2008.10.14
<10月14日(火)スタート 毎週火曜日 22時〜22時54分> 初回のみ10分拡大 22時10分〜23時14分
“医療ミスか、殺人か?”
2006年第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞、
320万部超えのあのベストセラーがついに待望の連続ドラマ化!
東城大学医学部付属病院で、難度の高い心臓病手術で成功率100%を誇っていたバチスタ手術専門チーム、“チーム・バチスタ”。しかし、ある時から3例立て続けに術中死が発生。果たしてそれは、医療過誤か、殺人か?
気のいい同病院心療内科医の田口公平と、厚生労働省の変人官僚・白鳥圭輔が、ひょんなことからタッグを組み、連続不審死の謎を追っていく。
本作では、原作及び映画とは異なるオリジナルの結末を用意。
今までの医療ドラマとはひと味違う、“メディカルエンターテインメントドラマ”をお届けします。
9月29日(月)、東京メディアシティ内スタジオにて、10月14日(火)スタートの火曜22時ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表が行われた。
会見には、主演の伊藤淳史をはじめ、仲村トオル、城田優、鶴見辰吾、宮川大輔、釈由美子、伊原剛志、名取裕子、そして脚本家の後藤法子の9名が出席。それぞれがドラマに対する思いや意気込みなどを語った。
「原作を読んで、2つの魅力を感じました。ひとつは、オペ室という医療の聖域についにメスが入ったか、という驚き。ふたつは田口・白鳥・バチスタチームの7名、そして藤原さん含め、登場人物が生き生きと、かつその辺にいそうなほどリアルであるということ。豪華なキャストの方々に集まっていただき、撮影を進めていって原作を読んだ方もそうでない方も、すべての方が予想をいい意味で裏切る感じで演じてくださっています。総額1億円以上の医療セットも組み、リアリティーも追求しました。オリジナルの内容で、ミステリーとヒューマンドラマが合体したこのドラマにご期待ください。」
「伊藤さんをはじめ全員が、このドラマの医療監修をしていただく順天堂大学医学部や心臓血管研究所で実際の手術を見学していただきました。エンターテインメントとはいえ、やはりリアリティーというしっかりとした土台がなければ成立しない、ということで出演者の皆様にご覧いただきました。今回のドラマでは、脚本・出演者・医療監修、そして美術など、全て豪華で万全の体制を取ることができました。どうぞよろしくお願いいたします。」
「今回の原作はミステリー的魅力もありますが、登場人物のキャラ、ひとりひとりの持つドラマの深さが魅力です。メンバーの抱えるドラマ―平凡な医者の苦悩、天才の孤独、普通の人が抱くような悩み…いろんな物語を、“癒やしの田口”と“攻めの白鳥”があぶり出していくところを、ぜひご覧ください。」
東城大学医学部付属病院 特別愁訴外来の診察医。
野心渦巻く医局では常に圏外、出世欲は皆無、超マイペース。もともと外科医を目指していたが「血を見るのがイヤで」ドロップアウト。自ら立ち上げた特別愁訴外来―別名“グチ外来”―よその科もてこずる患者たちの“グチ”を聞くから、とか、グッチとシャネルの区別がつかない鈍感だから、などから命名された―を、ベテラン看護師の藤原と二人でほそぼそと務めている。
チーム・バチスタの内部監査を命じられ、巻き込まれてゆくうちに、心の奥に秘めていた熱い正義感を徐々にあらわにしてゆく。とことん人を信じ、うそがつけないため社会を器用に渡っていけないタイプ。しかし、その素直さや優しさ、まっすぐさが、期せずしてバチスタメンバーの抱えているさまざまな葛藤やトラウマを解消していく。
「役どころとしては、心療内科・特別愁訴外来の診察医ということで、医師役には初の挑戦となります。連続ドラマは初主演なのですが、そんなに意識はしていません。ただ周りの共演者の方が本当に豪華な方ばかりなので、(キャストが)決まるにつれ本当にワクワクしていました。
田口はとにかく真っすぐな性格。さらに心療内科医ということで、専門的な手術の技術よりも「人のことが好き」という気持ちを持ち続けることが一番大切なのではと常に意識しながら演じています。僕の個人的な感想ですが、本当に皆さん超大先輩の役者さんで、すてきな方々に囲まれて芝居できるのが幸せです。
…犯人は誰なのか? 全くわからないです。犯人が自分ではないことを祈りつつ、犯人捜しをしたいですね(笑)。もちろん現場でも話題に上がって、かなり憶測が飛び交っています。
