番組・イベント最新情報 「とれたてフジテレビ」

一覧へ戻る

フジテレビが総力を挙げ制作する、超大型スペシャルドラマ。
主演に、福士蒼汰が決定!『モンタージュ 三億円事件奇譚』

更新日:2015/11/6

モンタージュ 三億円事件奇譚

オフィシャルサイト

2016年 放送

 フジテレビが、2016年放送の「超大型スペシャルドラマ」を制作することが明らかになった。ドラマの題材として選んだのは、2010年から2015年まで、「ヤングマガジン」(講談社)で連載された大人気マンガ『モンタージュ 三億円事件奇譚』(コミックス全19巻)。『モンタージュ 三億円事件奇譚』は、1968年12月10日に発生した20世紀最大の未解決事件「三億円事件」をテーマにした壮大なスケールの物語で、連載中から各社間で、激しい映像化権の争奪戦が繰り広げられた末、フジテレビがその権利を獲得し、今回のドラマ化に至った。

 1968年(昭和43年)12月10日に、東京都府中市で発生した20世紀最大の未解決事件「三億円事件」。空前の規模での大捜査が行われたものの、犯人逮捕には至らず、時効を迎えた。舞台は2009年の長崎、高校3年生の鳴海大和は通学路の途中で、地面にできた血だまり、さらには壁に付着した血痕を発見する。その血痕をたどると、袋小路に倒れる瀕死の老人を発見。唐突に、その老人から「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」と告げられる。その真意を尋ねようとする大和だが、老人は大和への宣告を最後に、亡くなってしまった。その日の夜から、突然、姿を消した大和の父親・鳴海鉄也は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される…。

 時は過ぎ、2016年の長崎、25歳になった大和は、高校卒業後、進学も就職もせず、フリーターとして日々を無為に過ごしていた。充実した人生とはほど遠く、満たされない日々を漫然と過ごす大和は、その不満を埋めるかのように、7年前に老人から告げられた「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」という言葉に妄想を膨らまし、「三億円事件」について詳しく調べ始める。そんな折、大和は父親・鉄也の剣道着を形見として受け取る。「鳴海」という刺しゅうの入った「垂ネーム」に違和感を抱く大和。縫い目を切り、中を調べるとそこには折り畳まれた旧・五百円札が入っており、広げてみると飛び散った血痕が付着していた。慌てて、三億円事件関連の資料を調べる大和。本には、三億円事件で奪われた紙幣のうち、ナンバーが分かっているのは二千枚の五百円札だけという記述のもと、該当のナンバーが記されていた。手元にある五百円札のナンバーを調べると、資料のナンバーと一致する…。その後、大和はひょんなことから、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することに。図らずも、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか…。

 今回の超大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』の主人公・鳴海大和を演じるのは、連続ドラマ初主演となった『恋仲』(フジテレビ系・2015年7月クール)での好演が記憶に新しい福士蒼汰。2011年のデビュー以来、『あまちゃん』(NHK・2013年4月~9月)、『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系・2014年10月クール)、映画「図書館戦争」シリーズ(東宝)、映画「神さまの言うとおり」(東宝)など、さまざまな作品で見るものに鮮烈な印象を残してきた福士が、今回の『モンタージュ 三億円事件奇譚』を舞台に、どのような演技を見せるのか、大きな注目が集まる。福士が演じる主人公・大和は、上述した通り、あらぬ殺人の容疑をかけられ、逃亡する羽目に陥るが、都度、機転を利かせ、時に警察から逃げ延び、時に三億円事件の真相を知る人物と大胆な駆け引きを行うなど、父親の謎の死や三億円事件の真相にたどり着くという強い信念のもと、さまざまな人物に妨害され、もがき苦しみながらも、一歩ずつ前進していく人物として描かれる。そんな大和を福士が演じることで、さらに魅力的なキャラクターに作り上げていくことは間違いなく、是非、福士の演技を楽しみにしてほしい。

 また、今回の『モンタージュ 三億円事件奇譚』は、テレビドラマながら、大作映画にも引けを取らない規模で制作される。中でも象徴的なのは、長崎県・軍艦島(端島)でのロケの敢行。軍艦島は、『モンタージュ 三億円事件奇譚』に登場する主要人物が生まれ育った場所であり、物語の鍵となる重要な場所。これまで、軍艦島では、さまざまなドラマや映画などが撮影されてきたが、今年7月に「世界文化遺産」に登録後、ロケが行われるのは『モンタージュ 三億円事件奇譚』が初となる。また、ドラマでは現代のシーンだけではなく、「三億円事件」が発生した1968年当時も濃密に描かれる。その時代を忠実に再現するために、茨城県・高萩市、群馬県・高崎市、さらには佐賀県・佐賀市などで、テレビドラマでは類を見ないほど広範囲かつ大規模な撮影を行う。リアリティーを追求し、さまざまな場所で撮影される1968年のドラマパートは、福士が演じる現代パートと交錯しながら、物語を推し進めていくだけに、このドラマの見どころの一つとなっている。

