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2018 08/23 酒井若菜さんが、ガンの息子を抱える母親役で出演!

『グッド・ドクター』の8話(8月30日放送)に酒井若菜さんが出演することが決定しました。
酒井さんが演じるのはガンの息子・陽翔(鳥越壮真)と、陽翔の兄・翔太(池田優斗)の兄弟を抱える母親・早見香織。もともと長野で暮らしていた香織たちでしたが、小児外科医として日本でトップクラスの高山(藤木直人)に陽翔を診てもらうため、仕事のある夫を残し、翔太を連れて東京へ引っ越すことに。陽翔のガンを治療するためなら何でもやるという香織は、泊まり込みで陽翔に付き添い、そのため、どうしても家事に手が回らず、アパートに帰ってきた翔太の前には、<あたためてね>というメモとともにラップに包まれた焼きそばだけ・・・そんなある日、香織が昏倒(こんとう)する事態が起こり・・・。

酒井若菜さんコメント

『グッド・ドクター』に出演することになり、いかがでしょうか?
「1話の放送を見て、ものすごくしっかり練られているドラマだなと思い、それ以降の回も夢中になって見ていたので、オファーをいただいた時は、率直にとてもうれしかったです。第8話の演出の金井監督とは助監督をやってらっしゃった時に何度かお仕事をさせていただいたことがあったのですが、監督になられてからはこの作品が初めてで。なので今回は、私があらかじめ役を自分の中で作り込んでおくのではなく、フラットな状態で現場に臨み、金井監督の撮りたいものに応えて、どんどん香織という役に色を付けていってもらう形で演じていければと思っています」
撮影現場の雰囲気は、いかがでしょうか?
「すごく良い現場だよ、と噂で聞いていたんですけど、想像以上に良い現場で。ゲストとして撮影に行くと緊張してしまうことも多いのですが、まず、スタッフの方が明るいので、和ませてくださって。キャストも温かい方たちばかりで、そういった空気感で迎えてくださることを有難いと感じています」
主演の山﨑賢人さんとは初共演の感想は?また、お芝居の絡みが多い上野樹里さんは、いかがでしたか?
「山﨑さんとは初めて共演をさせていただくのですが、『グッド・ドクター』を見て、とても良い役者さんだなと思いました。湊先生という役は、キャラクターに寄せて演じてしまうこともできたのだろうけれど、そうではなく、役に芯を持って演じていらっしゃって、私は大ファンになりました。現場でお会いすると、とても可愛らしくピュアなかたなので、悪いところが見つからないですね(笑)。上野さんは、ご本人の人柄も好きだし、役も魅力的で。ご本人の役に臨む姿勢や、人の気持ちに寄り添う優しさに、こういう人がそばにいてくれると救われるな、と思うと同時に、夏美先生のような医師がいれば良いなと思いながら、毎シーン撮影をしています。」
楽しみにしている視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
「第8話は、これまでの病院を舞台にした作品ではあまり描かれてこなかった人物にも、光を当てているストーリーになっていると思います。病気の子供、看護する親、はもちろんのこと、その影には別の思いを抱えている人物もいるということが今回描かれることで、救われる人がたくさんいるんじゃないかと思います」

本作が、フジテレビ系連続ドラマとしては『火の粉』(2016年)以来2年ぶりの出演となる酒井さん。憑依(ひょうい)型女優として、圧倒的な演技力と存在感を見せる酒井さんが、初共演となる主演の山﨑さんと、『グッド・ドクター』でどのようなセッションを見せるのか、ぜひご期待ください。また酒井さんは現在放送中の『透明なゆりかご』(NHK)でも主人公の母親役を好演中です。同クールで局を越えて母親を演じるという異例の中、酒井さんがどう演じ分けるのか、こちらにもぜひご注目ください。

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