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定年間近の「落としの耕作」と元サイバー対策室の若き刑事が謎に迫る!! 金曜プレステージ『鬼刑事 米田耕作~銀行員連続殺人の罠~』

更新日:2012/01/18

金曜プレステージ
『鬼刑事 米田耕作~銀行員連続殺人の罠~』

2月3日(金)21時~22時52分

 2月3日の金曜プレステージは中村梅雀主演の『鬼刑事 米田耕作~銀行員連続殺人の罠~』。中村梅雀演じる「落としの耕作」と言われる定年間近の刑事・米田耕作と、山本耕史演じる元サイバー対策室の若き刑事・八坂健太郎のコンビが銀行員連続殺人の謎に迫るドラマだ。捜査方法や考えなど対極にいる2人が、捜査を進めるにつれ、互いを認め合っていき、事件解決に挑む姿が見どころ。
 中村も「コンピューターなどのサイバー系を扱う最先端の刑事と、米田のようなレトロな刑事が組んで、最初ちぐはぐ状態です。しかし、レトロな刑事が考える“人間の心に迫っていかなくては事件の真相をつかめない”という刑事魂に八坂も感化され、どんどん2人が近づいていきます。そして、レトロな刑事も新しい技術の便利さを利用し始める…、新旧の2人の人間が解け合っていくというところが、面白い展開だなと思います」と話し、米田と八坂のコンビネーションの変化を楽しんでいる。

 さらに、二転三転する犯人像や予想外の展開が本作品では数々ちりばめられており、一瞬たりとも見逃せないストーリーになっている。中村、山本のほか、安達祐実大浦龍宇一中島ひろ子新井康弘見栄晴矢島建一ら個性豊かなキャスト陣が織りなす本格的サスペンスをぜひお楽しみいただきたい!

ストーリー

 警視庁総務部文書課の一室で、定年間近の米田耕作(中村梅雀)は「警察功績章」、「感謝状」などの各種賞状に名前を書く作業をしている。数々の発注書の中には、サイバー対策室の八坂健太郎(山本耕史)が、インターネット捜査で通り魔殺人を未然に防ぎ、取り調べでも自ら自供させ、起訴に持ち込んだという功績がたたえられた件があった。これまで現場主義で行ってきた米田は、コンピューター頼りの捜査方法に疑問を持ちつつも、パートの川西美智子(茅島成美)と共に、賞状の名前書きの作業を続けた。
 同じころ、シティホテルの702号室で、銀行員・奥寺洋子(中島ひろ子)の遺体が発見された。捜査一課へ来たばかりの八坂は、現場検証を行うため現場へ急ぐ。現場に到着した八坂に鑑識官は、遺書が残され、室内を物色をされた形跡もなく、かもいの痕跡、体重などから首つり自殺である可能性が高いことを伝える。八坂はパソコンを片手に、過去の自殺事例を調べ、鑑識官の言葉通り自殺と断定した。八坂が警視庁へ戻ると、一課長(矢島建一)から洋子は内偵捜査中の一億円の横領の疑いがある重要参考人で、東室蘭署が洋子の行方を追っていたと伝えられる。横領された一億円は不明のままであり、重要参考人も自殺し、焦りを感じた一課長は、米田に事件の捜査をするように依頼する。
 米田は早速、洋子の遺体が発見された現場へ向かう。現場の状況や、洋子の行動を調べると不審に思う点が多々あり、米田にはそれが自殺には思えなかった。さらに、客室係に当日のことを質問すると、洋子が宿泊した隣りの部屋の703号室に慌てて入る不審な男を目撃したとの情報を得た。調べると703号室に、同日、宿泊していたのは偽名のカップルであることが分かった。カップルの男性は、渡辺修二(大浦龍宇一)という、過去二回結婚詐欺で逮捕されたことがある男だった。また米田はゴミ集積所で、703号室のゴミ箱から室蘭病院と書かれた薬袋を発見していた。洋子と渡辺2人とも室蘭に関係が深く、渡辺が洋子の死に関与しているのではないかと米田は推測する。自殺とみていた八坂は、他殺だと言う米田に反感しつつも、米田と一緒に事件を再び捜査することになる。
 米田と八坂が捜査を始めると、洋子が死ぬ前に別のシティホテルに若い女(安達祐実)と一緒に訪れていることが分かった。そして、その若い女の筆跡と、渡辺と一緒にホテルに泊まっていた女の筆跡が一致し、渡辺と洋子と若い女の3人がつながっていることが明らかになった。
 米田たちは渡辺と半同居状態の関貴子(宮下ともみ)のもとを訪ねる。すると貴子から渡辺が死んだと聞かされる。貴子の話によると、渡辺の遺書が残されており、数日前にフェリーから人が落ち遺体がまだあがっていないという事故の人物こそ渡辺なのだと言う。驚く米田だが、何かを思い出したように、渡辺の遺書を手に貴子の元を後にする…。

