フジテレビ開局50周年記念ドラマ 不毛地帯

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インタビュー#07 塙四郎役 袴田吉彦さん
クランクインしてからもう随分経ちましたが、今回の現場の印象はいかがですか?
第1話の撮影でニュージーランド・ロケに行きましたけど、それからしばらく間が空いていたので…。最近になってようやく塙もバリバリ働きだしました(笑)。まあ、内容も重いですし、やっぱり緊張感はありますね。
そうそうたる顔ぶれですしね。
そうですね。唐沢寿明さんが明るくて気さくな方なので、助かっています(笑)。
塙というキャラクターを演じるにあたって、最初に考えたことは?
1話の登場のシーンのときは…塙が女性で失敗していることもあり、壹岐さんとは対立まではいかないけど、ちょっとギスギスしているような感じでは演じてほしいというようなリクエストはありました。
ちょっと斜に構えるというか、壹岐正という男の品定めをしてるような感じですか?
そうですね。
塙は、メキシコ支店に左遷された、という設定ですね。
そうなんですよ。唐沢さんからも、「女で失敗して、アメリカの支店だったらまだしもメキシコまで飛ばされるなんて…、お前、何やったんだ?」って言われました。「お前、相当なことやっただろ?」って(笑)。
確かに(笑)。
僻地に飛ばされて、出世コースからは外れているわけですからね(笑)。
そんな塙という男が、壹岐さんの信頼を得て今度は一緒に働くことになったわけですが…。
監督とも少しお話をさせていただいたんですけど、部下の中でも塙は、壹岐さんの代理でアメリカにやってきた千里(小雪)さんをいろいろと案内するエピソードもありましたし、いろいろ何でも話せる間柄になるといいな、という話になって…。だから、そういう空気が作れればいいな、とは思っていました。
千代田自動車とフォーク社の提携に挑むわけですが、非常にスリリングな展開ですね。
複雑で難しい話でもありますが…。
複雑ですよね。それこそ、一手間違えたらもうライバルに食われるという、そのせめぎ合いは面白いですね。1本の電話が、ほんの何秒か遅かったら相手に取られてしまうような状況なので。演じていても、ずっと焦っているようなイメージはありますね(笑)。
この作品は、昭和という時代が舞台ということもあって、例えば衣装ひとつとってもいわゆる現代劇のドラマとは違いますし、CGなども多用されていますよね。そういう部分で、演じる上での意識の違いなどはありますか?
最初は、そういうことも意識して臨むつもりでいたんですけど、塙という役は、あの中でもちょっと現代っ子というか…。戦争を知らない世代ということを意識して演じてほしいということだったので、時代背景などは多少意識しつつも、その中でどこか浮いているような感じに映ればいいな、という風には考えました。
これは共通してみなさんに伺っている質問なのですが、袴田さんにとって、
ドラマの舞台となっている『昭和』のイメージとは?
子どものころは平和なイメージを持っていたような気がします。子どもだったので、戦争があったりした激動の時代だったことを知らなかったからなんでしょうけど(笑)。だからなのか、できあがった作品を見ても、懐かしい、というような感じはあまりしないんです。建物とか家とかを見ても、懐かしいって感じではないですね。でも、スタッフさんは本当に大変だと思いますよ。ニュージーランドでも、国内ロケでも思いましたけど、ああいう古い車、どっから持ってきたんだ、みたいな(笑)。凄いですよね。だから、懐かしさよりも、圧倒される感じの方が強いかもしれません。あと、おしゃれなイメージもありますね。古いものなんですけど、スタイリッシュに思えたくらいです。
最後に、応援してくれている視聴者のみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
これから先も、いろんなことが生々しく動いていくような展開が待っているので、是非、楽しみにしていただければと思います。
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