結末だけではなく、ドラマならではの面白さにご期待ください!」
厚生労働省大臣官房秘書課付技官。医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長。
ブランドスーツで身を固め、見た目はイケてるが、口を開けば無神経な上に理屈っぽい性格。医療過誤事件において、医療知識の乏しい警察を助け、法医学と法律の両面の知識から捜査をスムーズにする、という機関設置を進める任務についている。
医師免許、解剖医、認定病理医、死体検案認定医、法医認定医の資格を持ち、鋭い論理構築力から“ロジカルモンスター(論理怪獣)”の異名をとる。人の領域に土足で上がりこむことで、人の深層心理を暴いてゆく。田口と出会い、自分にはない何かに密かに魅力を感じてゆく(決して表には出さないけれど)。
「撮影ではまだバチスタチームと絡むことがまだあまりないのですが、白鳥という人物の性格上、撮影が進むと楽屋で(チームと離れて)自分ひとり、疎外感を感じると思いますが、望むところです(笑)。
僕は普段ストレートに物を言ったりしないので、白鳥を演じることは普段の僕にはできない、真っすぐに力強く物を言ってみたい気持ちが満たされそうな点が魅力です。
…結末ですが、最終回で俺が犯人? という流れはないと思います。ただ、白鳥は医療事故の第三者機関を作りたい人間なので、病院で不審な事案がある…と考えると意図的に自分が引き起こせるかも…とすると、予想では僕です(笑)
出演オファーをいただいてから原作を読みましたが、面白そうな役だな、と思いました。ほかの方々も、宮川くん以外の方はピッタリで(笑)だからこそ、逆に宮川さんに期待したいですね。」
バチスタ手術の世界的権威。心臓血管外科准教授。
フロリダ・サザンクロス心臓疾患専門病院に十年勤め、帰国。
平均成功率6割といわれる手術で26連勝、100%の成功率をあげていた。
端正な物言いから嫌みなく漂う自信と才能。力強さと繊細さを併せ持つ精悍な男。生まれながらのリーダーであり、常に冷静だが、内からほとばしる情熱は隠しきれない。
出世街道から離脱し、いわば正反対の人生を歩いていた田口も、桐生と出会い、天才的な術技とその人格に引かれてゆく。
「実際に手術を見学して、術中に執刀医の先生に“質問があったら何でも聞いてください”と言われたのですが、とてもそんな雰囲気じゃなかったです。人の命がかかる現場を実際に見て、僕の役・桐生恭一としての役割の大変さ、大切さを感じました。
手術室に入ったときはすでに心臓が開いた状態だったんで、そこだけ見ているととくに感じなかったんですが、視線を患者さんの表情に移したとたん、ひとりの人間の一部として意識しましたね。
犯人予想ですが、ポスターを見ていると宮川さん。本当に怪しい感じがしますね(笑)ひょっとしたら名取さんでしょうか?
このドラマの出演を依頼されて“やはり僕は田口役じゃないんだな”と(笑)。映画も見て原作も読みましたが、原作を読んでイメージする桐生に挑戦したいです。
撮影現場での他の方々とは今までチームで一緒にやっていたと思うくらい、いい感じで進んでいます。」
心臓血管外科講師。医局長。
胸部大動脈瘤バイパス手術の専門家で、症例経験は県内トップクラス。
桐生が招へいされなければ、准教授になれていたはずだった。
桐生チームの右腕だが、実のところバチスタ手術中はほとんど「見ているだけ」状態。しかし、チーム・バチスタのメンバーの異変に何か気づいている様子でもある。
「手術シ−ンはリアルできめの細かい作りなので、見どころです。
犯人予想についてですが、桐生が招へいされなければ垣谷が准教授になっていたので、桐生の足を引っ張るかも? という動機もありますが、私が犯人でなければいいなぁと思います。
原作を読んで、垣谷について“熊”みたいな印象を受けましたが、楽しく演じています。ほかの方々は原作のイメージとピッタリですね。」
自らチームに志願した熱血漢。病棟での患者からの信頼も厚い。
桐生に心酔し、自分も早く独り立ちしたいと焦るあまり、垣谷とぶつかることも。田口の同期で、一番の出世頭。
父親も医師で、プライドが高いが、何かコンプレックスを抱えていそう。
人工心肺のスペシャリスト。
手術室のリスクマネージャーも兼任。
「バチスタ手術も他の手術も差はない」と、淡々と仕事をこなすが、その安定感は氷室も全幅の信頼を置く。
医療機器のみならず機械全般に強い。
人工心肺は手術時の心臓。彼の技術が患者の命に寄り添う。
基礎病理学教室准教授。
