番組・イベント最新情報「とれたてフジテレビ」

2016.02.23更新

報道・情報

東日本大震災から5年 消防が撮影した未公開映像の数々を入手 
消防の奮闘と葛藤を描く!

金曜プレミアム
『消防隊だけが撮った0311 彼らは「命の砦」となった』

  • 3月4日(金)21時~23時22分

東日本大震災から間もなく5年となる3月4日(金)21時から、フジテレビでは「消防と震災」をテーマとする報道スペシャル番組を放送する。
あの日、災害時の“命の砦”とも言える消防は、281人もの死者・行方不明者を出しながらも、史上初となる全国規模の緊急消防援助隊を動員し、全国から駆け付けた消防隊員が、5000人以上の命を救った。番組では消防が撮影した未公開映像の数々を独自に入手。この初公開映像と今だからこそ語れる証言で、空前絶後の大災害に立ち向かい、一人でも多くの命を救おうとした消防の奮闘と葛藤を描いていく。

番組内容

発災…消防はなぜ壊滅的被害を受けたのか?

あの日、被災地の消防は、ほぼ壊滅したと言っても過言ではない。281人もの死者・行方不明者を出し、拠点となる消防署など719カ所が崩壊。さらに、人命救助の要となる消防車両も338台が流された。災害のエキスパートとも言える彼らが、いったいなぜそこまでの損害を受けたのか?岩手県陸前高田市や釜石市の消防を取材していくと、消防が災害時に担っている過酷な任務の実態が浮き彫りになってきた。津波が来る間際まで行っていた「水門閉鎖」や「避難誘導」など…一人でも多くの人命を救おうとギリギリまで尽力していた、知られざる消防の姿が見えてくる。

宮城・気仙沼市…津波火災と向き合った消防指揮官の闘い

津波被害の一方で、累計135件もの「同時多発火災」が発生していた東日本大震災。その中でも最大規模の「津波火災」と向き合った消防指揮官がいる…佐藤誠悦さん(当時58歳)。津波で最愛の妻を失いながらも、部下を引き連れ消火活動の最前線で奮闘した。町の消火栓は全壊し、ポンプ車も満足に集まらない。その逆境のなかで、空前絶後の大火災と彼らはどう闘ったのか?その猛火の街へと駆け付けた東京消防庁の映像を交え、知られざる消火活動の一部始終を描く。

宮城・南三陸町…“陸の孤島”から300人を救え!志津川病院救出秘話

南三陸町の中心地に位置する公立志津川病院は、あの日、津波にのまれ入院患者や看護師など70人以上が犠牲となった。さらに、浸水したままの病院は“陸の孤島”となり、取り残された300人にも命の危険が迫る。治療薬は底をつき、生命維持装置も停止、酸素ガスも残り少なくなり、老人や子供が次々と倒れてゆく…。警察署や消防署が甚大な被害を受け身動きが取れない中、病院に取り残された人々を救い出したのは、名もなき地元消防団の6人だった。津波警報が鳴りやまない中、道なき道を歩き通した男たちは、どう患者たちを助け出したのか?知られざる救出劇を描く。

福島第一原発…初公開映像で描く3号機「深夜の放水作戦」

福島第一原発が危機的状況に陥り、自衛隊と警察による放水が成果をあげられなかった後、最後の砦として放水作戦を命じられたのが、東京消防庁だった。前例のない作戦に参加したのは、ハイパーレスキュー隊の精鋭たち…。放射線測定器が鳴りやまない中、彼らはどう闘ったのか?番組ではその一部始終を記録した未公開映像を独占入手。知られざる放水作戦の全貌を伝える。

行方不明者捜索…地元消防団の苦悩

死者・行方不明者を探すにあたり、自衛隊や警察が頼りにしたのが、地元で生まれ育った消防団員たちだった。 だが彼らにとって、故郷での遺体捜索活動は、あまりにも過酷な作業となる。ある者は親しかった友を見つけ、またある者は愛する妻子の変わり果てた姿を見つけた…。番組では、5年たったからこそ語ってくれた、消防団員たちの今なお癒えることのない心の傷を伝える。

コメント

チーフプロデューサー・石田英史(報道番組部)

「東日本大震災で最も多くの死者・行方不明者を出しながらも、被災現場の最前線で戦い続けたのが日本全国から集められた消防隊員でした。今回独自に入手した消防史上最大の救出作戦を記録した未公開映像には、命懸けで故郷を守り、一人でも多くの命を救おうとした消防の闘いが映し出されています。凄惨な体験で心の傷を負った消防隊員たちが5年たった今だからこそ初めて明かす証言とともに、被災現場で何が起き、絶望的な状況をどう乗り越えていったのか、“人間の勇気と強さ”をご覧ください」

番組情報

タイトル
金曜プレミアム
『消防隊だけが撮った0311 彼らは「命の砦」となった』
放送日時
3月4日(金)21時~23時22分
ナレーション
大杉漣
スタッフ
チーフプロデューサー
石田英史
取材統括
青木良樹
総合演出
加藤健太郎
制作協力
クリーク・アンド・リバー社
制作
フジテレビ報道番組部

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。