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2016.11.01更新

ドラマ

櫻井翔主演ドラマ、豪華共演者決定!

新春大型ドラマ『君に捧げるエンブレム』

  • 2017年1月3日(火)21時~23時30分

櫻井翔を追うスポーツ紙記者に香川照之!
車椅子バスケの戦友に市原隼人、ライバルに安藤政信!
小林薫、倍賞美津子、田中哲司、かたせ梨乃ら豪華共演者決定!

初共演となる櫻井翔と長澤まさみが夫婦を演じるということで、早くも期待が高まる新春ドラマ『君に捧げるエンブレム』。将来を有望視されたJリーガー鷹匠和也(櫻井翔)が不慮の事故で命の次に大事な脚を失うも、車椅子バスケという新たなスポーツに出会い、愛する人のため、不屈の闘志で戦うヒューマン・ラブストーリーだ。実在の元パラリンピック選手をモデルに描く本作は、エキサイティングな車椅子バスケ競技の世界を、新春の大型ドラマにふさわしい迫力ある映像で描く。物語の核となるのは、逆境に立ち向かう男とそれを支え続けた妻の夫婦愛、そして彼らを取り巻く人々、仲間やライバルたちとの絆、愛する家族との葛藤だ。このたび、その感動のドラマを共に作りあげるべく、市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、そして香川照之という豪華俳優陣が集結することが決まった。

14歳で主演した映画「リリイ・シュシュのすべて」(2001年)でデビュー、若くして数々の作品で主演を務めてきた市原隼人。男子シンクロ、野球、ボクシングといったスポーツ・ドラマにも果敢に挑んできた彼が演じるのは、車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王・向井大隼(むかい・ひろと)だ。片足を切断しているが、それ以外は健常者同様の身体能力を持ち、チームの要として活躍している。実は転移性の癌を患っており、いつ選手生命を絶たれてもおかしくない状態で、それゆえ生き急ぐようにハードにバスケに取り組んでいるが…。その姿は、ストイックに役へと取り組む市原自身とも重なるハマリ役だ。

数々のドラマや映画で個性的な役を演じ続け、原点となる舞台では第50回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞したことも記憶に新しい名優、田中哲司が演じるのは、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員、鶴田仁志(つるた・ひとし)。スポーツを通じて障害者に積極的な人生の可能性を示したいと考える鶴田は、自身も車椅子バスケのベテラン選手であり、新興チーム“Wings”を主宰、和也を車椅子バスケの世界へと引っ張り込む。

1970年代に劇団「状況劇場」で活躍して以来、常にトップ俳優の道を歩み続け、日本アカデミー賞最優秀賞を三度も受賞するなど名実共に日本を代表するベテラン俳優である小林薫。そんな小林が今回演じるのは、両足の機能を失った和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生(なかがわ・あきお)。駅の助役として私鉄に勤めるサラリーマンで、地道に働くことを美徳とする真面目な父親だ。先の見えない和也との結婚は、心を鬼にして絶対に許さないと決めているが…。

松竹の看板女優となり、映画「復讐するは我にあり」(1979年)で高い演技力が評価されて以来、唯一無二の圧倒的な存在として40年近く第一線で活躍してきた女優・倍賞美津子が演じるのは和也の母、鷹匠和歌(たかじょう・わか)。地元で小さな工務店を営む夫を支え、和也を育ててきた主婦だ。控えめな性格であり、自分には取り立てて取り柄もない人間であると考えているが、和也のことだけは心から誇りに思い、常に応援し続ける。和也と未希の結婚も楽しみしていたが…。

映画「極道の妻たち」シリーズで大ブレイクして以降、多彩な話題作に出演し、特に豪胆な女性役を多く演じて人気となった女優、かたせ梨乃は、シングルマザーとして女手ひとつで向井大隼(市原隼人)を育ててきた向井史子(むかい・ふみこ)を演じる。気っ風のいい負けず嫌いな性格で、自らも癌を患っているが、大隼にもあえて明るく強く振舞う強い母親。だが奥底には、幼い頃から病気を患う息子に対し申し訳ないという思いを抱えていて…。

1996年に「キッズ・リターン」でデビュー、その年の映画賞を総ナメにして以来、映画を中心に独自の俳優像を築き上げ、日本のみならずチェン・カイコー監督作品など海外でも活躍の場を広げてきた安藤政信。久々のテレビドラマとなる今作では、車椅子バスケ日本代表、不動のエース神村錬(かみむら・れん)を演じる。車椅子バスケ黎明期からスターとして君臨し、明るく豪快な性格を持つ太陽のような男だ。和也と大隼にとっての永遠のライバルであり、立ちはだかる最大の壁となる。

