2009.8.24

金曜プレステージ
『ホストの女房』

深窓の令嬢が家族も財産もすべて捨てホストの妻に…。
歌舞伎町のホスト王・愛田武への純愛を貫いた
妻・朱美の波瀾万丈な半生を描く実録ドラマ

主演・黒木瞳が葛藤する女心を熱演!!

<2009年9月4日(金) 21時〜22時52分>


 歌舞伎町のホスト王と呼ばれる愛田武社長の夫人・愛田朱美の半生を描いた実録ドラマ、黒木瞳主演『ホストの女房』が9月4日(金)21時から『金曜プレステージ』枠で放送される。

 現在のホストクラブのシステムを作り上げ、ホストの世界を一般に広めた第一人者・愛田観光グループの愛田武社長。今や300人のホストを抱える一大帝国を歌舞伎町に築き上げ、ホスト王として君臨する。愛田の成功の裏には、彼以上に波乱に満ちた人生を送ってきた妻・朱美の存在があった。
 朱美は、実は、高名な建築家を父に持ち16歳で社交界デビューするような令嬢だった。そして、エリート銀行マンと結婚した後も上流階級の夫人として何不自由なく生活していた。ある日、友人に強引に誘われて行ったホストクラブで、当時ナンバーワンホストだった愛田と運命的な出会いをとげる。愛田に引かれていった朱美は、ついには親族や友人と絶縁し、財産をすべて捨て、愛田の元に飛び込む。その後、ホストクラブ経営者に転向した愛田を、高利貸しや質屋に通いながら助け、年商25億・300人のホストを抱える一大帝国を歌舞伎町に築き上げた。
 業界のカリスマ経営者・愛田社長以上に波乱に満ちた妻・朱美の人生を自らつづった書籍(愛田朱美 著「ホストの女房」河出書房新社刊)を基に、世間の風潮に惑わされることなく、自分の心に正直に、ひたむきに愛を貫いたひとりの女性の生き方を描く。
 妻・朱美を演じる黒木瞳「台本を読んだとき、とにかくすごい人生ですし、私にはまねのできない生き方なので興味を持ちました。日々、空虚感を感じ、誰かを愛し、また愛されたいと強く思って過ごしていた朱美さんは、愛田さんと出会い、恋に落ち、すべてをなげうって彼についていった…。愛田さんに愛されているからこそ朱美さんは“本当の幸せは好きな人と歩むこと”と言い切れてしまうんですよね。その格好良さが、この人を演じてみようという気持ちにさせました」と、朱美の生き方に衝撃を受けたようだ。

 上流階級の奥様からホストの妻へと、生活も生き方も容姿も変わっていく朱美の様子を演じるにあたって、黒木は「短い撮影期間で変化していかなくてはいけなかったのですが、朱美さんがメリハリのきいた人生を歩んできた方なので、演じやすかったです」と語るが、愛を貫く情熱的なところや、娘に理解されないまま娘を置いて家を出る母親の思い、ホストという職業の男性を夫に持った女性としての葛藤などを熱演している。
 また、初共演となる愛田武役の寺島進とは、「ずっとやられっぱなしです。キレイすぎて…。目を見ると吸い込まれちゃう」と、寺島が愛田ばりの甘い言葉をささやくと、黒木が「だいぶ愛田さんに近づいてきましたね。甘いささやきにだまされているとは知りつつ朱美になりきっています(笑)」と返すなど、息もぴったりですっかりホストとその女房の雰囲気だ。

 見事、朱美の半生を演じきった黒木は、「心のままに純真に生きたおふたりの愛の力、パワフルですてきなところをこのドラマでお見せできたらいいなと思っています。」と、ドラマの見どころを語った。

 自分の心に正直に生き、愛を貫いた朱美の姿を通して“本当の女の幸せ”“生きる喜び”を伝えていく。
 9月4日(金)放送の金曜プレステージ『ホストの女房』(21時〜22時52分)にどうぞご期待ください。

