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台本を読んだ感想は?まず、「えーっ!渉!?」って思いました(笑)。とにかく驚きましたね。多分、まどかも同じように感じたと思います。今までもそうなんですけど、私の気持ちとまどかの気持ちって同じことが多いんですよ。今回も、まどかが園子に言うセリフに共感した部分が多くありました。あとは、まどかも含めたメンバーもいろいろ変化があるなって思いました。 まどかの変化は? 表面的なことがだいぶ変わりました。まず名前が“飯野まどか”から“富山まどか”に変わったことに始まり、見た目も妊婦ですから。そういう意味ではとても新鮮で、新しい「白線流し」をやってる感覚でしたね。 内面的には病院という人間の死に直面する職場で働いているまどかが、今回は自分の妊娠という人間の生に関わる。その両方を経験するということは、これからのまどかにとって大きな財産になっていくと思います。 ただ、まどかは昔から現実主義のおばさんっぽいところがあったので、今回はおばさん度が増しましたけどね(笑)。 初の妊婦役の感想は? 母性本能なのか、不思議なことに実際にお腹が大きくなってみると無意識のうちにお腹をなでてるんですよ。もちろん、中身は子供ではないんですけど、すごく愛おしく感じるんです。それがすごいなって思いました。まだ性別はわかんないんですけど、どっちがいいかな? 女の子だと、まどかは着せ替え人形にしちゃいそうだし、慎ちゃんもメロメロになりそう。でも、男の子も欲しいし…。決められないので、男女の双子ってことで(笑)。 久しぶりの松本は? 空き地だった場所にビルが建ってたりして、景色が多少変わってましたが、故郷に帰ったみたいで懐かしい気持ちになりました。連続ドラマの頃から行ってた飲食店のおじさんにも「おかえり」って言われて嬉しかったです。一番驚いたのは、まどかの家でもある深志神社の外観が塗装し直されていてたこと。みんなで「キレイになってるよ!!」って叫んじゃいました(笑)。 7人の中でのまどかのポジション・役割って何だと思います? まどかと慎ちゃんは松本から出ないから、他のメンバーにとってのふるさとであり、“帰れる場所”だと思います。それぞれ松本に実家があったりはするけど、それとはまた違った意味で、ここに行けば仲間がいるという安心感が得られる、そんな存在だと思います。 連続ドラマの時の印象に残ってるシーンやエピソードはありますか? クリスマスもお正月もちゃんと当日に撮影したんですが、マイナス10度の中で撮ったクリスマスは忘れられないですね。前髪が凍りましたから(笑)。あとは、お百度参りのシーンが印象に残ってます。雪の降る夜中に「裸足!?」って思いながらも延々と走ったのを覚えてます。今となってはいい思い出ですけど、もう一度やれと言われたらちょっと考えちゃうかも(笑)。なんか、寒かった思い出ばかりですね。 では、今作品の見どころを。 今回、まどかのセリフで「25歳って境目じゃない。他に何か見つけるギリギリのライン」っていうのがあるんですが、これが今回のテーマかなって思うんです。進学や就職とか具体的なことではなくて、7人がまだ何も決められていない状態で「大人になるってどういうことだろう?」「人生って何だろう?」って考えながら悩み、葛藤してる。それを乗り越えたときに、またひとつ階段を上っていくんだと思います。この先の「白線流し」を大きく左右する話になっていると思いました。 最後に京野さんにとって「白線流し」の存在とは? 言葉で表すのはむずかしいんですけど・・・。第2の人生っていうか、私のもう1つの人生です。 | |