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中村俊介が浅見光彦役で登場してから今作品で30作目!
金曜プレステージ『浅見光彦シリーズ44 砂冥宮』

更新日:2012/04/04

金曜プレステージ
『浅見光彦シリーズ44 砂冥宮』

中村俊介が浅見光彦役で登場してから今作品で30作目!
ルポライターの浅見光彦が取材でお世話になった須賀智文(黒部進)が石川県の安宅の関跡で遺体で発見された。智文は北陸鉄道浅野川線の終点の内灘駅で降り、アメリカ軍の砲弾試射場跡を訪れる。浅見は祖父の死の真相を知りたい絢香(三倉茉奈)のために事件の解決に奮闘する。

4月27日(金)21時~22時52分

 ルポライターの浅見光彦が難事件を解決する人気シリーズ、浅見光彦シリーズの第44弾が4月27日(金)の金曜プレステージに登場する。『浅見光彦シリーズ44 砂冥宮』<21時~22時52分>。

 ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が泉鏡花の「草迷宮」について取材した名門旧家の須賀(すか)家当主、智文(黒部進)が石川県の安宅の関跡で遺体で発見された。智文は泉鏡花記念館を訪れた後、北陸鉄道浅野川線に乗り、終点の内灘駅で降り、アメリカ軍の砲弾試射場跡を訪れたようだ。基地反対の内灘闘争があった場所だ。浅見は祖父の死の真相を知りたい絢香(三倉茉奈)のために事件の解決に奮闘する。

 初代・浅見光彦の榎木孝明からバトンタッチを受けた中村俊介は第15弾の『金沢殺人事件』(2003年2月28日放送)から今回の作品が出演30作目となる。また、今年は放送開始から10周年となるのに加え、内田康夫の小説に浅見光彦が登場してから30周年と記念尽くしの年となる。

 中村は「僕が27歳の時に浅見光彦を演じ始めて、浅見の設定の33歳を超えて、今年で37歳ですから、ものすごくやった感があります。これほど長い期間にわたって、一つの作品に関わることはなかなかないですから。最初は若かったこともあり、27歳の僕が33歳の役をできるのかとプレッシャーが大きかったです。台本を読んで素直にやろうと思って、撮影に臨みました。今もその時の気持ちと基本、変わらないのですが、この10年で台本との関わり方が変わりました。深く読み込むようになりました。長い原作を2時間にぎゅっと濃縮していますが、自分の中で十分に納得して、よりよいものを作りたいという気持ちが強いです。前任の榎木孝明さんは47歳まで浅見を演じたそうですが、今のペースで撮影すると僕が47歳になるまでの10年で30本、計60本になりますから、そう思うと恐ろしいですね…(笑)」と話している。

出演者のコメント

☆ルポライター・浅見光彦…中村俊介

「今回の事件の背景となっている内灘闘争について僕は台本を読んで初めて知りました。浅見光彦も内灘闘争を知らなかったのですが、取材を通して知ります。僕が初めて浅見光彦を演じた『金沢殺人事件』(2003年2月28日放送)の時は金沢での収録が9月でしたが、冬の金沢は初めてです。大寒波が来ている時だったので、寒すぎました(苦笑)。内灘の海は吹雪がすごかったのですが、晴れ間が見えた時は広大な感じが素晴らしかったです。ヒロインの三倉茉奈さんとは初共演です。でも、初共演なのに僕にいたずらをしてくるんです(笑)。いたずら好きですね(笑)。祖父を殺された女性の悲しみをうまく表現していて、役にぴったりでした。ダンカンさんとも初共演です。義理の父が殺され、身内が事件の犠牲者なので、捜査からはずされるのですが、納得いかずに休暇を取って、浅見と共に事件を調べます。地方のまじめな刑事を真剣に演じられていました」

☆須賀絢香…三倉茉奈

「私が演じる絢香は祖父が大好きで、祖父と過ごすことが多かったのですが、突然この世からいなくなり、ショックを受け、本当は何があったのか知りたいと思っている女性です。お嬢さまではあるのですが、甘やかされて育てられたわけでなく、家族思いのしっかりした子だと思います。殺された祖父は普段は優しくて穏やかなんですが、50年前に内灘闘争を闘った記憶をずっと抱いており、内に秘めた青春の思いが明かされるところがおもしろいと思います。特に50代、60代の方は譲れぬ思いを今も持っているかと思いますので、共感していただけると思います。中村俊介さんとは初共演です。テレビで拝見していると、中村さんはクールな二枚目で、人を寄せ付けない、しゃべりにくい方かと思っていましたが、撮影の初日から気さくに話していただき、ワイワイやらせていただきました。浅見光彦はすごくスマートなんだけど、ちょっととぼけたところもあり、どこにでも自然にすっと入っていけるので、中村さんにぴったりだと思います。私は旅行や温泉、食べること、そして、お芝居が大好きなので、今回のロケは好きなものが集まっており、すごく幸せな時間でした。旅館の温泉に朝一回、夜二回入りましたので、メイクさんに“日に日にお肌の調子がよくなるね”と言われました。本当に楽しいロケでした」

