Story ストーリー vol.Last

早海優梨子(松下奈緒)が家を出て行った。恭一(井ノ原快彦)は、優梨子の実家や知り合いに連絡をとってみるがどこにもいない。研二(要潤)馨(中丸雄一)優三(森永悠希)も心配するが、恭一の様子もおかしく、不安を募らせる。その頃、優梨子は高級ホテルにいた。買い物やエステなど贅沢をしてみるが、気分は晴れるどころか沈む一方。心配する恭一ら家族からのメールや留守電を聞いて、電話をかけようとするが恭一の言葉を思い出し手が止まってしまう。

リフォーム詐欺を仕掛けた椎名が強面の男たちを引き連れて集金にやってきた。優三から連絡を受け、恭一が駆けつけると、男たちと恵太郎(船越英一郎)と研二と馨が対峙していた。恭一はすぐに50万円を渡し、これで引き取るように冷静に訴える。椎名が札を数え始めるが、研二はすぐさま封筒を取り返した。それでも封筒を渡そうとする恭一と取り返そうとする研二はケンカになるが、椎名は封筒を手にそそくさと出て行った。お金を渡したことを責める研二に、恭一は根に持たれる方が怖いと訴えるが、お金を払ったことで恵太郎が本当に詐欺にあったことになるという研二の言葉にハッとする。さらに優梨子との出来事に触れ、普段ガマンしているから最悪の言葉を最悪のタイミングで言うことになると言われた恭一は、兄弟の前では逆ギレしながらもすっかり落ち込む。

それぞれの方法で優梨子を探す早海家の兄弟たち。研二から優梨子が家を出たことを聞いた陽子(古手川祐子)は、優梨子を訪ねてホテルへやってくる。陽子は、すっかり落ち込み、反省している優梨子にそのままでいいんだと話す。同じ頃、早海家には優梨子を心配した金井満智子(かとうかず子)拡(中原丈雄)が訪ねて来た。2人を前に恵太郎は、優梨子が早海家を明るくしてくれたとほめ、どこか自分に言い聞かせるように、恭一に嫁を手放すなとしかりつけた。

恭一に呼び出され、結婚式をあげた教会にやってきた優梨子。恭一は、傷つけたことを謝りつつ、自分は優梨子が思うような男じゃないとうなだれた。恭一の言葉を遮るように優梨子はそういうところも含めて好きで、一番大切に思っていると話す。恭一がいないと寂しいと泣き出した優梨子に慌てながらも、呼び出した理由は、以前ちゃんとプロポーズできなかったことを後悔していたからだと告げ、改めてプロポーズをする恭一。「はい」と返事しながら、今度はうれしさに泣き出す優梨子と恭一。

研二は入江亜季(山口紗弥加)と会うため、陽(須田琉雅)が通う保育園まで来た。仕事が決まったことや少年野球のコーチを始めたことを話し、戸惑う亜季に100回振られても諦めないと笑顔を見せた。

優三は岸本翼(松本隆志)に好きだけど恋愛感情とは違うと素直に話す。優三が気にやまないようにと冗談だと笑い飛ばす翼。

優梨子と一緒に家に帰ってきた恭一。荒れた部屋を想像していたが、恵太郎の言いつけにより研二や優三が片付けをしていた。また、「ガテマラ」には陽子が訪ねてきた。昔のように、こだわりのコーヒーを入れて差し出す恵太郎。4人の子供たちの近況を話しながら、自分がいかに陽子に支えられていたかがわかったと素直に話し、またコーヒーだけでも飲みに来て欲しいと話す。静かに微笑み帰っていく陽子。2人の会話を聞いていた優梨子と恭一たちだが、優三が陽子を追いかけて家を飛び出した。優三は陽子を呼び止めて帰ってきて欲しいと訴え、優三の後を追ってきた優梨子も早海家には陽子の席があることを話す。

「ガテマラ」では、馨が恵太郎に黙々と作っていたハンバーグの試食をお願いする。店に出すランチ用だといい、自分が「ガテマラ」を継ぐと言う馨の言葉に喜ぶ恵太郎。

優三が同性愛に目覚めたと心配した恵太郎は、陽子を見送り帰ってきた優三にいきなりキスをする。気持ち悪さを訴えたつもりだが、何も知らない周りはビックリし、当の優三もわけもわからずファーストキスを奪われがく然とする。さらにキスされそうになり逃げ回る優三、追いかける恵太郎を止めようと優梨子、恭一、研二、馨が参加し、いつものにぎやかなケンカが始まり…。

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