『犯人は誰だ』草なぎ剛さんインタビュー
- 『ほんとにあった怖い話』15周年の記念回で初出演となりましたが感想は?
- 怖い話は苦手なので、最初はどんな内容なのか心配しました(笑)ただ、私が出演する実話はヒューマンの要素が強いホラー作品だったので安心しました。それから、吾郎さんがずっとナビゲーターを務めていてすごく気になっていた番組ですし、夏の風物詩“ほん怖”に出ることができてうれしいです
- 共演者とのエピソードについて。
- 僕と謎の女を演じている共演者との掛け合いがパーフェクトで、前世で結ばれていたんじゃないかと思うくらい完璧です。ってそれはちょっと言い過ぎました(笑)撮影初日だったんですが、息はぴったりです。一見、誰だか判らない幽霊みたいなビジュアルなんですが、そんな彼女と彼女の上司である自分がどう心が通じ合っていくのか?そのあたりが見所に1つですね。距離感を大事にしつつ撮影していますが、最高の撮影初日でしたので、この夏ずっと撮っていたいなと思います(笑)
- 草なぎさんご自身では怖い体験をされたことは?
- ないですね(笑)霊感もないんです。ただ、ロケで真っ暗な部屋や場所に行く際には、幽霊に先手を打つというか、プレッシャーをかける意味で『もう大丈夫だよ!』って大声を出して乗り切っています(笑)裏を返すと、結構ビビリなんです
- 草なぎさんにとって“ほんとに怖い”ものは?
- 人間です(笑)父親が昔、そう言ってました。小さい頃に『お化けが恐くて寝れない』って父親に言ったら『ほんとに怖いのは人間だよ!』って言ってて。その時は『何を言っているのかなー』と思ってましたが大人になってその意味が分かりました(笑)
- MCの稲垣さんにメッセージをお願いします。
- 吾郎さんにもぜひ“ほん怖”ドラマ部分に出演して欲しいです(笑)吾郎さんがナビゲーターなので僕の出演する『犯人は誰だ』の回もひいき目に見てもらえるのかなと思いつつ(笑)どんな評価をしてくれるのか楽しみにしています。後日、楽屋で感想を言い合いたいですね。
- 視聴者にメッセージをお願いします。
- 僕が出演する以外のエピソードも、それぞれ違う怖さがある作品が揃って楽しめると思います。小さいお子さんからおばあちゃんおじいちゃんまでご家族揃ってテレビの前で、この暑い夏に涼しくなっていただきたいと思います