2009.3.23
今シーズンを締めくくるフィギュアスケートの最高峰『世界フィギュアスケート選手権2009』!
<3月23日(月)〜3月29日(日)アメリカ・ロサンゼルス ステイプルズ・センターにて開催>
「全日本選手権」で出場権を獲得した浅田真央・村主章枝・安藤美姫の日本人女子勢の表彰台独占はなるか? 織田信成・小塚崇彦・無良崇人の男子選手のメダル獲得はなるか?
2010年カナダ・バンクーバーで行われる「冬季オリンピック」。その出場枠もかかっているこの大会で悲願のメダルを手に入れることができるか? 五輪に向けた頂上決戦が始まる!
<2009年3月26日(木)〜3月30日(月)放送>
「バンクーバー五輪」に向けた頂上決戦!
国際スケート連盟主催の中で冬季五輪に次ぐ重要な国際大会と位置づけられている『世界フィギュア選手権』がいよいよ開催される。
今大会で日本人女子選手で特に注目したいのは女王浅田真央。今年2月に行われた「四大陸選手権」で不調だった浅田はショートプログラムで屈辱の6位。一方、最大のライバル韓国のキム・ヨナは最高得点を獲得してのトップ。右ひざを痛めていたにもかかわらず浅田はフリーで最高の演技で盛り返し、総合3位の銅メダルに輝いた。この悔しさを胸に秘め今回の『世界フィギュア選手権』で決着をつける。
また男子で注目したいのは、昨年の「全日本選手権」で『世界フィギュア選手権』の出場権を獲得した3選手(織田・小塚・無良)の活躍。2010年カナダバンクーバーで行われる「冬季オリンピック」の出場枠もかかっているこの大会は来年の夢舞台への最大の決戦ともいえる。男子は「日本選手権」で優勝、完全復活した織田信成と「グランプリファイナル」で日本人最上位になった小塚崇彦の活躍に期待したい。
『世界フィギュア選手権2009』 番組別の概要は下記の通り
この日(現地時間24日)開幕する『世界フィギュア選手権』。現地ロサンゼルスから国分太一・内田恭子・荒川靜香がみどころを伝える。
日本代表女子は連覇を狙う世界女王浅田真央、復活を果たした村主章枝、前回途中棄権で今回の大会でリベンジが出来るかが注目される安藤美姫の3人が挑む。男子は若きエースに成長した「四大陸フィギュア」銅メダリスト・小塚崇彦、2年ぶりの『世界フィギュア選手権』復帰の織田信成、躍進を狙う初出場18歳の無良崇人。アイスダンスにはリード姉弟という強力布陣が参加。「バンクーバーオリンピック」の国別出場枠もかかるこの大会、浅田真央のシーズンを中心におのおのの選手の思いを描く。また、大会初日に行われるペア・ショートプログラムの速報もお伝えする。
ジェフリー・バトル、ステファン・ランビエールといった元世界王者が引退、高橋大輔が欠場し、王座の行方が混沌とする男子。2007金メダルのブライアン・ジュベール、「四大陸フィギュア」金メダルのパトリック・チャンを中心に、予想がつかない戦いとなる。その中で日本代表の3名がメダル獲得と五輪3枠奪取を目指す模様をお伝えする。
最も華麗、そして最も高いスケート技術が要求されるアイスダンス。日米ハーフの姉弟、キャシー・リード/クリス・リードはこの種目での日本過去最高13位を越えることができるか。前回王者のデロベル/シェーンフェルダー組を中心に繰り広げられるメダル争いの行方は? そしてペアはフリー演技をタップリと紹介する。ロシア代表(元日本代表)川口悠子をフィーチャーしながら大会最初のメダル決定の瞬間と、当日夜の男子フリーに向け、男子選手ののみどころもお伝えする。
男子メダル争いの行方は? 日本男子の五輪「3枠」確保は出来るのか? 織田、小塚、無良の滑りに期待がかかるフリーの模様をお伝えする。
アイスダンスのメダルが決定。最も華麗といわれ高い技術が必要なアイスダンスの頂点は誰が極めるのか? その熱い戦いをお伝えする。