【寺島 進(愛田 武役)コメント】

 今までいろいろな役を演じてきましたが、ホスト役は初めてです。ホストについて勘違いしている部分もありましたが、今回初めてホストの世界を画期的に改革した人がいることを知り、愛田さんはひとりの男として見本にもなりました。
 いろいろな方に話を聞いてみると、愛田さんという人は心の奥底にご苦労があったのでしょうが、そんなところは人前では見せず、いつも明るく実直で気遣いもこまやか、それでいてパワフルな方だそうです。影の部分を見せない愛田さんの心の動きみたいなものを芝居で出せたらと思って演じています。
 愛田さんという人は、仕事でも恋愛でも中途半端はダメ、やるからにはとことんやるというエネルギッシュな人。仕事に疲れている人、恋愛がうまくいかない人、人間関係に苦労している人など、教科書には載っていないパワーが散りばめられているので、ドラマを見て元気を出してもらえればと思います。

【あらすじ】

 藤崎朱美(黒木瞳)は、建築業界で知らぬ者はいないという高名なる建築家・藤崎貞三(竜雷太)の娘で、何不自由のない家庭で育ち、今は東大出のエリート銀行マン・和範(佐野史郎)と結婚、一人娘と共に優雅な生活を送っていた。はた目からは、誰もがうらやむ理想の生活に見えたが、夫婦の間は冷めきっており、朱美の心の中はむなしさといらだちで渦巻いていた。
 ある日、朱美は友人の菊池祥子(渡辺典子)に誘われ、戸惑いながらも「ホストクラブ ナイト大谷」に行き、そこで愛田武(寺島進)というナンバーワンホストと出会う。愛田は背が高いわけでも顔がいいわけでもないが、エネルギッシュで野性味にあふれ、常に客を笑わせようと一生懸命で、朱美が今まで会ったことのないタイプの男だった。いつしか、朱美は愛田に引かれていき、愛田もまた朱美を特別な存在として意識していた。朱美はそんな愛田から独立の夢を聞く。愛田は、ホストクラブには歴史がなく職業として認められていないので、ホストの教育や給与体系、客とのルール作りなど、ホスト業界のシステムを築きたいと考えていた。朱美は、積極的に愛田の独立に協力し、資金繰りから、銀行の交渉、店舗のデザインなど奔走していた。
 そんな朱美のうわさは瞬く間に広まり、それが原因で娘は学校でいじめられ、朱美を拒絶するようになる。また和範の耳にも入り朱美は激怒されるが、心は揺れることなく朱美は離婚を決意する。朱美は貞三から離婚をするなら30億円とも言われる遺産を放棄するよう言われるが、朱美はあっさりと受け入れ、遺産も家族も名誉も何もかも捨て、愛田の元へ向かった。
 一方、愛田は無事新店舗を開店し活況を呈していた。朱美は陰に徹し、愛田を支えていたが、ホストたちに一定の給与を与える代わりに、トイレ掃除など今までボーイがやっていた仕事をやらされることになったホストたちに不満が持ち上がった。さらにこのシステムの考案者の朱美はホストたちから反感を買うことになり、つらい立場に立たされる。しかし、朱美はホストたちから嫌がらせを受けてもめげずに自ら掃除を続けた。そんな姿を見たホストたちもいつしか朱美の真意を理解していく。そんな矢先、ヤクザが店に現れ金を要求し、断ると店をめちゃくちゃに壊していった。意を決した愛田は話をつけるため、ひとり組長に会いに事務所に向かうが…。


【番組概要】

◇タイトル

金曜プレステージ 『ホストの女房』

◇放送時期

2009年9月4日(金) 21時〜22時52分

◇キャスト

  • 黒木 瞳 … 愛田朱美
    寺島 進 … 愛田 武
    佐野史郎 … 藤崎和範(朱美の夫・銀行支店長)
    中田喜子 … 藤崎多恵子(朱美の継母・藤崎貞三の後妻)
    前田美波里 … 高畠耀子(愛田の客)
    竜 雷太 … 藤崎貞三(朱美の父・建築家)
    ほか

◇スタッフ

原作
愛田朱美 「ホストの女房」(河出書房新社刊)
脚本
坂上かつえ
企画
大辻健一郎(フジテレビ)
後藤博幸(フジテレビ)
プロデュース
伊藤由彦(国際放映)
演出
小林大策
崎田憲一
制作
フジテレビ
国際放映

2009年8月24日発行「パブペパNo.09-207」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。