いつも以上に気合いを入れて挑んでいるのですが、すでに疲労困憊でして…。年齢的に疲れが出ているのか、スケジュールのせいなのか(笑)。僕よりも長く働いているスタッフが姿を励みに、頑張っている次第です。
今回、集まっていただいたキャストは、本当に素晴らしいと思います。みなさんに助けられています。こういう(コメディ要素の入った)ドラマをずっとやりたかったので、代表作になればいいな、と思っています。

　動物に囲まれて楽しく撮影をしていますので、その空気がみなさんに伝わればな、と思っています。連続ドラマにワンクール出演するのが初めてなんですが、すごく温かいみなさんに囲まれて楽しく撮影できています。いろいろな動物が出てくるので、「大変じゃないですか？」と聞かれるんですけど、実際にはそんなことはなくて、みんなすごく大人しくていいコたちです。ただ、明日ヘビとのシーンがあるので、ドキドキしています(笑)。動物は飼っていないんですけど、この撮影を始めてから、飼ってみたいと思うようになりました。セットに５つ子の猫ちゃんがいるので、写真を撮りまくっています。昔は犬派だったんですけど、最近は猫がいいな、と思っています。

　動物を使って事件を解決していくという斬新な話ですので、結構、大変なところはありますけど、楽しくやっています。
僕は、基本的に長谷川さんと一緒のシーンが多いんですけど、「ここは、どうしようか」と相談しながらやっています。動物では、劇中に出てくるリスザルがかわいいので、欲しいな、と思います。調教して、リモコンを持ってきてもらったり、スケジュールを取ってきてもらったりしたいな、と(笑)。

　実は、私は動物が苦手なんです。(動物が側にいるので)手に汗もかいていますし、ちょっと怖いんです(笑)。僕には10歳、６歳、３歳と男の子が３人いるんですけど、このドラマは、本当に子供たちに見せられるいいドラマだな、と思っています。早く日曜日になってくれないかな、と楽しみにしていますし、老若男女楽しめるドラマになるのではないかな、と思っています。

　「おかあさんといっしょ」という子供番組を卒業してから初めてドラマへの挑戦ということで、今も緊張しています。四十万(しじま)巡査は、幼い頃から持っていた警察官になりたいという夢を叶えられたように、僕も“うたのおにいさん”になりたいと思って夢を叶えられましたので、そういうピュアな気持ちを、四十万を通して表現できたらいいな、と思っています。(橋本さん「外でロケをしていたら、お母さんや子供たちが『だいすけおにいさんがいる』って集まってくるんです」)そうなんです。「本物ですか？」と聞かれたので、「一応、本物です」と答えました(笑)。

　結構、エラい管理官という役柄ですが、楽しくやっています。僕も、今年２月まで「動物戦隊ジュウオウジャー」に出ていたので、結構、子供には人気なんです。引き続き、今回も大人も子供も、老若男女が楽しめる作品です。

　撮影中も動物たちに癒されていますし、画面にもたくさん動物が出ると思います。ご家族で癒される素敵なドラマになるんじゃないかな、と楽しみにしています。