浅田真央とキム・ヨナ、互いに認め合うライバル対決は今季ここまで1勝1敗。この最高の舞台が決着戦となる。その他にも、前回銀メダルのコストナー(イタリア)、今季好調のロシェット(カナダ)など実力者がひしめく。浅田真央、村主章枝、安藤美姫。美しく、強いニッポンが世界の頂点に再び挑む。
世界女王は果たして誰の手に? し烈を極める女たちの戦いをたっぷりと放送。
熱い戦いの後は、豪華競演のエキシビション。メダリストが総登場し、競技とは一味違う顔を見せてくれる。世界のトップスケーターがフィギュアスケートの魅力を存分に教えてくれる、まさにぜいたくな夢のひととき。各競技のハイライトも合わせて放送。興奮と感動を締めくくる。
2月の「四大陸選手権」で3位に終わり、その後モスクワへ。タチアナ・タラソワコーチの元で最後の調整を行った。ポイントは「四大陸選手権」でもミスが出たショートプログラム。特にコンビネーションジャンプを重点的に強化した。本人いわく、「まずはショートでしっかりと。」連覇がかかる『世界選手権』に向けては「優勝したい気持ちもあるけれど、まずはベストの演技を世界の人たちに見せるつもりでやる」ショート・フリーを完ぺきにそろえる演技がまだ無い今シーズン。去年の『世界選手権』もトリプルアクセル転倒から脅威の建て直しを見せて金メダルを手にした。連覇はぜひ“パーフェクトな浅田真央”で金メダルを獲得したい。
『四大陸選手権』からアメリカで練習し、帰国せずにLAに入る。来年、自身3度目となるオリンピック出場に向けて「私に落とせる試合はひとつも無い」という状況は変わらない。しかしアメリカでの『世界フィギュア選手権』は前回行われた2003年ワシントン大会で銅メダルを獲得した縁起のいい場所。本人いわく「前回は観客の盛り上がりでプッツンしそうだった。でもあの雰囲気は楽しいしああいう場所で滑れることはスケーターとして幸せ」世界最大のフィギュア王国・アメリカ。その場を味わいながらベテランが本当の復活を狙う。
今年は「四大陸選手権」には出場せず調整を続けた。その間、モロゾフコーチ不在の時期も長かったが、自分なりに演技に工夫を加えたという。オリンピックまでの1年に向けて「前回のトリノは出られるだけでうれしかったが今回はもっとしっかりした気持ち。だからこそ悔いのない1年を過ごしたい。」という。4年前はプレッシャーに押しつぶされた五輪シーズンだったが、精神的な成長を果たした。「今回は五輪の代表枠3を自分で取りにいく」と熱く語った。
『世界選手権』は2年ぶりの出場となる。自己最高は2006年大会の4位、今回はメダル獲得を目指す。「四大陸選手権」では4位に終わったが、「4回転ジャンプなどいろいろ考えすぎて悪い方向に出た。今回の『世界フィギュア選手権』ではそれを力に変えられるようにしたい」という織田。高橋大輔不在の中でオリンピック出場「3枠」を取るためにも彼の力は大きい。「オリンピックを考えればこの『世界選手権』は本当に重要な大会。4回転を決めて自己最高の順位を更新したい」と金メダルを目指す。
前回初出場で8位。その経験が「大きな自信になった」という。その言葉どおり今季は躍進し世界のトップスケーターの仲間入りを果たした小塚。「四大陸選手権」で3位表彰台も、日本の若きエースはうれしい顔を少しも見せなかった。その目線はもっと上を向いている。最大の目標はやはり「五輪3枠を必ず取りたい。そのために“自信”が大きな意味をもってくると思う」とこの大会での意気込みを語った。
初めての『世界フィギュア選手権』代表をつかんだ18歳。高さのあるトリプルアクセルは世界に誇れる大きな武器。昨年12月の全日本ではそのトリプルアクセルに失敗、しかし後半で演技変更しトリプルアクセルに再びトライ、意地で成功させ、初の『世界フィギュア選手権』への切符をもぎ取った。ジュニア時代から注目されていた存在だったが、ようやく殻を破り世界へと第一歩を踏み出す。
2009年3月19日発行「パブペパNo.09-064」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。