リリース
2006・3・17 フジテレビジョン
個人情報の流出について

 本日、昨年7月から8月にかけて開催されたフジテレビのイベント「お台場 冒険王2005」に関する個人情報の一部が、社外に流出したことが確認されまし た。スタッフのパソコンのデータとして蓄積されていた延べ61人分の氏名、携帯電話番号、メールアドレスなどの個人情報が、ウイルスに感染したウィニーを経由して、ネット上に流出したものです。 フジテレビでは、個人情報が流失したご本人、関係者の皆様に深くお詫び申し上げ、こうした事態を再び招かないよう社内の管理体制を見直してまいります。


■事実経過・原因
「お台場冒険王」開催の際、フジテレビの子会社・FCCと契約した外部スタッフが、昨年6月から9月の間、一部イベントの運営に携わっていました。このスタッフがイベントの企画、運営、連絡などのデータを私物パソコンに入れたまま自宅に持ち帰り、ウイルスに感染したウィニーをインストールした別のパソコンにデータのバックアップをとっていたため、データがネット上に流出しました。流出の時期は、昨年の秋以降先週までのいずれかとみられます。
■流出データ
・「お台場冒険王 タイ旅行プレゼント」のご当選者の氏名、年齢など、延べ46人分の個人情報
・「お台場冒険王」のFNS各局のお勧め店のご担当者の連絡先(携帯電話番号、メールアドレス)など延べ15人分の個人情報
■今後の対応
個人情報が流出してしまったご本人・関係者の皆様にお詫びし、事情説明の ご連絡を差し上げます。  また、事実経過及び対応策について、本リリースを公表するとともに、監督官庁の総務省に対し、詳しい経緯を報告してまいります。  今後の社内の再発防止策については、ウィニーの社内での使用を禁止し、個人情報の流出・漏洩のシステム上の対策をまとめることといたします。さらに、社外スタッフを含む研修会などを開き、個人情報遵守の社風を高めていくよう全力を尽くします。
以上