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戦争・平和・愛・絆とは何か… 金曜プレステージ 終戦記念スペシャルドラマ『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』

更新日:2014/7/22

金曜プレステージ
終戦記念スペシャルドラマ
『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』

パラオ・ペリリュー島での“知られざる戦い”から70年。
壮絶な戦いの指揮を執った実在の軍人・中川州男(なかがわくにお)氏を
実力派俳優、上川隆也が熱演!!

オフィシャルサイト

8月15日(金)21時~23時12分放送(20分拡大)

 太平洋に浮かぶパラオ共和国、ペリリュー島はサンゴ礁と青い海に囲まれた豊かな島。長さ約9km、幅3kmほどしかないその小さな島で、太平洋戦争末期の1944年、日米の激しい戦闘が繰り広げられた。使命感にかられた多くの日本兵が、武器を振りかざし、亡くなっていく…。スピルバーグが制作した『ザ・パシフィック』という太平洋戦争のセミドキュメンタリーでは、10本のうち3本がこの“ペリリューの戦い”を描いたもの。それほどアメリカにとっても忘れがたい戦いだったと言える。しかし日本ではなぜか、ペリリューの戦いはあまり知られていない…。この“知られざる戦争”にスポットライトを当てたドラマである『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』が終戦記念日の8月15日(金)21時にフジテレビ系で放送されることが決定した。このドラマは、実際の史実や実在の人物をもとに、オリジナルの物語を添える形で描かれる。

 この壮絶な戦いの指揮を執った実在する人物・中川州男氏(なかがわくにお)を、映画や舞台そしてドラマと幅広く活躍している実力派俳優・上川隆也が演じることが決定。合理的精神の持ち主で兵士の玉砕を禁じ、あくまで組織的にそして戦術的な戦いを行った指揮官・中川を演じる上川は、「台本を読んで胸を打たれました。中川さんの想いを伝えられるよう、全力を注ぎたいと思います」とコメント。また、中川氏はパラオを愛し、島人に優しく接することで、現地の人々と密接な関係を築いたことでも知られており、戦場となってしまうパラオの現地民の命を守るためにアメリカ軍との本格的な戦闘が始まる前に、島の人たち全員を本島へ疎開させるという決断を下した。実際にペリリュー島の戦いでは両軍に多くの戦死者が出たが、パラオ民間人には1人の死者もでなかったという説もある。この一連のエピソードは、ドラマの中でも大きな見どころの一つとして描かれており、軍人としての強靱さのみならず、人間的な懐の大きさを兼ね備えた中川氏を上川がどう演じるかに期待がかかる。一方、その部下で軍人としての生き方に人生の全てをかけている伊藤正人(いとうまさと)少尉役の溝端淳平は「伊藤少尉は自分の描いている“男の生き方”を全うする、とにかくまじめな人物。自分も覚悟して作品に臨みたいと思っています」と作品への意気込みを語る。また、パラオ・コロール島の日本人街にある料亭“みね屋”の芸者・小鈴(こすず)役を演じる北乃きいは「今の自分を見つめ直して、これからどう生きていこうかと考えることができる作品だと思います。同世代の若い方々も含め多くの方に見ていただきたいです」と作品をアピールする。伊藤少尉は、悲しい運命をたどる軍人として生み出したドラマオリジナルの人物。一方小鈴は、現在わずかに残る資料によって実在していたとされる“久松”という、女性ながらも武器をとってアメリカ軍と戦った人物をヒントに造られた登場人物だ。さらに福山貴之(ふくやまたかゆき)大佐役に加藤雅也、黒崎哲夫(くろさきてつお)中佐役に大杉漣そして、コロールの料亭“みね屋”の女将・浜野八重子(はまのやえこ)役に仁科亜季子、さらに中川大佐の妻の中川光枝(なかがわみつえ)役には木村多江、井田義正(いだよしまさ)中将役には小林稔侍と、人気実力共に兼ね備えた豪華キャストが勢ぞろいだ。

 ペリリューの戦いによって生まれた日本とパラオの稀有な絆や、実在した人物の生き方と共に、パラオでの激闘と決して忘れてはいけない戦争の悲惨さを幅広い世代の視聴者に伝えていく、この夏注目のドラマの一つだ。

