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2016.9.9.Fri. UpdateINTERVIEW #5 安芸 公介役 山本 圭哉さん

今回の現場はいかがでしたか?
あまり自分がやったことがないタイプの役だったので、そこはとても新鮮でしたし、楽しく演じられました。あとはやっぱり、遠藤(憲一)さんが上手な方なので何でも受けてくれますし、そこに加えて中島(裕翔)くんの俳優としてのポテンシャルの高さもあり、楽にやれたような気がします。
営業3課はとても素敵な職場でしたね。
あんな上司、絶対いないでしょ、世の中に(笑)。でも、「理想の上司でいいやんな」という暗黙の了解が…。そこにまったくリアリティーがない、ファンタジー上の良い上司ではなく、どこかでリアリティーを出しながら、「こんな上司、おったらええなぁ」と思ってもらえるように映ればいいな、とは思っていました。
公式サイトにも「織田さんと安芸さんのような上司の下で働きたい」
というメッセージが本当にたくさん寄せられていました。
いや、そうそういないですからね。でも、「いてるかも…」「どっかにおるかもわからへんな」というくらいのリアリティーはあった方がええんちゃうかな、と。遠藤さんとそういう話をがっつりしたわけじゃないですけど、お互いに芝居をしている上で、そういうリアリティーを意識しながらやってきた感じがします。
安芸というキャラクターを演じるにあたって特に考えたことは?
割とセリフに滲み出ているんですよね。だから、自分で探したり、作ったりするんじゃなくて、そのセリフをファンタジーでやらないで生の言葉で演じることが出来れば一番いいのかな、という判断でした。

こういう山内さんを見たかったです!  
僕も楽しかったですから(笑)。
山内さんご自身が持っている優しさとか思いやりが役にも
表れていたのでは?
いやいや(笑)。部下のために泣く上司なんて、そうはいないでしょうから…。普通に生きてて、あんなに他人のことを思えないですよね。
どんな仕事も、楽しいことも辛いこともあるとは思いますが、
商社というのは本当に厳しい世界だと思いました。
僕も今回、商社を疑似体験しましたけど、「こんなに世知辛い、仁義なき世界なんや」って思いましたよ。駆け引きとかもありますし、何を大事にするか、というのもシビアやし。「サラリーだからいいじゃん!」って世界じゃないですもんね。サラリーマンのみなさんが、凄くカッコ良く見えるようになりましたし(笑)。
先ほど「俳優としてのポテンシャルの高さが…」
とおっしゃっていた一ノ瀬歩役の中島さんですが、
改めて共演してみての印象をお願いします。
最近、自分が20代のころを考えていて、いまどきの20代はしっかりしてるな、と思ってたんです。中島くんや、瀬戸(康史)くんもそうなんですけど、物語を俯瞰で見ていたりしてて、それは凄くすごく難しいことなんやけど、元々出来るのか何かで身に着けたのか…。そういう部分には驚きました。特に中島くんは、その中で責任を持って取り組んでいて、なおかつ楽しみながら演じている、っていうところがとても頼もしかったです。この作品をとても大事にしているのが伝わってきました。

キャストのみなさんは普段からとてもいい雰囲気で
撮影に臨まれているように感じましたが、いかがでしょうか?
営業3課で言うと、遠藤さんが一番子どもっぽいような気がします(笑)。でも、みんな、この作品に参加するにあたって大事にせなあかんところを、相談しなくてもちゃんと持てていたと思うんです。リメイクということもあって、それぞれにプレッシャーもあったと思うんですけど、それがいい距離感を生み出していたような気がしますね。
放送の方は、これから怒涛の展開を迎えるわけですが…。
僕は、お話をいただいたときに原作があるものは、見なかったり、読まなかったりしている方なんですけど、「なるほどな、これ面白わ!」て思ったのは、「どう生きていくのか?」ということなんですよ。みんなに当てはまることがあるんですよね。「何を大事にして生きていくのか」という。そのためには、壊さなあかんこともあったり。上手く言えないですけど…。営業3課が追い詰められてしまうのは凄く寂しいんですけど、生きていく中ではそれに近いような出来事ってあると思うんです。「結局、自分が大事にしているものはどこや?」というものが見つけられていくというか。それが見どころのような気がしています。あと…突如6話で出てきたカツラ疑惑(笑)。
歩のお母さん(朝加真由美さん演じる夕紀)に
じっと見られていましたね。
あのシーンの反響が凄くて(笑)。朝加さんが素晴らしかったんですけどね。その真相がどうなのか、っていうのも安芸の見どころなんじゃないですか?(笑)。
最後にドラマを応援してくれている視聴者のみなさんに向けて
メッセージをお願いします。
応援していただいている方には感謝の気持ちでいっぱいです。みんなで楽しんで、まとまって作れたドラマなので、最後まで不安なくお届けできると思います。じっくり味わっていただけたら嬉しいです。