インタビュー

『コール』志尊淳さんインタビュー
今回の台本を読まれた感想をお願いします
僕が演じる篤史は、皮肉っぽい、素直になれない性格だと思いました。でもただ単に反発しているだけでない気がしたので、姉弟の台本には描かれていない昔の関係性などを想像しながら演じました。
北川景子さんと姉弟という役どころですが、共演した感想はいかがですか?
2回目の共演なのですが、とても気さくで撮影現場でも全体を明るい雰囲気にされていました。実際に、こんなすてきなお姉ちゃんがいたら、寄り道しないで帰ると思います(笑)。
怖い話は好きですか?苦手ですか?
昔、共演させていただいた高橋一生さんがたくさんご自身の怖い話をして下さって、それが本当に怖かったんですが、そこからハマりました。“怖さ”というよりは、未知の世界に想像をふくらませることができるので、おもしろいなと思います。
ホラー作品を演じる上で難しい点、苦労した点はありましたか?
“とりつかれる”シーンがとても難しかったです。自分なりに考えて絶対にまばたきをしないようにしてみました。意識がある状態とない状態の差を出したくて、まばたきをするとなんとなく遮断されてしまう感じがするので、ずっとうつろな目をしていました。コンタクトレンズが落ちそうになりましたが、カットがかかるまで目を開けっ放しにして“無”を意識しました。細かい部分を意識することで表現できる世界観が変わってくると思うので、少しでもリアリティーが出せたらなと思いました。
視聴者へのメッセージをお願いします
ほん怖特有の恐怖やハラハラ感はもちろん、姉と弟の絆を描いている部分では温かい気持ちになれると思います。是非、注目して下さい!
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