☆石川県警小松警察署刑事・轟栄…ダンカン

「浅見光彦とタッグを組む石川県警の轟刑事を演じましたが、刑事役は何度もやっています。僕は刑事か犯人役なんです(笑)。地方の普通の刑事ならではの純な部分を大事に演じました。義理の父親を殺され、刑事なので私情をはさんではいけないので、刑事としての自分と家庭の中の自分の間で揺れる葛藤、仕事に追われ家族のことを何も知らなかったことを認識し言葉を失ってしまう心情を表現しました。中村俊介さんとは初共演です。中村さんはすらっとしていて、誰が見てもソフトな二枚目なんですが、横に立って演じると、身長以上に大きく感じました。透き通った感じでありながら、存在感もありました」

あらすじ

 ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が神奈川県三浦半島の名門旧家の須賀家を訪れる。旧三浦郡秋谷村のほとんどを仕切っていた大地主で泉鏡花が「草迷宮」のストーリを着想したとされる屋敷である。先日、浅見は須賀智文(黒部進)に「草迷宮」の取材をした。今回は二度目の訪問だが、玄関で孫の絢香(三倉茉奈)が外出するところに鉢合わせる。須賀が遺体で発見され、身元の確認に行くというのだ。石川県の小松警察署から連絡があり、殺人事件だという。須賀は金沢に行くと言って旅立ったそうだ。

 浅見は泉鏡花の生い立ちを「旅と歴史」で取り上げるという名目で金沢に向かう。須賀の遺体が発見されたのは安宅の関跡だ。歌舞伎の「勧進帳」で、義経と弁慶が奥州に向かう途中、義経の正体がばれそうになった時、弁慶の機転で難を逃れたというエピソードのある場所だ。小松警察署の轟刑事(ダンカン)によると山代温泉の旅館で須賀智文と同名の宿泊客がいたと通報があったそうだ。旅館の仲居によると泉鏡花のゆかりの地を巡ると言っていたそうだ。須賀は泉鏡花記念館を訪れた後、北陸鉄道浅野川線に乗り、終点の内灘駅で降りたそうだ。駅から海の方に向かい、内灘砂丘にあるアメリカ軍の砲弾試射場跡を訪れた。基地反対の内灘闘争があった場所だ。

 浅見が松雲堂を訪れると、轟刑事の娘・真純(鈴木沙彩)が祖父(轟の義父)の忠暉(寺田農)から口立てけいこをつけられていた。真純が勧進帳の弁慶役を務めるのだ。

 絢香の父・春男(青山勝)によると、智文は内灘に二度と行きたくない、内灘闘争で親友を失ったと昔、語っていたそうだ。追悼集には智文の同期の水城信昭(浅野真哉)のモノクロの遺影が載っていた。春男は水城について父の親友であること以外は知らないという。数日前に智文の訃報を聞いて線香を上げに来た男性がいたという。仏壇の香典用ののし袋には「大脇」と書いてあった。

 兄の警察庁刑事局長の浅見陽一郎(榎木孝明)が水城信昭の身元照会をすると、東都大の学生で昭和28年に内灘闘争に参加して亡くなったという。浅見は石川県山代にある水城家の菩提寺に車で向かう。水城家の墓地には信昭の月命日に生花が供えられていた。信昭の恋人とその娘が毎月訪れているという。浅見は九谷焼を作っている中島峰子(日色ともゑ)という女性とその娘・由利子(姿晴香)に会いに行く。

出演

キャスト

中村俊介
三倉茉奈
ダンカン
姿 晴香
日色ともゑ
林 与一
寺田 農
小倉久寛
榎木孝明
野際陽子

スタッフ

編成企画
成河広明
加藤達也
プロデューサー
金丸哲也(東映)
小林俊一(彩の会)
原作
内田康夫
「砂冥宮」(実業之日本社文庫)
脚本
峯尾基三
音楽
渡辺俊幸
演出
金 佑彦
制作
フジテレビ
東映

2012年4月3日発行「パブペパNo.12-103」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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