あらすじ

太平洋戦争末期、パラオにある小さな島・ペリリュー島に、歩兵第二連隊の隊長・中川州男大佐(上川隆也)と若く血気盛んな伊藤正人少尉(溝端淳平)が降り立った。パラオは第一次世界大戦時にドイツ領だったものを日本が解放し、委任統治していた場所。このパラオにあるペリリュー島には、東洋最大と言われていた日本軍の大きな飛行場があり支援基地となっていた。この島をアメリカ軍から死守することが、日本全土を守ることへと繋がる…。中川大佐は妻の光枝(木村多江)を日本に残し、後にアメリカ軍と70日以上に及ぶ激しい戦闘が繰り広げられることになったこの運命のぺリリュー島を任されたのだった…。ペリリュー島に向かう途中、パラオの首都コロールに滞在した中川大佐と伊藤少尉。二人は、女将・浜野八重子(仁科亜季子)が切り盛りする料亭“みね屋”で、芸者の小鈴(北乃きい)と出会う。空襲でコロールの街が焼けてしまった経緯もあり、軍人を恨んでいた小鈴は、伊藤少尉に強く反発する。伊藤少尉は、小鈴と口げんかしながらも、小鈴の孤独な身の上を聞き気にかけていた。そんな中、第二連隊がコロールからぺリリュー島に向かう直前、伊藤少尉は小鈴に内地へ戻る最後の船に乗るよう説得。しかし、船の乗り場に小鈴の姿はなかった…。

 ぺリリュー島に到着した中川大佐率いる部隊は、毎日過酷な作業を強いられたが、現地民の積極的な手助けにより陣地構築が進んだ。いよいよ戦闘が近づいてくると、ペリリュー島の酋長が、中川大佐のもとを訪れ現地民も日本軍と共に戦うと志願。しかし、中川大佐は現地民を避難させることを選択するのだった…。数日後、ぺリリュー島に物資を届けにきた船に、軍服を着た小柄な兵士の姿が…。驚きを隠せない中川大佐と伊藤少尉。そんな中、いよいよアメリカ軍との戦闘へと突入していくのだった…。

コメント

上川隆也

「今回のドラマは“生きること”が、テーマだと思います。厳しい時代の中で“軍人としての役目”は果たすけれど、“生きるんだ”と部下に言い続けてきた、中川さんの想い、そしてこのドラマの時である70年前と私たちが生きている今は繋がっているんだということをドラマでお伝えできればと思います」

溝端淳平

「当時の人たちがどんなことを考えて生きていたのか、伊藤少尉はどんな想いを抱いていたのか、この作品を通して当時の状況や考えが少しでも多くの人に伝わって、今の自分たちの“生き方”を改めて考えるきっかけになれば良いと思います」

北乃きい

「色んなことをくみ取りながら自分なりの小鈴を演じたいです。この作品にかける想いや目標は、スタッフのみなさんと同じ所にあります。決して忘れてはいけない過去だと思うので、見ていただいてみなさんに少しでも何かを感じていただければと思っています」

番組概要

タイトル

金曜プレステージ
終戦記念スペシャルドラマ
『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』

放送日時

8月15日(金)21時~23時12分

キャスト

上川隆也…中川州男(なかがわくにお)46歳
大佐(第十四師団歩兵第二連隊長)
溝端淳平…伊藤正人(いとうまさと) 28歳
少尉(第十四師団歩兵第二連隊)
北乃きい…小鈴(こすず)21歳
コロールの料亭“みね屋”の芸者
加藤雅也…福山貴之(ふくやまたかゆき)46歳
大佐(第十四師団歩兵第十五連隊長)
大杉漣…黒崎哲夫(くろさきてつお)55歳
中佐(第十四師団歩兵第二連隊)
仁科亜季子…浜野八重子(はまのやえこ)53歳
コロールの料亭“みね屋”の女将
木村多江…中川光枝(なかがわみつえ)40歳
中川大佐の妻
小林稔侍…井田義正(いだよしまさ)58歳
中将(第十四師団長)

黒木瞳…語り

スタッフ

脚本
阿相クミコ
編成企画
細貝康介
プロデューサー
中山和記(バンエイト)
後藤妙子(バンエイト)
演出
福本義人
制作著作
バンエイト
制作
フジテレビ

2014年7月22日 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。