Story ストーリー vol.06

帰宅途中に偶然鉢合わせた早海優梨子(松下奈緒)研二(要潤)と、パン屋の同僚の入江亜季(山口紗弥加)と息子の陽(須田琉雅)。久しぶりと挨拶する研二と亜季に驚く優梨子だが、2人が高校の同級生だったことを聞く。陽と遊んでいた優梨子は、陽から父親の名前がジュリーだと聞かされる。

その帰り道、商店街を歩いているとあらゆる店から研二に声がかかり、たくさんのサービスを受ける。いつもより豪勢な夕食に喜ぶ早海家の面々。優梨子が商店街の話をすると、恵太郎(船越英一郎)が研二の高校時代の話をし始めた。興味なさげにふるまう研二を尻目に、甲子園で準決勝まで進み、惜しくも敗れたものの研二は新聞にも大きく紹介されたと誇らしげに語った恵太郎は、その夜、当時の記事を保存しているスクラップブックまで引っ張り出してきた。当時は名前やルックスから、研二は"ジュリー"と呼ばれていたと聞き、驚く優梨子。

翌日、優梨子は亜季に陽の父親は研二なのかと尋ねるが、名前を使わせてもらっただけだと否定した。安心する優梨子だが、ひょんなことから研二と亜季が6年前の同窓会の時に一度だけ関係をもったことがわかった。困惑する優梨子。また、優三(森永悠希)はバレンタインにチョコレートをくれたのが野球部のキャプテンで親友の岸本翼(松本隆志)だと気付きながらも気づかないフリを続けていた。

ある日、パン屋の前で1人で遊んでいた陽が、通りかかった研二に声をかけた。亜季は仕事中のため、2人は近くの河川敷に遊びに行くことに。研二のポケットに入っていた遊園地のチケットを発見した陽にねだられ、研二は今度連れて行く約束をする。陽が店の前からいなくなったことで慌てた亜季から優梨子に電話が入った。探しに出かけた優梨子は、河川敷で遊ぶ研二と陽を遠くから見て涙を流す亜季を見つけた。冷静を装う亜季に優梨子は確信に近い思いで研二が父親ではないかと尋ねた。亜季は研二には言わないで欲しいと答え、陽を連れて帰る。2人と別れた後に、子供は他人の子供と遊ぶくらいがちょうどいい、重い荷物を背負いたくないとのんきに話す研二に困惑する優梨子。家に戻り、恭一(井ノ原快彦)に相談しようとする優梨子だが、先に恭一から企画部の主任になったとの報告を受け、言い出せなくなってしまった。

準備に尽力した新商品発表会の日になり、気合いを入れて出社する研二。しかし、会社に残る予定だったアルバイトの子が出社できないことがわかり、研二は会社で留守番させられることに。同じ頃、パン屋では優梨子に亜季が研二とのいきさつを話していた。亜季はいまさらどうするつもりもないから放っておいてほしいと話す。夜、彼女の大倉みなみ(青谷優衣)と会っていた研二は、みなみのよそよそしい態度でウソがばれたことを察して、自分から契約社員であることを告白。ウソをついたことを責めるみなみに、いつもの軽い口調で謝って去っていく研二。その帰り道、パン屋の仕事を終えた亜季と遭遇し、2人は公園で話すことに。彼女に振られたことや自分が契約社員であることも笑顔で聞いてくれる亜季に、研二は思わずキスをしてしまう。怒った亜季は缶コーヒーを研二の頭からかけ、6年前と何も変わっていないと言い放って帰っていく。

夜中、酔って帰ってきた研二に呆れる優梨子。陽と約束した遊園地も行かない、会社も辞めると言い出した研二に、まだ人生やり直せると説得しようとする優梨子だが、その言葉に研二は高校生でヒーローと騒がれて以来の苦悩をぶちまけた。続けて、亜季にキスして怒られたことを話すと、優梨子はすごい剣幕で怒り出し、陽の父親は研二であることを告げる。

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