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ほん怖2016豪華ラインナップ全6本決定!
武井咲主演「病棟に棲む五円玉」

武井咲が『ほんとにあった怖い話』で主演することが決定、同時期にホラードラマと恋愛ドラマの2本に主演し、今年の夏はエンターテインメント界を席巻する。今夏は芸能界1、2位を争う多忙さを極めることになりそうだ。
 
 二度目の主演となる武井が演じるのは看護師役。病棟を舞台に白い看護師スタイル1着で最後から最後まで大奮闘する。『ほん怖』への出演は2011年の夏以来5年ぶり。前回は、久々に同窓会の知らせをもらい友人と車で向かうがどうしても目的地にたどりつけない。そういえば同窓会の誘いは家への留守電のみで、はがきも何も持っていないことに気付いたがもうそのときは遅かった。武井演じる女性を襲う恐怖と切ない結末が話題を呼んだ。
 今回演じるのは「病棟に棲む五円玉」。吉川亜由美(武井咲)はようやく正規の看護師として病院で働きはじめた。その病院では不可解な音が聞こえるなどいろいろなことが起きたが、それにも慣れたつもりでいた。ある日、一人の小学生の女の子、藤木麻友(豊嶋花)が入院してきた。少女はスケッチブックを抱えこみ、病院内の見取り図を描き始める。この日から亜由美は思いも寄らない恐怖に襲われるのだった…。
 収録現場には武井の断末魔の叫びのような声が何度も響き渡り、本物の病院を使った収録ということもあり、まさに「ほんとにあった怖い」収録現場となった。
 「Jホラーの先駆者」と呼ばれる鶴田法男の現場ということで収録も刺激に満ちているようで、「この環境の中で作っている怖さを感じています。だからこそリアルなんです。視聴者の皆さんにはリアルで不気味なホラー作品を楽しんでもらえたらいいなと思います」と意気込んだ。

「病棟に棲む五円玉」
  • 脚本:酒巻浩史
  • 演出:鶴田法男
  • 出演:吉川亜由美 … 武井 咲
  • 藤木麻友 … 豊嶋 花
  • 大貫美砂 … 板谷由夏
Sexy Zoneの中島健人初主演作品「押し入れが怖い」

今回は中島にとっては、初ホラー作品への出演ということ以上に大好きで小さい頃からずっと見ていた『ほん怖』への出演ということで、“よっしゃーっ”と飛び上がったそう。
 中島が主演したドラマは「押し入れが怖い」。美容師への夢を諦めきれずサラリーマンを辞めて上京した幹也(中島健人)は、友達の義之(前野朋哉)のすすめもあってある安アパートに住み始めた。ある日、閉めたはずの押し入れが1/3ほど開いていることに気付く。押し入れから耳を疑うような音が! なんと聞こえてきたのは少年の声。この恐怖に幹也はどう立ち向かうのか。まさに『ほん怖』ならではのストーリー展開だ。
プロデューサーの後藤博幸は今年の『ほん怖』は中島しかいない! と思っていたそうで、「映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』を見て、今年の『ほん怖』は中島健人で決まりだと思いました。どSだが心に抱えるものを持つ役柄を見事に演じきられました。ますますいい役者さんになられたと思います。これまでは『黒崎~』や『黒服物語』など動じないキャラが多かったと思いますが、今回はその真逆のお芝居を見てみたいと思い出演を依頼しました」と語り、まさに後藤が見たかった中島健人が『ほん怖』で誕生する。

「押し入れが怖い」
  • 脚本:鶴田法男
  • 酒巻浩史
  • 演出:鶴田法男
  • 出演:柏木幹也 … 中島健人
  • 坂田義之 … 前野朋哉
  • 平田 勇 … 半海一晃
乃木坂46がドラマとVRに主演

