インタビュー

「幽惑ドライブ」主演 増田貴久インタビュー
怖い話はお好きですか?
大好きです。怖いけれど見たがりです。毎回「ほん怖」も見ています。でも、夜になると見なければよかったなと思うんですよね(笑)。
その「ほん怖」に、出演すると聞いたときは?
嬉しかったです。「すごい!やったぁ!」って、最初に思ったんですけれど、台本読んで、やっぱり怖いわって(笑)。
演じるうえで、いつもと違うところは?
叫ぶ練習をしました。怖くても叫ぶまでは普通ないですよね。女の子がキャーって叫ぶのは想像できるけれど。叫ぶときどんなんだろうっていうのがありました。早く「ほん怖」に自分が出ているところをテレビで見てみたいですね。
これまで恐怖体験をされたことは?
お化けとかも見たことはないですね。結構、怖がりで、夜、帰り道がひとりだったりすると、後ろを気にしちゃったりして。
お化けは信じている?
信じています。ただ、信じているけれど、自分は見えないから。
見てみたいとか思いますか?
思わないですね。絶対イヤです(笑)。
恐怖シーンの撮影はどうでしたか?
普通の作品なら、「そういうことあるよな」って実体験と重ねられるけれど、実際に自分が体験したことがないので、どこまでどう演じればいいかという話を監督と話しました。
監督からは、殺人鬼が一緒の車に乗っているような感じと言われて。殺人鬼だと気づいていることを気がつかれないように、大げさではなく、動揺するという演技。撮影で、車のミラー越しにお化けを見るシーンがあるんですが、めっちゃ怖かったです。もし啓介と同じ立場になったら、気絶するかも(笑)。
注目してほしいところは?
僕以外のふたりは、お化けと分かっていなくて、ひとりどう対処しようか悩んでいるところが、一番盛り上がるところだと思います。ほんとにあった話なので、本当にあったらどうしようって、見てくれている人たちが、僕の立場になって見てくれる作品になればいいと思います。いい作品ができるように、めっちゃ怖がって撮っています。本当に怖いんで、その怖さを伝えたいです。
アーカイブ