あらすじ

世にも奇妙な物語 秋の特別編

#143

ニュースおじさん

1991.10.03

キャスト
  • 本間むつみ
    大竹しのぶ
  • 本間晴彦
    益岡 徹
  • ニュースおじさん
    唐 十郎
スタッフ
  • 原作
    大場 惑(「ニュースおじさ
  •  
    ん」『奇妙劇場 vol.1 十一
  •  
    の物語』所収 太田出版)
  • 脚本
    中園美保
  • 演出
    鈴木雅之
あらすじ
 主婦の本間むつみ(大竹しのぶ)は、”ニュースおじさん”(唐十郎)のことが気になって仕方がない。どう見ても、ただの素人なのに、いつ何時でもニュースの現場に現れてテレビに映り込んでいるのだ。この話をしても、夫の晴彦(益岡徹)は取り合ってくれない。むつみは、このニュースおじさんは、事件の起こる場所が分かっているのではないか、と思い始める。

#144

バーチャル・リアリティー

1991.10.03

キャスト
  • 前田恭一
    錦織一清
スタッフ
  • 脚本
    戸田山雅司
  • 演出
    星 護
あらすじ
 ある研究所が行っている実験の対象者になった前田恭一(錦織一清)。実験のため、人工的に作られた映像空間の中で1週間過ごすことになった。映像空間はとてもリアルで、恭一はその世界になじんでいたが、3日目に実験は中断してしまう。現実世界に戻って来た恭一。しかし、周囲の風景は、それまでの映像空間にそっくりだった。

#145

戦争はなかった

1991.10.03

キャスト
  • 紺野和夫
    林 隆三
スタッフ
  • 原作
    小松左京(「戦争はなかっ
  •  
    た」新潮社)
  • 脚本
    君塚良一
  • 演出
    落合正幸
あらすじ
 太平洋戦争に従軍した経験を持つ会社員の紺野和夫(林隆三)。現在は、大手銀行の広報企画室長を務めている。和夫は、若手社員が提案してきた「あなたの街に幸福の集中爆撃」というコピー案に、ただただあきれていた。平気で″爆撃”なんて言葉を使うなんて…。だが、しばらくして紺野は、あの戦争が、なかったことにされていることを知る。

#146

開かずの踏切

1991.10.03

キャスト
  • 津田陽介
    石田純一
スタッフ
  • 脚本
    笠原邦暁
  • 演出
    松田秀知
あらすじ
 バイクでツーリング中、津田陽介(石田純一)は、ある踏切で足止めを食ってしまう。待てども待てども踏切は上がらないが、といって電車が来る気配もなかった。あきらめて迂回するのだが、どうしてもその踏切の前に戻ってきてしまう。いら立ちが募りはじめたところへ、奇妙な人たちが現れ「その踏切りは開かないんだよ」と告げるのだった。

#147

40年

1991.10.03

キャスト
  • 西川雅代
    八千草 薫
  • 中根晶子
    淡路恵子
スタッフ
  • 原案
    月島水樹 (北川悦吏子)
  • 脚本
    金子成人
  • 演出
    藤田明二
あらすじ
 西川雅代(八千草薫)は、40年ぶりとなる同窓会に参加していた。そこでは、40年前にそれぞれが自分に宛てて書いた手紙を読んでいる。すると、旧友の中根晶子(淡路恵子)が、当時雅代に思いを寄せていた梶本の手紙を手渡す。転校してしまった梶本は連絡先がわからず、同窓会に参加していなかった。そのため、その手紙だけ受取人がいなかったのだ。

出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。

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