NHK大河ドラマ『春日局』(1989年)でデビュー、カンヌ映画祭審査員特別グランプリなど数多くの受賞歴をほこり、その怪演ぶりで様々な伝説を残してきた香川照之。いまや日本を代表する俳優といっても過言では無い香川が演じるのは、和也がまだ高校生だった頃からそのサッカーの才能にほれ込み、自腹を切って追い続けてきたスポーツ紙記者、福本廣太郎(ふくもと・こうたろう)だ。不慮の事故で選手生命を絶たれた和也…その車椅子姿を目にした福本は、この先彼の記事を書くことはもう無いのだ、と悲嘆するが…。

愛する人のために挫折から新たなヒーローへの復活の道を目指す男と逆境に立ち向かう夫を持ち前の笑顔でひたむきに支え続けた妻、彼らを取り巻く人々、仲間やライバルたちとの絆、愛する家族との葛藤などを描く『君に捧げるエンブレム』。2017年の新春、家族そろって温かな愛と感動を共有することができる今作をぜひ、お見逃しなく。

コメント

市原隼人

「どういう形でこの作品を捉えたらいいのか、ということを今までで一番悩んだ作品でした。自分には経験のない立場で、障害を持つという事をどう捉えていいのか、今でもその概念をわかっているとは決して言えないのですが、1%でも近づけるように、と撮影に臨んでいます。自分の病状を和也に話すシーンがありまして、涙が止まらなくなってNGが出たのですが、その時、役として自分の志がいかに低かったか、ということがわかりました。実際、日本代表の方たちが(撮影にも参加して)いらっしゃって、皆さんは全てのことを乗り越え、もうひとつ上のステップのところで戦っている中、僕はそれより前の壁で止まってしまっていた、と。僕が演じる大隼は、いろいろな壁を乗り越えて、その後だからこそ立ちはだかる大きな壁と戦っている人だということをあらためて感じました。お芝居の中で、感情的になってしまったり、逡巡して間ができてしまったりするたび、自分の弱さを感じたのですが、日に日に演じていくうちにそれが崩れてきて、そして実際に車椅子バスケをやっている方々の練習に参加したり、会いにいったりする時間を多く作るようにした中、自然に近づくことができたのかなと思います。また、車椅子バスケは本当にハードな競技で、手もボロボロですし、毎日筋肉痛ですし、転んで頭は打つし、フィジカルにも内面的にも強くなくてはいけない。でも、ハードだからこそどんどんのめり込んでいってしまう競技だということも実感できました。(櫻井さんら共演者やスタッフは)始まる前から同じ方向を向いているような方たちで、朝から自然と一緒にスイッチが入り、とてもやりやすかったです。とても熱い作品に出会えて感謝しています。車椅子バスケのことや、何かに向かって一生懸命がんばっている人たちについて知ることのできる貴重な機会なので、多くの方に見ていただきたいです」

田中哲司

「単発ドラマにしてはかなり長い間一緒に撮影しているので、現場は本当のチームのような感じになっています。車椅子バスケは映像で見ても驚いたのですが、撮影現場で実際に生で見ると本当にすごくて、特に僕が演じている監督のポジションからバスケットコートを見るととてつもない迫力でして、ドラマの仕上がりもとんでもない映像になっているのではないかと…。車椅子バスケは、ある意味、普通のバスケよりもすごいなということを実感しました。このドラマでも、選手役の皆さんはよく練習されて、バスケをしながら車椅子も操って、本当によくあそこまで上達したな、と思います。櫻井くんもものすごいスピードで動いていますし、その車椅子バスケのダイナミックなところをぜひ楽しんで見てほしいと思います」

小林薫

「親しいキャストも多く、楽しく撮影しています。下半身不随になってしまった婚約者をもつ娘の父親で、仕事で駅員を務めている役ですが、櫻井さん演じる和也との関係性の変化、心境の変化が描かれます。事故や病気にかぎらず、予期せぬ運命の変化は誰にも訪れる可能性があり、実は身近な話です。その時にただ自分を閉じて、内向きになるだけでなく、外に向いていくことで情熱を燃やせるものに出会い、新しい自分を発見することができる、自分の人生は自分で切り開いていくしかないし、そこから景色も変わってくる、ということをこのドラマを見て感じ取ってもらえたら、と思います」

