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2016.08.31更新

ドラマ

長谷川博己、推理サスペンス主演に初挑戦!

金曜プレミアム
『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』

  • 9月23日(金)21時~23時22分

人気作家として推理小説界で確固たる地位を誇る法月綸太郎が1991年に発表した傑作誘拐ミステリー「一の悲劇」が『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』として、初めてテレビドラマ化されることが決まった。
原作者の法月綸太郎は、巧みなキャラクター造形と二転三転するストーリー展開、予想をはるかに上回る斬新なトリックで、高い支持を得ている人気作家のひとり。また、既存のミステリー小説にはあまり見られない“深い人間ドラマ”が描かれている点も人気の理由で、“人はなぜ罪を犯すのか?一見幸せそうに見える市井の人々の裏に隠された苦悩とは?”といった人間の表と裏の顔をみごとに描ききり、日本推理作家協会賞や本格ミステリー大賞などの受賞歴を誇る。そして、この「一の悲劇」は“誘拐ミステリー史上、屈指の傑作”として大きな評価を受けており、「二の悲劇」「生首に聞いてみろ」を含む“ミステリー作家・法月綸太郎シリーズ”は10作以上続く人気シリーズとなっている。

物語は、とある住宅地で身代金目的の誘拐事件が勃発するところから始まる。ところが、身代金要求の脅迫は、誘拐された子供の家にではなく、その同級生の父親に向けられていた。連れ去るべき子供を間違えた悲劇的な誤認誘拐。結局、身代金の受け渡しは失敗し、少年は無残な姿となって発見されてしまう。劣悪非道な罪を犯した犯人は誰か?用意周到な誘拐計画にもかかわらず、なぜ誤認は起きたのか?やがて浮かんだ男には鉄壁のアリバイがあった。容疑者はなんと推理作家・法月綸太郎と共にいたのだ…。複雑に絡み合う人間関係、それぞれが抱える秘密、終始張りつめられた緊張感、二転三転し明らかにされるトリック…。傑作誘拐ミステリー「一の悲劇」は、20年以上前に発表された作品ながら、今現在でも書店では文庫が平積みとなっている人気作である。

そして、このたび満を持して「一の悲劇」がテレビドラマ化されることとなり、主演の法月綸太郎役に、今をときめく名優・長谷川博己を迎えることとなった。話題の大ヒット映画「シン・ゴジラ」や、ブームを巻き起こした月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』など、多彩な映画、ドラマ、舞台で様々な役柄を自在に演じてきた長谷川だが、意外にも本格サスペンスで主人公の探偵役をやるのは初の試みとなる。

長谷川演じる主人公・法月綸太郎は、まだ名の売れていないミステリー作家。古今東西の犯罪やトリックの知識を持ち、優れた頭脳と鋭い推理力を持っており、時に警視庁捜査一課に勤める父が抱える難事件の捜査にも協力している。普段は社交的で紳士的、なおかつ楽観的な性格だが、推理のことになると一切の妥協を許さない厳しい性格にひょう変。正義を信じる気持ちは強く、犯罪やそれを隠そうとする容疑者は許せない、という役柄。今回、綸太郎は容疑者のアリバイ工作に利用されてしまい、壮大な誘拐ミステリーに巻き込まれていくことになる。
一方、綸太郎の父で、警視庁捜査一課キャリアの法月貞雄(のりづき・さだお)を演じるのは、演出家としても名高いベテラン俳優の奥田瑛二。法月貞雄は、将来有望なエリートキャリアだったが、上司に疎まれ、出世コースから外れてしまい、階級はずっと警視のまま。出世のためにギラギラしているキャリアたちの中で、ただ一人ひょうひょうとしているキャラクターだ。息子の推理力に一目置いており、難事件のたびに意見を求めている。
また、原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、法月家に通って22年のベテラン家政婦の小笠原花代(おがさわら・はなよ)を個性派女優の筆頭株の渡辺えりが務める。綸太郎にとって“肝っ玉母さん”的存在である花代は、おおざっぱで遠慮しないところがあるが、気のいい明るい性格で、綸太郎と貞雄が言い争うたびに、緩和材的役割を果たす。
さらに、事件関係者にも個性あふれる実力派俳優がそろった。息子と間違って誘拐された他人の子の命を救うべく身代金受け渡しに奔走する不動産会社常務の山倉史朗(やまくら・しろう)に伊原剛志。山倉史朗の妻で、お嬢さん育ちゆえ生まれつきの品の良さを持つ専業主婦・山倉和美(やまくら・かずみ)に富田靖子。間違って誘拐された子供の母親で、元看護師の専業主婦の冨沢路子(とみさわ・みちこ)に矢田亜希子。さらに、奥田瑛二演じる法月貞雄の指揮のもと誘拐事件の捜査にあたる警視庁捜査一課の警部・久能晴路(くの・はるみち)をモロ師岡が演じる。