 これまで、「三億円事件」を題材にしたドラマや映画は数多くあったが、その多くは未解決事件としての「三億円事件」の真相に迫るミステリーやサスペンスを軸にしたものであった。しかしながら、今回の超大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』は、「三億円事件」を題材にしながらも、さまざまな側面で閉塞感が充満し、まっとうに生き抜くことが困難になっている“現代”と、その“現代”と比べて物質的には貧しかったかもしれないが、少なくとも“現代”に比べ、人々が必死に生き抜いていたであろう「三億円事件」発生当時の“過去”を、緻密かつ巧妙に絡めながら、「本格社会派エンターテインメント」として昇華させており、その意味において、過去に「三億円事件」を題材にした他作品群とは明らかに一線を画すドラマとなっている。本作品の脚本を担当するのは、10代で演劇活動を始め、劇団を旗揚げし、作・演出を手掛け、脚本家としてデビュー後、『泥棒家族』(日本テレビ系・2000年)、『トトの世界~最後の野生児~』(NHK-BS2・2001年)で、当時史上最年少で「第19回向田邦子賞(2000年度)」を受賞した大森寿美男。その後も、映画「39 刑法第三十九条」(松竹・1999年)や、最近では映画「悼む人」(東映・2015年)など、確かな筆力で骨太な作品を手がけてきた大森が、全19巻に及ぶ壮大なストーリーを、原作の魅力を少しも損なわないばかりか、新たな魅力を付加させ、重厚な物語として紡ぎ出した『モンタージュ 三億円事件奇譚』の脚本にも注目してほしい。フジテレビが総力を挙げ、テレビドラマ史上空前のスケールで制作・放送する、本格社会派エンターテインメント『モンタージュ 三億円事件奇譚』に乞うご期待!

コメント

福士蒼汰

Q:台本、および原作を読んだ感想

「原作は、内容はもちろん、登場人物も非常に多くて、少し難しかったというのが第一印象です。普通の青少年マンガより、かなり読み応えがあって、いろいろと考えさせられ、続きが気になる展開でした。台本は、全19巻の原作マンガの内容を濃縮してまとめ上げています。原作同様、少し複雑な部分もありますが、僕のような若い人間が演じることによって、“三億円事件”を知らない世代の方々にも見やすい内容になるのではないかなと思っています。ドラマは“三億円事件”を知らない方々にも、“エンターテインメント作品”としてご覧いただける内容になっていますし、もちろん“三億円事件”を知っている世代の方々には、細かいディテールまで深く考えていただける重厚感のある作品になっています。幅広い世代の方々に、一人一人違う見方をしていただき、楽しんでいただけると思います」

Q:演じる鳴海大和というキャラクターについて、また芝居で心がけている点について

「大和は、退屈な生活に不満を抱えている普通の青年ですが、“三億円事件”をきっかけに、“その謎を追う”という道が開けた瞬間から、どこへ向かうにも一歩踏み出していく勇気を身につけていきます。実際に演じる上では、普通の青年が何かに踏み出す勇気を持つということを表現することが難しいと感じています。例えば、普通の青年ではなく、特殊な人物であれば、思い切った演技や行動をしても、“ちょっと変わった人物だから…”ということで片付けられるのですが、大和はあくまで普通の青年で、ヒーローになりすぎてもいけないので…。その上で、鳴海大和という人間味も出していかなければならないので、自分の中でバランスを取りながら演じています」

Q:ご自身が、主人公・鳴海大和に共感するところはありますか

「もし僕が大和と同じ立場になったら、あそこまで勇気を持って行動できないと思います。強いて言えば、無駄に正義感があるところが共通点かもしれないです(笑)。それでいて、その正義感をヒーローっぽくは見せたくないと言いますか、大和も僕も照れ屋でシャイなんだと思います(笑)」

Q:実際の三億円事件に対するイメージについて

「“三億円事件”という名前だけは、何となく聞いたことはありましたが、実際にどんな事件だったのか、ほとんど知らなかったです。白バイ隊員に変装した人物が、一人で現金輸送車を襲うなんて、ありえないと思いましたが、実際に起こった事件なんですよね…。本当に不思議な事件だと感じています」