テレビ地上波のみならず、VR(バーチャルリアリティー)でも乃木坂46を主演に据えた初の試みが行われる。「乃木坂46 VRホラーハウス」と題しフジテレビ夏の大型イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(8月31日まで開催中)で体験できる。生駒里奈、齋藤飛鳥、桜井玲香、高山一実、西野七瀬といった乃木坂46のメンバーが今にも自分に飛びついてきてくれそうな体験ができる。
 今回のVR展開を統括する小川泰(フジテレビ編成局)は「秋元康さんの企画の元、社内の横断的プロジェクトとして立体的にVR展開を実現できてうれしく思っている」と手応えを感じている様子。「今春VRを体験しすばらしさに心を奪われて以来何かフジテレビならではのおもしろい企画を立ち上げたいと考えていた」と言う。そんな時、秋元氏からのアイデアを受け、フジテレビ総合編成センターを中心に、事業担当、コンテンツ事業担当、そしてドラマ制作担当者がタッグを組み、今回のようなプロジェクトが実現する運びとなった。
  VRの収録が行われたのは6月。VR作品では、乃木坂46メンバーは本人として登場し、『ほん怖』特別企画で心霊スポットに取材をするという設定。某病院のボイラー室を訪れた5人だが、この病院は昔女性が首つり自殺をして以来事故が相次ぎ閉鎖されたという。取材に来た5人はそれぞれにカメラを装着したり照明を担当したりと自ら撮影しながら進んで行く。するとそこで彼女たちは驚きの事態に巻き込まれていく。

「ほん怖プレゼンツ『乃木坂46 VRホラーハウス』」概要
  • 企画名称:「ほん怖プレゼンツ『乃木坂46 VRホラーハウス』」(「お台場みんなの夢大陸2016」)
  • 開催中:8月31日(水)まで
  • 開催時間:午前10時~午後6時 8月20日(土)・21日(日)は 午前9時オープン
  • 開催場所:〒137-8088 東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社屋1Fマルチシアター

  • 登場人物:生駒里奈…連絡担当(インカム・懐中電灯・小型カメラ装着)
  • 齋藤飛鳥…撮影担当(ビデオカメラ)
  • 桜井玲香…撮影担当(ビデオカメラ)
  • 高山一実…照明担当(懐中電灯)
  • 西野七瀬…照明担当(懐中電灯)
  • スタッフ:企画:秋元 康
  • 監督:鶴田法男
  • プロデュース:後藤博幸
  • 技術チーム:技術&機材協力:PlayStation®VR
  • 内  容:8月20日(土)放送の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』。そのスピンオフ企画「ほん怖 VRホラーハウス」が、「お台場みんなの夢大陸」に登場! PlayStation VRの360度の映像体験は、これまでにあなたが体験したことのない「ほんとに怖い」ホラーハウスになる。
  • あらすじ:「『ほん怖』特別企画が心霊スポットの取材ってどういうこと?」と口々に文句を言いながらある場所へ入ってきた乃木坂46の5人。『ほん怖』特別企画の心霊スポット取材で、某病院のボイラー室に入ってきたのだ。
     各々、頭に小型カメラを装着したりビデオカメラや懐中電灯を持ったりしている。中は真っ暗で、ただただ不気味な空気だけが漂う。
     この場所は、昔、髪の長い女が首つり自殺をして、それから事故が相次ぎ閉鎖になった病棟らしい。肩を寄せ合って恐る恐る進むメンバー達だったが…。

     さらに、『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』では、生田絵梨花、生駒里奈、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬が主演することが決定。こちらもVRと負けずとも劣らない怖さで勝負する。
     友達の上崎亜矢奈(生駒里奈)が骨折して入院しているということで、仲良し4人が病院へお見舞いにいった。亜矢奈は入院中、怖い体験はしていないと聞いてほっとする4人だったが…。

