渡る女性の悲鳴! 激しい雷鳴!! 思わずケーキを落とした沙代子だったが、気を取り直して歩き出し、やがて妹の家に到着した。呼び鈴を押す。しかし応答がない。不審に思ってドアを開けようとした瞬間、突然、中からドアが開き…。

#200604

奥さん屋さん

2006.03.28

キャスト
  • 半沢杜夫
    佐野史郎
  • 平沢より子
    戸田菜穂
スタッフ
  • 脚本
    羽場さゆり
  • 演出
    松田秀知
あらすじ
 半沢杜夫(佐野史郎)は、妻を亡くして意気消沈していた。今日も課長の怒鳴り声。8割方決定していた契約を、フイにしてしまったのだ。「今日は帰ってくるな」という課長の言葉に、肩を落として力なく帰路に着いた半沢は、バスの座席に座り、妻との最後の会話を思い出していた。「家庭を守るために働いているんだ、お前に何がわかる」「じゃあ死ねよ! そんなに寂しいなら、勝手に死ねばいいじゃないか!」。
 「終点ですよ!」 そんなことを思ううちに、いつの間にか眠っていたらしい。車掌に起こされあわててバスを降りた半沢が、見慣れない光景に驚いていると、バスは彼を残して行ってしまう。途方に暮れた彼の視線の先に、古ぼけた建物があった。その建物には『奥さん屋さん』の看板。思わず中をのぞいた半沢の目に飛び込んできたのは…。

#200605

イマキヨさん

2006.03.28

キャスト
  • 高田和夫
    松本 潤
  • イマキヨさん
    酒井敏也
スタッフ
  • 脚本
    中島直俊
  • 演出
    植田泰史
あらすじ
 向かい合って座る男と女。男は女から別れの言葉を告げられていた。その男、高田和夫(松本潤)、21歳。東京から地方の大学に進学して4回目の春を迎えようとしていたときだった。最悪な気分で帰宅した高田は、突然のテレビの音に、驚いて目を上げた。視線の先にいたのは、あぐらをかいてポテトチップを食べながら無表情にテレビを見ている、頭巾をかぶった見知らぬ男(酒井敏也)。
 不審者にあわてて警官を呼んだ高田だったが、その不審な男の姿は、警官の目には映らない様子。「頭巾をかぶったオッサン」という高田の描写を聞いた警官は、だまって手を合わせ、「がんばって」という言葉を残して去っていった。その不審な男の正体は『イマキヨさん』。この地方の言い伝えで、一人暮らしの人につく座敷わらしのようなものだという。

出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。