倍賞美津子

「(このお話をいただいた頃、)ちょうどリオのパラリンピックで車椅子バスケを見ていまして、ぶつかったり、転んだり、格闘技みたいで本当にすごいなぁと感動していたところだったんです。私が演じる和也の母親は、一人息子を大事に大事に育てて、やりたいことは全部やらしてあげて、息子を応援しながら自分も一緒に夢を見ているようなお母さんです。そして、それは母親なら誰にでも多少はそういうところがあるのかな、と。櫻井さんとの共演は初めてで、親子役ということでとても楽しみにしていますし、素敵な作品になると思います」

かたせ梨乃

「生まれながらにして病気という息子(大隼)を産み、彼の青春時代を奪ってしまったというつらい気持ちを抱えていますが、母である自分も病気になって、息子が抱えてきた思いをより理解し、だからこそ、息子には命あるかぎり自由に生きてほしい、今しかできないことをしてほしいと思っているお母さんです。息子役の市原さんと実際にお芝居をしたのですが、ふたりとも子供っぽい性格の役で、“似たような親子だね”と笑いました。このドラマは生きていくことの大切さを描いています。どういう立場にあっても、どういう仕事をしていても、簡単に生きることはできないから、それぞれ今日を大事にすることが明日につながる…、まさに新年にふさわしい作品ですので、ぜひ見ていただければと思います」

安藤政信

「先天性で身体の機能に制限を受けていながら、多くの苦難を乗り越え、強く生きる伝説的な役を頂き、彼と向かいあって自分自身の甘えた人生を考え直すいいきっかけを得ました。スタッフ、キャストと妥協を許さず創りあげる作品に出会えた事にも感謝しています」

香川照之

「実際にいる方たちの思いや葛藤、(主人公の)和也のように、障害を受ける前と受けてからの落差や立ち直れないほどの衝撃…ドラマというのは架空の物語ですが、僕は新聞記者という立場の役として、実際にそこにある感情をちゃんと受け止めないといけないと思いました。撮影では、櫻井さんを始め選手役の皆さんは、実際に車椅子に乗ってバスケをしていて、たくさん練習も必要で大変だと思いますし、いろいろなことを背負いながら、苦しみながら、本当に素晴らしい演技をされています。櫻井さんも自然体でありながら正面から取り組んでいて、しっかりとした力強い、奥深い作品になると思いますので、ぜひご覧いただければと思います」

プロデューサー・増本淳(フジテレビ編成部)

「この番組はじつに5年前から取材を開始し、いつか実現したいと進めてきた企画です。その取材過程で出会った人々から抽出した要素をもとに各登場人物を造形しており、どのキャラクターにも様々な背景があります。当然、限られた放送時間の中ではそのすべてを描くことは困難ですが、今回、演じていただける俳優陣はどの方も申し分のない演技力を持った方々で、セリフで語らずともそれらのキャラクターの背後にあるものまで表現してくださっています。ドラマ本編では、登場人物たちがまるで実在の人物なのではないかと思うほどのリアリティーで迫る映像をお届けできると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います」

物語

主人公の鷹匠和也(たかじょう・かずや、櫻井翔)は幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手。Jリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希(なかがわ・みき、長澤まさみ)との新居も構え、まさに順風満帆、栄光の人生をその足でひた走ってきた。ところが、結婚式の衣装合わせを控えたある日、和也は事故にあい、脊髄を損傷する大怪我をおってしまう。立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけない…。「この2本の脚さえあればオレはどこでだって生きていける」そう思ってやまなかった和也につきつけられた過酷な現実。人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた彼に、未希が差し出したのは婚姻届だった…。
以前と変わらぬ態度で接する未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也。だが、結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ない自分自身…、サッカーに代わるものなど見つけられず、先の見えない人生に、なすすべもなくいら立つことしかできずにいた。
そんなある日、リハビリセンターの体育館で、偶然、車椅子バスケを目撃する和也。激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。そして、その熱気…。吸い込まれるように見入っていた和也の手に、「やってみますか?」と一つのボールが手渡される。
「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった…。

番組情報

タイトル
新春大型ドラマ『君に捧げるエンブレム』
放送日時
2017年1月3日(火)21時~23時30分
キャスト
スタッフ
原案
京谷和幸
脚本
安達奈緒子
プロデュース
  • 増本淳
  • 浅野澄美(FCC)
演出
西浦正記(FCC)
制作著作
フジテレビ

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。