生存率3%!病との闘いに打ち勝ち、アメリカン・ヒーローになった男
地上一の過酷なレースに7連覇!アスリートと一人の少女の知られざる再生の物語
オリンピック、サッカー・ワールドカップと並び称される、世界の3大スポーツ・イベントの一つ、自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」。とりわけ欧米で熱狂的な人気を誇るこの大会で前人未到の7連覇を成し遂げたひとりのアメリカ人がいる。彼の名はランス・アームストロング。アメリカで最も著名なアスリートの一人でもある。
彼が一夜にしてアメリカのヒーローになったのは睾丸ガンに冒され、3パーセントの生存率と告げられながら、その病を克服、偉業をなしとげたからだ。その彼の奇跡の復活の影には、難病をわずらいながらも、ランスを励まし続けた幼い少女の存在があった。その少女は8歳の時、小児ガンの一種をわずらい病と闘っていた。ランス・アームストロングはある時、この少女と運命的な出会いを果たす。少女は小さい身体で、再発の恐怖におびえるランスを勇気付けた。
そして、ガンに打ち勝ち、「ツール・ド・フランス」に出場するランス。少女はレースの行方を見守っていた。下馬評をくつがえすほどのランスの軽快な走り。そして予想をはるかに上回る記録。レースの終了後。ランスから少女に向けて、思わぬメッセージが発せられた。その思いもかけない言葉とは? そして栄光を手にするランスの人生のかたわらで、ランスを勇気付けた少女には、過酷な運命が待ち受けていた。
日本にはあまり知られていない、アメリカで最も有名なアスリートとガンに冒された少女の物語。運命の出会い。そして・・・。全米が涙した、その訳が、この日明らかになる。