「もう1人のエレベーター」
  • 脚本・演出:鶴田法男
  • 出演:菊地 明 … 生田絵梨花
  • 上崎亜矢奈 … 生駒里奈
  • 宍戸貴美子 … 齋藤飛鳥
  • 佐々木きらら … 白石麻衣
  • 木島円美 … 西野七瀬
バカリズムもほん怖に初主演!
さらに『ほん怖』に初主演を果たすことが発表されたのはバカリズム。
 芸人としての活躍だけでなく、ドラマにもこれまで多数出演、さらには脚本を手がけた作品も多いという、文字通り多才ぶりをいかんなく発揮しているバカリズム。これまでも『世にも奇妙な物語』(2012年秋の特別編)、『素敵な選TAXI』(2014年)など不気味な存在感を発揮する役を演じたことはあったが、今回はついにホラー作品に初主演を果たすことになった。
 しがないサラリーマンの小島洋介(バカリズム)が取引先の女性社員千鶴(吉本実憂)から絵馬を受け取る。その日から、次々と絵馬に関わった人々に災難が降りかかる。絵馬が災いを招き寄せているのか? もしも自分の身に起きたら、と想像して恐ろしくなるような物語。バカリズムがリアルな恐怖の世界へと誘ってくれるはず。 
 バカリズムだからこそ可能となる、先の読めない今までにない『ほん怖』が生まれることになりそうだ。
「呪いの絵馬」
  • 脚本:穂科エミ
  • 演出:森脇智延
  • 出演:小島洋介 … バカリズム
  • 川田千鶴 … 吉本実憂
前田敦子も初主演!「夏の知らせ」

前田敦子も『ほん怖』に初主演することが決定した。
 昨年、26年目を迎えた『世にも奇妙な物語』(1990年4月19日スタート)と、約17年目を迎える『ほんとにあった怖い話』(1999年8月27日スタート)のフジテレビ2大長寿オムニバスドラマへの主演を務めることになる。
 昨年の『世にも奇妙な物語』では、自分が過去に罪をおかした場所にしばりつけられたように動けなくなってしまう「地縛者」で主演。同作品では、動けなくなった原因を探る立ち場にいたはずが自分自身も過去の罪のためにある場所から動けなくなってしまうという役を演じた。奇妙なストーリー展開だけでなく悲しい過去にしばられる女性を熱演し、見る者の心を揺さぶった。
 今回、前田が主演する「夏の知らせ」は、身の毛もよだつようなホラードラマ、というよりも父の愛がテーマの“泣けるホラー作品”。恐怖の余り叫び声をあげるといった形とはひと味違うじわりとした怖さを表現する。このドラマの鍵を握る父親を演じる鹿賀丈史の演技も見逃せない。
 8月20日(土)午後9時から放送の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016』では、恐怖に耐える表情や、後悔の念に苦しめられる表情、悲しみをたたえた表情など、前田敦子のさまざまな表情が見られることになりそうだ。

「夏の知らせ」
  • 脚本:酒巻浩史
  • 演出:鶴田法男
  • 出演:萩原朋子 … 前田敦子
  • 萩原晴彦 … 鹿賀丈史
柳葉敏郎の他作品とは一線を画す「ほん怖」が誕生!

柳葉敏郎を主演に迎え、亡き妻への思いを抱えながら子どもたちと共に貸別荘にやってきた男性の恐怖体験をお送りする。後藤プロデューサーは「『ほん怖』では珍しい50代の男性の貴重な体験を元にしており、悲しみを抱えながら生きている男性が怪奇現象に巻き込まれる人間の業のようなものをぜひ柳葉敏郎さんにじっくりと演じていただきたかった」と起用理由を語っている。柳葉敏郎も「今回の作品はただ、“怖い話”ということにとどまらず、亡くなった妻への思い、といった悲しさをも表現できたらと思います」
また、新たな名作が「ほん怖」の歴史に刻まれることになりそうだ。

「誘う沼」
  • 脚本:酒巻浩史
  • 演出:鶴田法男
  • 出演:高松明憲 … 柳葉敏郎
  • 高橋直樹 … 志尊 淳
  • 高橋 瞳 … 恒松祐里 他
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