インタビュー インタビュー

スペシャルトーク!!
城之内純役・桐谷美玲さん
× 前田満子役・水川あさみさん
× 佐藤聖良役・ブルゾンちえみさん

まず、台本を読んでの印象からお願いします。

自分とは真逆…というほどではないんですけど、私は昔からファッションやメイクが好きだったので、違うキャラクターだということがとても楽しみでした。3人の掛け合いのテンポ感も凄く面白かったので、「実際はどういう風になるんだろう?」とワクワクしながら台本を読みました。本読みのときからとても良い感じだったので、これからもっと3人のチームワークも良くなっていくと思います。

美玲ちゃんも言っていたように、私も一応、女優というお仕事をさせていただいているので(笑)、なかなか真逆の…縁遠い感じの役というのは、とても面白味があると思いました。キレイになっていく過程でファッションだったり、ビューティーだったりというものは、何かをきっかけに…例えば恋愛だったり、失恋だったりで変わっていくものだと思うんですけど、このドラマは自分と向き合っていくお話なので、そこが今までにない、この作品の見どころなのかな、と思っています。

ブルゾンさんは本作が初めてのドラマ出演ですが、
このお話を聞いたときはどう思われましたか?

正直、ちょっと笑ってしまったというか(笑)。桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみ…という文字だけを見ても、ずっと慣れないというか。「本当に私でいいんでしょうか?」という感じです。ありがたいなという気持ちと、「本当にいいの?」という気持ちです。でも私も、桐谷さん、水川さんと同じように、“女”やらせてもらっているので…。私も「ズボラな感じの聖良よりは、ちょっとこだわっているぞ!」というのはあるんですけど、自分の好きなメイクしかしないので、「うさぎ顔メイク」とか、いまの女子がやっているような人気のメイクは知らないので、そこは勉強になって面白いな、と思います。ドラマやっていくうちに、私も「女子力」を上げていきたいなと思います。

今回は“ブルゾンメイク”とは違う感じですよね。

はい。唇も違いますし、目の跳ね上げもないですし。ちょっと、鎧を何個か落とした感じで、私自身はソワソワしてますね。

役どころについて教えてください。

純は、ずっと勉強をしてきて、ビューティー、ファッションには興味がないというか、関わってこないまま生きてきた女性で…。それが故に、というところもあるんですけど、自分に自信がなくて、「私はキラキラした世界とは関わっちゃいけないんだ」と思いこんでしまうような、ちょっとオドオドしているような女の子です。だけど、何事にも一生懸命で、真面目でピュアな子だと私は思っていて、覚悟を決めてビューティー研究を始めてからは、自分でどんどん変わっていこうとする姿もとてもステキだと思っています。

満子は、結婚もしていて子どももいる、という設定なので、研究もしながら、家庭も持ちながら、というバタバタとした中で、いわゆる“コギャル”とかが流行っていた時代に取り残されてしまっているんです。最先端のことをやっていたけどそこで止まってしまっている。なので、まゆ毛を剃りました(笑)。最近、ナチュラルなまゆ毛が流行っていると思うんですけど、半分くらいに細くして、ギャルの名残りをそこで表現できたらいいな、と思って研究しております(笑)。

聖良は、世間とズレているというか、おやじっぽい…こうやったらモテないということをわかっているんですけど、「自分はこれで大丈夫です!」「人に何を言われようが別にこれでいいと思っています」みたいな性格で…。でも、周りが「それじゃモテないよ」というから、「そうですか。じゃあやってみましょうか」と勉強しようと思っているんです。そういう気持ちは、私もちょっとわかるというか…。そこをちょっとずつ崩しつつ勉強してく感じも可愛らしいというか……そうですね、ちょっとまとまらなくなりました(笑)。

純たち3人のビューティー研究はなかなか上手くいきません。
1話で、純がメイク道具を間違って使ってしまう、
というシーンもありますが、そういう経験はありますか?

間違って使う……昔、洗顔と歯磨き粉を間違って使ったことがあります(笑)。洗顔で歯を磨きそうになって、慌てて出しました。

間違って使うって何だろう?