コメント

中村梅雀

Q:米田耕作はどういう人間だと思いましたか?

「どこまでも人間の心を探って絶対に逃さない、罪を犯した人間も罪を犯した理由がある。そこに迫っていくのが米田耕作で、罪は恨むが人間は恨まないという信念が強くあるのだと思います。しょっちゅう怒ったり厳しい言葉をしんらつに吐いたりしていますが、根っこには熱い人間愛があるというところが重要だと思うんです。僕はどちらかというと癒やし系に見えてしまう顔なので、こいつ厳しそうだなというところを常に保つというのが至難の業です(笑)」

Q:視聴者の方へメッセージをお願いします。

「最近の刑事ドラマはイケメンやスマートな方が多いのですが、おじさんが真剣に動くときの格好良さや、芯の入った強さなども楽しんでいただけると思いますし、若い刑事のコンピューターなどの技術的なところがあったり、いろんな変化に富んだドラマだと思います。楽しんでいただけるところがたくさんありますので、皆さんにはぜひぜひ応援していただきたいです」

山本耕史

Q:台本を読まれての感想を教えてください。

「台本を読んで2時間という枠の中にいろいろな伏線がちりばめられているなと思いました。また、それぞれのキャラクターの中に脚本家さんのイメージがちゃんと描かれているなとも思いました。梅雀さんが演じる米田耕作の人を引きつけるような魅力もうまく表現されています。ですから、僕たちはどういう風に盛り上げていけるか、どういうところでギャップをつけていけるか、というのを考えなくてはいけないと感じました」

Q:視聴者の方へメッセージをお願いします。

「刑事ドラマならではの泥臭さではなく新しい色みたいなものがある気がします。今のサイバーだったり昔からの技術だったり時代と時代との戦いというせめぎ合いの中で、どういう風に犯人は捜査の目をくぐり抜けていくのか、昔からの刑事と現代の刑事といったように、いろんな方向から見て楽しむことができるかなと思います。新しい色の刑事2人という感じを楽しんでいただけるのではないでしょうか?」

安達祐実

Q:台本を読まれての感想を教えてください。

「面白いなと思う反面、難しいなというのが印象ですね。やはり、自分のやる役を中心に読んでいるのでだいぶ難しい役だなと思いましたね。こういう裏のストーリーがあったのかって、最後を読んで思いました」

Q:視聴者の方へメッセージをお願いします。

「いろんな立場にたっての見方ができると思うので好みの方角から見てもらえると楽しめると思います。それぞれの登場人物がそこにいたるまでどういう背景があったのかを深く見てもらえるとより感情移入しやすいかなと思います」

キャスト

米田耕作 … 中村梅雀
八坂健太郎 … 山本耕史
中野麻衣 … 安達祐実
渡辺修二 … 大浦龍宇一
奥寺洋子 … 中島ひろ子
松井雄一 … 新井康弘
小平涼児 … 見栄晴
久保康弘 … 矢島健一

スタッフ

脚本
矢島正雄
企画
成田一樹
プロデュース
中津留誠
演出
富田勝典
制作
フジテレビ
制作著作
アニマ21

2012年1月18日発行「パブペパNo.12-016」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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