めくるめくどんでん返しにどんなに身構えていてもだまされること必至!長谷川博己の知的でシャープ、不思議な魅力あふれる探偵役に期待の『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』は、9月23日(金)21時から金曜プレミアム枠30分拡大スペシャルでお送りする。どうぞお見逃しなく。

コメント

長谷川博己
Q. 台本を読まれた感想は?
原作のトリックは、携帯のない時代の作品だったので、それをどうのようにアレンジするのだろう、と思っていたのですが、複雑な現代のトリックを生かしてより濃密にまとめられていて、素晴らしいと思いました。
Q. 法月綸太郎をどのような人物と捉えていますか?
洞察力がすごくて、頭脳明晰で鋭い、ある種の天才ではあるのですが、単に頭が切れる人というのではなく、普段はちょっと何を考えているかわからない、ひょうひょうとした軽妙さがある人物で、得体が知れない男です。でも、そのとらえどころのない不思議な感じが彼の魅力なんですよね。複雑な家庭環境という背景もあって、人間としてものすごく深みがある。いつのまにか会話に混じっていたりして、人の懐に入り込むのも上手な人だと思います。
Q. 放送を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願い致します。
しゃれたトリックがある作品です。現代が舞台ですが、レトロな魅力もある作風で、衣装や小道具などにもこだわっています。法月綸太郎作品の初めての映像化ですが原作を大切に制作されておりますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけると思います。
また、ミステリー作品で主演するのは初めてですので、楽しんでいただけたらうれしいです。
原作・法月綸太郎

長谷川博己さんが探偵・法月綸太郎を演じるというのは作家冥利に尽きるというか、こんなに恵まれた配役はありません。『八重の桜』のひょうひょうとした知性派や『デート』のエキセントリックな文学青年のたたずまいが、作中探偵のイメージにピッタリなのです。シリアスとコミカルの両面をあわせ持つ俳優さんでないと、綸太郎の味は出せないでしょう。撮影現場にお邪魔したとき、役作りについて長谷川さんと少しお話ししたのですが、“名探偵”というミステリアスな存在をどう表現するか、“第三者”である綸太郎が事件の当事者たちとどのように向き合っていくかを、芝居の中でたえず考えている姿が印象的でした。共演陣の熱演と相まって、原作以上の法月綸太郎を見せてくれると思います。

プロデューサー・小泉守

法月綸太郎さんの作品は本格ミステリーとして数多くの読者を魅了してきました。そして、数多くの文学賞も受賞されています。しかし、一度も映像化されていませんでした。私も数年前まで、法月綸太郎さんの作品を手にすることはありませんでしたが、一度、法月作品に触れると他のミステリー作品とは違った登場人物の奥深い設定とトリックの巧妙さに驚き、はまってしまいました。数々の作品の中で『一の悲劇』は視聴者の方に分かりやすく楽しんでいただけると思い、映像化第1弾として選びました。設定は20数年前ですが今の時代に置き換えても成立する作品ですので楽しんでいただけると思います。また、長谷川博己さんもミステリー作品の主演を務めるのは初めてですが、長谷川博己さんの代表作になると確信しております。

番組情報

タイトル
金曜プレミアム
『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』
放送日時
9月23日(金)21時~23時22分
(金曜プレミアム枠30分拡大)
キャスト
スタッフ
原作
法月綸太郎「一の悲劇」(祥伝社文庫)
脚本
関えり香
音楽
橋本しん
編成企画
  • 水野綾子(フジテレビ)
  • 藤井修(フジテレビ)
プロデュース
  • 小泉守
  • 柿沼竹生
演出
永山耕三(フジテレビ)
制作
フジテレビ
制作著作
トータルメディアコミュニケーション

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。