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三沢基樹役・堤下敦さん

まず、今回のチームの印象からお願いします。

美女とイケメンばっかりなので、僕は居場所がないです(笑)。「何で俺がこんなセリフを言ってるんだろう?」と思うようなシーンも多いので、いつも緊張しています。多分、今までだったら言われていた立場だったはずなのに、「何を言ってるんだろう?」というのはありますね。

三沢というキャラクターを演じるにあたって特に考えたことは?

言っていることがちょっとツッコミベースというか、結構キツイことを言っているので、物腰はなるべく柔らかい感じにするようには気を付けています。セリフ自体がキツい言葉だったりするので、言い方まで強くしてしまうと厳しい感じになってしまうので。

三沢さんと町田啓太さん演じる丸尾さんは、女子モドキ3人組よりも案外女子力が高い存在かもしれないですね。

そうなんですよ(笑)。桐谷美玲さんたちは本当にちゃんとした方たちなのに、画面ではできない感じに映っているから、僕が厳しいことを言ってもちゃんと笑って終われるシーンになるので、楽しいですね。例えばシャンプーのシーンは…僕も結構いい歳なので、どうやってシャンプーをした方がいいか、というのを調べたりもしていますので、台本を読んだときに「あ、やっぱり正しいんだ!」と思ったりして(笑)。

町田さんは「僕がちょっとボケたりしたときも全部ツッコんでくれる」と喜んでいました。

町田くんは、普通に話しているときにスルーされることが多い、と。「僕の話は起承転結がないから大体スルーされるんです」って言っていて、実際聞いていると、本当にスルーしてもいいような話が多いので、これはしっかりと制止してあげようと(笑)。そうすると、意外と会話は続くんですけど、僕がふざけだすと結構スルーするんですよ。「そこはスルーするんかい!」って(笑)。

女子モドキ3人組役の桐谷美玲さん、水川あさみさん、ブルゾンちえみさんと実際にお芝居をされてみていかがですか?

桐谷さんは意外と冗談の分かる方で、ふざけるのも上手ですね。水川さんとは昔バラエティー番組でも共演させていただいたことがあるんですけど、相変わらずの姉御肌(笑)。ブルゾンは芸人の後輩だったりはするんですけど、お芝居も上手だし、とっても真面目に取り組んでいると思います。三者三様で、本当にバランスがいいな、と勝手に思っています。普段から仲が良いですしね。

気持ちの上で、ドラマの現場とバラエティー番組の現場は違うものですか?

やっぱり違いますね。ドラマは台本があってその中で進行していくので、先がわかっていて安心できるんです。バラエティーの現場は、台本もないですし、次に何がくるか、MCの方が何を言ってくるかわからない…という意味では、違う緊張感があるかもしれないです。ただ、さっきやっていたシーンもそうなんですけど、結構長回ししていて、そこで水川さんなり、ブルゾンなりがミスるのはまあ仕方ないですけど、途中で出る緊張感はイヤですね(笑)。「これで俺が噛んじゃったら、また一からやり直しさせちゃう!」と思うと、ドキドキしますね。ドラマにはそういうイヤな緊張感があると思います。 セリフもそうですけど、間とかもなかなか難しかったりしますから。

今回、みなさんに共通して伺っているのですが、堤下さんがファッションなどに強く興味を持つようになったのはいつごろですか?

中1か中2くらいじゃないですかね?覚えているのは、地元のお祭りがあって、みんなで集まるんですけど、そのときに「おしゃれだよね」って言ってもらえるようなファッションの見せ合いになって(笑)。それが多分、中1か中2だったと思います。白いデニムに白のサンダルを履いていった記憶があるんです。何か、「ナチュラルだよね」みたいなことを言われたのを覚えています(笑)。もうそのころは、女の子たちはおしゃれ雑誌を読むようなころで、それをチラチラ横目で見ながら…。当時、僕らの周りではスケボーが流行っていたのでそういうファッションが人気でしたね。地元が横浜なので、中2とか中3のころには原宿とかにも行っていたんですけど、当時は怖くて。渋谷・原宿まで行くのは大冒険でしたね。東横線で1本だったんですけど…。だから、服は川崎とかで買ったりしてました(笑)。ファッション誌もそのころから読んでいたかもしれないなぁ。

横浜は、土地柄的にも美意識が高いところでは?

そうかもしれないですね。周りの人も、ファッションの質が…。でも、大人のためのファッションは多いと思うんですけど、若い子にとっては教科書がないので、雑誌とかテレビに出ている誰かの真似とかしていました。当時は木村拓哉さんとか浜田雅功さんとかかな。デニムにMA-1みたいな。で、ブーツみたいな(笑)。そういう感じが多かったような気がします。スニーカーとかは、今また流行ってきていますけどVANSのオールドスクールとか、ナイキのジョーダンとかですね。コンバースのウエポンのレイカーズモデルとか、みんなこぞって履いていました。あ、あとリーボックのスニーカーも。学校の人気者の凄くカッコいいヤツが履いていたんですよ。それもみんなで真似しましたね(笑)。

このドラマで男性に比べて女性の方が苦労が多いことを改めて知った方も多いかもしれないですね。

さっき、ちょうどみんなでその話をしていました。例えば、新卒で会社に入って初任給もらったとしても、絶対女子の方がお金がかかるから、食事代くらいは男子が出すべき、とか。「女子はメイク道具とか服とか脱毛とかお金がかかるけど、男はデニム1本でTシャツ何枚か買えばいい」みたいな話になりました(笑)。

見えない部分にもお金が必要になりますからね。

相当お金がかかりますよね。すっぴんで会社に来たら、「あれ。すっぴんなんだ?」って言われるわけですもんね。男性はいつもすっぴんなのにそれはナンセンスですよね(笑)。

タイトルでもある『人は見た目が100パーセント』という言葉に関して、堤下さんはどのように思われますか?

まあ、好きなタイプとか…ひと目ぼれ、という言葉もあるくらいなので、まず見た目が100パーセントだな、というのはあるかもしれないですね。恋愛に限らず、「あ、この人いいな」って思う顔とかスタイルもあるわけじゃないですか。そう考えると、最初は見た目なんだな、と思います。僕は6、7年前に結婚したんですけど、そのときに「服装とかはもうどうでもいいや」と思ったんです。でも、ちゃんとしないと老けるなと気づいたので、『人は見た目が100パーセント』というのは、ある意味、とても的確な言葉だなと思います。見られている、と思う自分の意識が大事ですもんね。「もう誰にも見られていないからジャージでいいや」じゃなくて「誰に見られているかわからないからちゃんとしよう!」の方が印象いいですよね。

最後に、視聴者のみなさんに向けてメッセージをお願いします。

ドラマがどうなっていくのかわからないですけど、いろいろな恋愛模様も動き出していますよね。前田さんはもう結婚していますけど、城之内さんとか佐藤さんが、もっと女性らしい感じになっていくのが見られるのかな、というのが楽しみです。城之内さんが榊(成田凌)さんを想ってどんどんキレイになっていく感じがとても素敵なので、ブルゾンもそうなっていくのかな、というところに期待しています!

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