2009.3.23

金曜プレステージ
『外科医 鳩村周五郎(5) 血塗られた挑戦状』

訳あって医師界から追われた天才外科医・鳩村周五郎と
権力に屈しない一匹狼の刑事・小室源介の
絶妙なコンビネーションで事件の真相を追う
船越英一郎主演の人気シリーズ第5弾。
新たな事件の幕開け…
第二章「血塗られた挑戦状」がスタート!

>>『外科医 鳩村周五郎(6)〜血塗られた挑戦状II〜』の情報はこちら

<2009年3月27日(金)21時〜22時52分放送>


 船越英一郎演じる、人情味溢れる天才外科医・鳩村周五郎と、内藤剛志演じる、権力に迎合しない一匹狼の刑事・小室源介の二人が絶妙なコンビネーションで事件の真相を追う人気シリーズ第5弾。「2時間ドラマの革命を起こそう!」とスタートした『外科医 鳩村周五郎』シリーズは、一つのドラマの中にいくつかの事件が同時進行で起きている構成になっており、1話完結の2時間ドラマならではのおもしろさを持ちながら、連続ドラマのように柱となるストーリーが次に続いていくという“連続2時間ドラマ”のようなスタイルになっている。第一章「闇のカルテ」は、周五郎が巨悪の恐ろしい陰謀により命まで奪われかけていた川上明日香・つぐみ親子を救うストーリーを4話完結でお送りした。そして、今回から、周五郎が新たな事件に巻き込まれ、さらには妻の死の真相を追う第二章「血塗られた挑戦状」がスタートする。

 有能な外科医でありながら、訳あって医師としての立場を失った鳩村周五郎(船越英一郎)は、巨悪の恐ろしい陰謀により夫殺しの容疑をかけられ、命まで奪われかけていた川上明日香(伊藤裕子)・つぐみ親子(美山加恋)を助けた。その後、恩師・結城徳次郎がいる西伊豆の小さな診療所に身を寄せ、徳次郎の遠縁の少女で、両親の自殺によって口がきけなくなってしまった香澄(向井地美音)と同居しながら診療所を手伝っていた。穏やかな毎日を過ごしていた周五郎だったが、周五郎の周囲で次々と無残な殺人事件が起きる。周五郎への復讐が狙いなのか…!? 怒りに震える周五郎は、見知らぬ極悪非道な犯人からの挑戦に立ち向かう!

 第一章「闇のカルテ」では、人を救うために奔走してきた周五郎だが、今回の「血塗られた挑戦状」は、周五郎に何者からか挑戦状が届き、罪もない人々が次々と事件に巻き込まれるというむごい事件が起こり、追い込まれた周五郎の怒りと苦悩が描かれる。今までとはひと味違った周五郎と、彼を助ける小室との男の友情が色濃く表れた作品に仕上がっている。

<あらすじ>

 天才外科医・鳩村周五郎(船越英一郎)は、巨悪の恐ろしい陰謀により命まで奪われかけていた川上明日香(伊藤裕子)・つぐみ(美山加恋)親子を助けた。
 その後、つぐみたちと別れた周五郎は恩師・結城徳次郎(長門勇)がいる西伊豆の小さな診療所に身を寄せ、腰を痛めた徳次郎の代わりに診療所を手伝っていた。そこで、周五郎は徳次郎の遠縁というひとりの少女・香澄(向井地美音)に出会う。香澄は、3カ月前に心中を図った両親の自殺現場に出くわして以来、そのショックから口がきけなくなってしまっていた。そんな香澄の心を癒やすために、周五郎は、日々、優しく彼女と向き合っていた。
 ある日、周五郎は往診途中に旅行ジャーナリスト風の美しい女性・田島沙耶(遠山景織子)にイベント会場への道を尋ねられる。周五郎は沙耶のしぐさが亡くなった妻に似ていて一瞬ハッとする。周五郎の妻は、入院中に容体が急変し亡くなったのだが、周五郎は自分が油断したせいだと今でも自分を責め続けていた。
 周五郎が往診を終え診療所に戻ろうとしたその瞬間、爆発音がとどろく。慌てて爆発現場の公園に駆けつけた周五郎は、パニック状態の現場で血まみれで倒れている男性・滝沢健吾(酒井健太郎)と、足をけがしてうずくまる沙耶を見つける。手際よく応急処置を施し2人を診療所に搬送させた周五郎は、軽傷の沙耶を看護師の啓子に任せ、重傷の滝沢のオペを始める。設備が完全ではない診療所にもかかわらず、徳次郎も目を見張る見事なメスさばきで滝沢は一命を取り留めるが、今度は沙耶の足が動かないという。周五郎は、精神的なものかもしれないと様子を見ることにする。無事、設備の整った総合病院に滝沢を転院させ一安心した周五郎だったが、深夜、警察から電話が入る。滝沢が何者かに殺されたというのだ。病院に駆けつけた周五郎は無残な姿を見て驚く。滝沢は、周五郎が治した腹部の傷をえぐるようにメスで引っかき回されて殺されていた。そして、壁には血で書かれた「鳩村周五郎の腕が未熟ゆえに死亡」の文字が残されていた。捜査にあたる西伊豆署の刑事・山岡(斉藤暁)は、「おまえに対する挑戦だ」と周五郎に言い放つ。やっとの思いで治した患者を無残に殺すとは半端な恨みではないと言われた周五郎は、慌てて沙耶の安否を確認する。すると、沙耶は勝手に診療所を出て知り合いの別荘に移っていた。沙耶の元に急いだ周五郎は、彼女の無事を確認するが、自分が治した患者は狙われる可能性があるので気をつけてほしいと話す。
 そんな周五郎の元に診療所からすぐ戻るよう電話が入る。診療所に真里菜(波瑠)という高校生が今にも泣き出しそうな顔で周五郎を訪ねてきていた。2通の手紙を周五郎に差し出す。事情を聞くと、真里菜は昨晩、深夜まで遊び帰宅しようとしたところ何者かに襲われたという。けさ、気がつくとおなかに激痛が走り、見ると開腹痕と2通の手紙があったという。1通は、「正午までに周五郎に治療してもらわないと死ぬ。恨むなら周五郎を恨め。」という内容のものだった。もう1通は、真里菜の腹部に猛毒入りのカプセルを埋め込んであり正午に破裂することと、埋め込んだ場所が書かれていた。早速、手術を始めた周五郎は、かなり難しい部分に埋め込まれていたカプセルを、見事、時間までに取り出すことに成功する。
 安心したのもつかの間、周五郎の携帯に犯人から連絡が入る。不気味な声で、周五郎への恨みと次の犯行をほのめかす。あと数時間後にまたカプセルが破裂するという。そして、「苦しめ、鳩村周五郎」という言葉を残して電話は切れた。そこへ、警視庁捜査一課の小室(内藤剛志)が現れる。落ち込んでいる周五郎を励ます小室は、次の犠牲者を出さないよう、周五郎を頼ってやってくるはずの人物を保護するため周辺のパトロールを始める。しかし、それらしい人物が見つからず、周五郎の不安が募る。とそこへ小室の携帯が鳴り、署から新宿の繁華街で女子高生が殺害されたという連絡が入る。殺害された女子高生・めぐみ(河西智美)は周五郎あての手紙を持っていたという。やはり死因は毒物によるものだった。間に合っていれば助けられたと怒りに震える周五郎を小室はなだめ診療所に戻るよう促すが、周五郎は手がかりをつかむため、ひとり大学病院時代の上司である外科部長の大河内(中原丈雄)の元を訪れる。そして、遺体に残された縫合法の医療技術を持つ三人の医師の名前を聞き出す。

