スペシャルドラマ 炎の経営者 3月19日(日)16時~17時25分

用語解説

スペシャルドラマ「炎の経営者」3月19日(日)午後4時~5時25分

ドラマの舞台となる日触化学工業(元オキタ合成化学工業)は、独自の触媒技術を使い、化学品を製造する会社です。劇中には専門用語について以下簡単にではありますが、ご紹介させて頂きます。

触媒

触媒

固形の触媒

化学製品(工業薬品・化学肥料・紙・パルプ・ゴム・合成繊維・合成樹脂・医薬品・染料・洗剤・化粧品など)の製造に不可欠なもの。
そのもの自身は変わらずに化学反応を促進させる(抑制するものもある)物質のこと。

無水フタル酸

無水フタル酸

ナフタリン

原料のナフタリン(石炭由来の原料)を、触媒を通して酸化させたもの。
戦争中は軍事用の防蝕塗料(錆を防止する塗料)としてよく使用されていました。

エチレンオキサイド=酸化エチレン(気体)

エチレンオキサイド=酸化エチレン(気体)

原料のエチレンガス(石油由来のナフサから精製)を酸化させたもの。
その酸化エチレンと水を反応させるとエチレングリコール(EG)になり、衣料用洗剤や、ポリエステル繊維(洋服)、ペット樹脂(ペットボトル)など日常の様々 な物に使われる原材料となります。
また外国技術(SD法)を使用したエチレンオキサイドのプラントは昭和33年から日本国内でも始動していましたが、劇中の日触化学工業は、独自の純国産技術で、エチレンオキサイドの生産を目指そうとしています。

工場建設について

工場建設について

本工場を建設するまでには、様々な実験が必要となります。

  • 1ラボスケール

    研究室の試験管レベルで、テストを重ねます。

  • 2ベンチスケール

    実験装置を大きくし、一晩で一斗缶ぐらいの成果物を出していきます。

  • 3パイロットプラント(試験工場)

    更に実験装置を大きくし、一晩でドラム缶ぐらいの成果物を出します。

  • 4本プラント(本工場)

    実際の製造を行うプラントのこと。1日10トンぐらいの成果物が出来ます。

パイロットプラントで、何度も試験を繰り返し、安全性をとことん追求していく谷田部たち。果たして、コンビナート参入なるでしょうか!?