Q:世界遺産登録後、初めてのロケとなった軍艦島での撮影について

「初めて軍艦島に行きましたが、とにかく神秘的な場所だなと感じました。島に降り立った瞬間に、“何か、違うな”と。これまでにも、ロケなどでいろいろな場所を訪れましたが、そんな不思議な感覚に襲われるのは初めてでした。あのような形で古くなっている建物は、他にもあると思いますが、雰囲気が違いましたし、空気感が特殊な場所でした。軍艦島にある建物は、ただの廃墟ではなくて、本当に人を引きつけるものがありました。撮影した映像にも、軍艦島で撮影したからこその迫力が出てくると思います。世界遺産登録後、初のロケがこの作品ということで本当に光栄です。出演者の方々やスタッフの方々の緊張感がいつも以上に伝わってきましたし、この作品のスケール感にはなくてはならないロケ地だったと思います」

Q:最近では、ラブストーリーのイメージが強いですが、今回の作品は「本格社会派エンターテインメント」となります。ご自身のどんな一面を見せられそうですか

「演じる大和は、これまで見せてこなかった顔を持つキャラクターです。大和は“三億円事件”のことしか頭になくて、前しか見えてないんです。これまでの作品ですと、隣にヒロインの女の子がいて、その子との関係性を描いてきましたが、大和は本当に“三億円事件”のことしか考えていないので、いつもと目線が違います。ラブストーリーも、今回のような“本格社会派エンターテインメント作品”も役を演じる上で大きな違いはありませんが、ラブストーリーの方が慣れている分、やりやすいですかね(笑)」

Q:演じられる上では、連ドラ初主演となった『恋仲』に続いての主演となりますが

「『恋仲』では、本当にいろいろなことを勉強させていただいたので、それを今回の『モンタージュ』で生かすことができるように、考えながら演じています。とは言え、同じ主演でも作品のテイストも違いますし、キャスト、スタッフの方々も違いますので、今回の作品の中でもたくさんのことを吸収していきたいと思います」

Q:放送を楽しみにされている、福士さんのファンの皆さまへメッセージ

「今回の作品では、僕自身の新しい一面を見ていただけると思います。“三億円事件”を知っている方々には興味深く見ていただける内容だと思いますし、“三億円事件”を知らない若い方々には、このドラマをきっかけに、実際の“三億円事件”や、その時代背景などを少しでも知ってもらえたらうれしいです。もちろん、女性の方々にも楽しんでいただけるエンターテインメント作品になっています。そして何と言っても一番の見どころは、軍艦島ロケと超豪華な共演者の皆さんです。軍艦島では、世界遺産に登録されてから初のドラマロケを敢行しました。その迫力ある映像を楽しみにしていただけたらと思います。そして、この作品のもう一つの見どころとなる超豪華出演者の皆さんについては、これから発表される予定ですが、本当にすごいです!こうした方々とご一緒できたことは自分にとって、本当に大きな財産になりました。今回の『モンタージュ 三億円事件奇譚』は、脚本や出演者、軍艦島ロケなど、それぞれ味の詰まった果実がたくさん連なった“ブドウ”のような作品です。一粒だけに甘みが詰まっているのではなく、作品を構成する、どの要素をとってみても、濃い味がすると思います。そんな作品はもちろん、これまで見せたことのない“新しい福士蒼汰”にも期待して下さい」

プロデュース 長部聡介(フジテレビ ドラマ制作センター)

「三億円事件を題材にした映画やドラマは数多くありましたが、『モンタージュ 三億円事件奇譚』は現代を生きる若者が半世紀近く前に起きた未解決事件に巻き込まれていくという斬新なストーリーです。つまり、主人公の鳴海大和は21世紀という時代を生きる若者でなければなりません。多くの層から絶大な支持を受ける福士蒼汰さんはまさに“今”という時代の若者を象徴する俳優です。福士さんにこのドラマの主人公を演じてもらうことによって三億円事件は現代に再びよみがえるのです」

番組概要

タイトル

『モンタージュ 三億円事件奇譚』

放送

2016年 放送

キャスト

福士蒼汰 他

原作

渡辺潤
『モンタージュ 三億円事件奇譚』(講談社・ヤングマガジン)
(『代紋TAKE2』(講談社・ヤングマガジン)、『RRR』(講談社・ヤングマガジン)など)

脚本

大森寿美男
(映画「悼む人」(東映)、映画「39 刑法第三十九条」(松竹)、『風林火山』(NHK)、『黒部の太陽』(フジテレビ)、『64(ロクヨン)』(NHK)など)

プロデュース

長部聡介
(『ナオミとカナコ』、『坊っちゃん』、『私という名の変奏曲』、『離婚弁護士』、『不毛地帯』、『医龍』シリーズなど)
牧野正
(『ガリレオ』、『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』、『独身貴族』など)

演出

水田成英
(『救命病棟24時』、『医龍』、『ファースト・クラス』など)

スケジュール

10月中旬クランクイン、現在撮影中

制作・著作

フジテレビ

2015年11月6日 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。