インタビュー

「断崖の下にて」夏川 純 インタビュー
最初に台本を読まれた時はどの様に思われましたか?
もともとホラーはすごい苦手で、怖がりなんです。台本を読んだ時も本当に怖くて、あーどうしよう、と思いながら読んだんですけれど、でも何回も読んでいて自分が演じるんだ、という気持ちになると、だんだん怖さもなくなっていきましたね。それからは台本を読み込んで、頭でこういう感じかな、と想像しながら。ただ、ほんとにあった話なので、「これ、ほんとにあった話なんだ…」ってさらに怖くなりました。
怖い体験をされたことは?
見えないんですけれど、建物などで、「あ、ここ絶対怖い」といったことを感じることはあります。見えないのですが、そういう殺気みたいなものを感じることはあります。でもたぶん怖がりで見たくない、見たくない、と思っているので見ないで済んでいるのですが、ホテルの部屋に入った瞬間、なんか重い、と感じることもありました。そういう時は電気を明るくしたりにぎやかにします。(笑)
今回は怖い瞬間を見ることはなく、眠りについてしまっているような設定ですが、その辺りを実際に演じてみていかがですか。
寝ているのではなく、金縛りにあっている、といった感じだと思うので、その微妙な演技というのが難しいと思います。ただ寝ているんじゃない演技にできればなと思っています。
最後に、視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
ある力によってどんどん車を崖の下へと誘い込むそのハラハラ感は、本当に見ててもすごくドキドキ、ハラハラすると思いますので、そのあたりを皆さんに見ていただきたいなと思います。
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