あ、私は多分、間違って使ってます。

何を?(笑)。

アイシャドーとか、裏を見たら「この色は目のこのゾーンにつけてください」って書いてあるのに、私は影で使うような色を影じゃないところに使ったり…。

ああ、なるほど~(笑)。

間違っているかもしれないです(笑)。

いま思うと、なんですけど、昔は大人っぽくなりたくって、メイクを濃くしていたりとか、まゆ毛をめちゃくちゃ細くしていたりとか…。まあ、時代もあるんでしょうけど、いま当時の写真を見てみると、「うわぁ…」って思います(笑)。凄く頑張ってたところはたくさんありますね。

私は、クールな感じだと思われるのが嫌で、逆に可愛いものを着たりしていた時期がありました(笑)。花柄のワンピースを着たり…。でも、途中で「これは、みんなに何も言われないけど、似合ってないってことなのかな?」と自分で気づきました。洋服も行ったり来たり、いろんなものを試して、いまの形に落ち着いた、という感じですね。

私、激太りしたときがあって、バーンと20~30㎏太ったときに服がわかんなくなっちゃって。で、「太ったらオーバーサイズを着た方がいいのかな?」と思って着てたんですけど、逆にめっちゃ太って見えるな、と(笑)。太った人って大きい服を着がちですけど、タイトな方がいいです!それに気づきました。スキニーとか。「デブははくなよ」って言われますけど、ラインが見えるものを着た方がいいなということに後々気づきました。

『人は見た目が100パーセント』というこのタイトルの印象は?

見た目も大事だと思いますけど、見た目は100パーセントって、外見だけじゃなくって、内側から出てくる雰囲気なども含めての見た目だと思うんです。多分、ドラマのなかでもそういう風に描かれていくと思うので、そういう意味での“100パーセント”だったら大事だな、と思います。

うん。100パーセントにこしたことはない、と思います。でも、美玲ちゃんが言うように、そこに内面が伴っているというのが前提なのかな、とは思います。外見から自信をつけて内面が磨かれるとか、内面が磨かれて外見が良くなっていくとか、どっちのパターンもあると思うんです。それだけがすべてじゃないと思うけど、100パーセントに近ければ近いほど、第一印象は良くなるんじゃないかな、と思います。

私も、見た目はめっちゃ大事だと思います。ほぼ見た目でわかっちゃう。気遣っているのか、気遣っていないのか、見たらわかるので…100パーセントって言い切っちゃうとあれですけど、ほぼ100(笑)。

みなさんが他人を見るときに、まずどういうところに目が行きますか?

う~ん…。まあ、清潔感は凄く大事だと思います。

そうね。

いいですね!

ね!清潔感があると、これからもいろいろお話ししたいな、という気分にもなるし。あと私、男女問わずタレ目の方が好きなんです。タレ目の方を見ると「いいなぁ…」って思います。優しそうだったり、女らしく見えたりするので。羨ましいな、と思って見ています。

その人となりがわかるセンス…洋服でもメイクでもヘアスタイルでもいいんですけど、自分が好きなものだったりすると、興味がもてたり、話しかけたいな、と思うことは男女問わずありますね。

「好きで着てるのかな?」とか「好きでその髪型にしてるのかな?」とか、その人のこだわりが見えたら嬉しいですね。流行りだから、とかじゃなくて。別に人と違う服を着ろ、というわけじゃないんですけど、「この人は自分を持っているんだな」と伝わってくると良いですね。

撮影で楽しみにしていることは?

わからないことだらけなんですよね。ビューティー研究をしているときって、私たちの妄想が入ってきたりするんです。そういうところは、監督と相談したり、現場の感じで決まってくると思うんですけど、とにかく楽しみながら思いっきりやりたいな、と思っています。みなさんに負けないようにやりきろうと。

3人で本読みをしたときに監督とも話をして、私が長女で、純が次女、聖良が末っ子っていう風になればいいな、と。大まかにですけど、そういう役割を与えられるとちょっと見えてきたなと思いました。動くとまたさらに変わってくるので、そこは楽しみにしていました。どんどん息が合ってくると思うし、回を重ねるごとにアドリブとかも出てくると思うので、その点も楽しみです。

ドラマは見る側だったんですけど、やる側になったら、「漫画がどれくらい実写になるだろう?」とか、未知のものへのワクワクはあります。全部初めてなので、漫画が実写になっていく過程が楽しいです。

最後に、視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。

このお話は『人は見た目が100パーセント』ってことなので見た目がどんどん変わっていくお話ですけど、それに伴って内面が変わっていく面白さは、男性にも女性にもわかっていただけると思います。女性って、男性よりファッションの数も多いし、お化粧もしないといけないし、本当に大変な生き物なんだ、ということを、これを機に分かって、って感じです(笑)。

モテるメイクとか研究してるけど、決して男子に媚びているわけじゃなさそうというか、自分を高めようとしている感じが……どうしよう?すいません、考えはあるんですけど、言葉にできなくて(笑)。ドラマ見て、一緒に高めていきましょう!

「女子はこんな細かいところまで気を遣ってるんだぞ」というところは、男性は知らなかったりすると思うので、「なるほどね」って思って見てもらいたいです。女性は、一緒に研究してもらってもいいですし、「いやいや、あり得ないでしょ!」ってつっこみながら見てもらっても楽しいかな、と思っています。

ありがとうございました!

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