<コメント>

船越英一郎(鳩村周五郎)

Q.第2章が始まりますね?
「第1章は僕の身に何かがふりかかって、誰かの事件に巻き込まれていく感じでしたけれど、今回の第2章はターゲットが僕ですからね、そこが今までと大きく違うところです。今までは“逃亡者”という感じでしたが、今度は人を巻き込んでいくという。180度違う展開になってきた感じですね。」

Q.第2章になり演じる上で気をつけていることはありますか?
「基本的に周五郎は変わりません。ただ、全体がシリアスな話になっているので、今までの周五郎よりも一つテンションは高く演じているかな。暗いトーンにならないように、気をつけています。」

Q.内藤さんとの関係は?
「内藤さんは相変わらずですね。内藤さんもお芝居が好きな方で…。内藤さんとコンビネーションを作るときは、一つテーマを決めるんです。今回はこれを軸にしていこうという、芝居の中のキーワードみたいなものです。今回は、“スマイル”。今まで、内藤さん演じる小室は敵か味方かはっきりわからなくて、半ば僕を利用しているところもありましたけど、今回は友情といいますか、小室との関わり方も、温度も、距離感も今までとは違うかもしれません。」

Q.今回、登場する香澄ちゃんについては?
「香澄ちゃん(向井地美音)、びっくりするくらいかわいいですよ。これまでは、僕が一方的に女の子を包み込んできましたが、今回は僕の方が、香澄も含めて、みんなに支えられている気がしますよね。」

Q.シリーズが始まって4年がたちました…
「もう5年目に入りましたが早いですね。最初にお話をいただいたときから“革命だ”って言い続けてきましたけど、おかげさまで少しずつ皆さんに“新しい試みの2時間ドラマもありなのかも。見てやろうじゃん」って受け止めてもらっている実感が出てきました。もしかしたらこういうドラマが他にもできるかもしれないですね。」

Q.視聴者にメッセージを
「僕はこのドラマを始めたときに、“アメリカのテレビドラマみたいになったらいいね”って、ずっと話をしてきてましたが、それから『24』など、かつて日本のドラマがアメリカドラマに支えられていた時代以来の、2度目の海外ドラマブームが来てる気がするんですよね。そんな中で『鳩村周五郎』という、日本の新しい形のエンターテインメントを、この第2章も目指していきたいですね。2時間ドラマらしくない革命的なドラマなので、2時間ドラマアレルギーの方にもぜひ見ていただきたいです。」

<番組概要>

◇番組タイトル

金曜プレステージ『外科医 鳩村周五郎(5) 血塗られた挑戦状』

◇放送日時

2009年3月27日(金)21時〜22時52分

◇出演者

  • 鳩村周五郎 … 船越英一郎
  • 田島沙耶 … 遠山景織子
  • 大河内泰明 … 中原丈雄
  • 川上つぐみ … 美山加恋
  • 結城徳次郎 … 長門 勇
  • 小室源介 … 内藤剛志

◇スタッフ

企画
現王園佳正(フジテレビ)
金井卓也(フジテレビ)
脚本
深沢正樹
プロデュース
菅井 敦(ホリプロ)
三瓶慶介(ホリプロ)
井上竜太(ホリプロ)
監督
猪原達三
制作
フジテレビ
ホリプロ

2009年3月19日発行「パブペパNo.09-066」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。