桐生の義弟で、桐生と共に帰国。外科医から転向。
病理医では珍しく、手術に立会い切除範囲に関して執刀医に踏み込んだ助言もする。義兄の桐生との信頼関係はあつい。しかし研ぎ澄まされた鋭利な刃のように、鋭い攻撃性と折れやすいもろさを併せ持ち、桐生にはない、底知れぬ闇を抱えていそう。
「このお話をいただいて“自分がバチスタのメンバー?”と、自分で笑ってしまいました。
あまりに嬉しくて、『新宿のルミネtheよしもと』の楽屋で、わざと自分のバッグの上にドラマの台本をのせておいて、(それを見た)後輩芸人から“宮川さん、このドラマ出るんですか!?”と後輩に言われて密かに喜んでいました。
標準語で、さらにメガネもはずしての芝居なので、自分が自分でないみたいで、壇上に上がっている今でも悩んでいます(笑)。
僕の犯人予想ですが、自分かな? と思います。伊原さんが“お前じゃないか?”というので、変な感情が芝居に入って監督に怒られていますが、楽しく撮影しています。
仲村さんの“宮川君以外はイメージにぴったり”という言葉にカチンときたので、頑張りたいです(笑)。」
プライドが高くガードの固いチーム・バチスタの中で唯一、田口と普通に接する。
静かな性格だが、オペ中、患者の生命線を担う麻酔科医としての正確無比な判断は折り紙つき。
人不足で常に複数手術をかけもつ、縁の下の力持ち。
「麻酔科医ということで、いつも複数の手術を掛け持ちし、“いつも疲れている顔”が特徴です。最年少ということもあり、エリート医師を演じられるか心配ですが、楽しい先輩に囲まれながら演技をさせていただいています。
セリフは本当に頭に入らなくて大変です。日常会話のセリフは普通に話していれば、ぱっと頭に入るし、普段使う言葉だから自然に出るのですが。(ドラマのセリフは)何を言っているのか、たぶん視聴者の方々もわからないような言葉なので、まず僕らが理解するところから始めています。お医者さんという道を選ぶ人はすごいと思います。人の命を救うために、自分の限られた時間を人のために費やしていける人というのは尊敬に値します。
僕の犯人の予想ですが、原作で犯人が麻酔科医ということもあり、僕が一番気まずいですね(笑)。
ポスターにも“犯人は、原作と違うらしい”と書いてあるので、そこに大いに期待したいです(笑)。」
チーム・バチスタの器械出し。手術室看護師主任。
前任・星野響子の寿退職後、チーム・バチスタに参入。
看護学校の講師も務め、星野が入るまでは器械出しの技量はトップと言われていた。
天才型の前任・星野に対し、努力型。
彼女が参入してから、一連の術中死が始まった。
「実際に手術を見学して、2度ほど貧血で倒れて心配でしたが、オペシーンの撮影は非常に緻密で丁寧です。本格的医療ドラマへの出演は今回初めてで、医療現場を実際に見学してその緊張感と、命を預かる責任感で立っていられなくなりました。
役どころは優秀な器械出しの看護師役なので、動きがテキパキとできるように頑張ってます。見てくださる方が直美も怪しい? と思われるような含みのある演技をしたいですね。
物語ではもしかしたら犯人は私? と自責の念にかられますが、最初に疑われる人は後々真犯人ではないので、私でないかもしれません(笑)。
ドラマの見どころは医療の問題点というか、誰が犯人でもおかしくないというところ。それと、本格的な手術シーンも見どころです。」
東城大学医学部付属病院の院長。
消化器腫瘍外科教室時代の天才的なメスさばきは、伝説となっている。
一見穏やかで、ひょうひょうとしていながら、鋭い頭脳プレイをしかけてくるタイプ。
田口の資質を見抜いており、今回の内部監査を命じた。
東城大学医学部付属病院 特別愁訴外来の看護師。
看護師長の経験も持ち、その信頼の厚さから、院内で驚愕レベルの情報収集ネットワークを持つ。
田口を母親のように世話し、叱咤するしっかり者のベテラン看護師。
「他局のドラマで解剖医を15年ほどやってきましたが(笑)、今回は看護師で、情報のネットワークの元締め。裏で何をしているかわからない役どころです。
私の犯人予想ですが、たとえば私がワケありの動機で犯人になることがあるかもしれない…ですが、でも私が犯人役でなければいいなと思います。」
心臓移植の代替手術で、極めて難度の高い“バチスタ手術”。 東城大学医学部付属病院の医師・桐生(伊原剛志)を中心とする“チーム・バチスタ”は、その手術で成功率100%を誇っていたが、ある時から3例立て続けに患者がオペ中に死亡する“術中死”が起きてしまう。
そんな中、心療内科特別愁訴外来の診察医・田口(伊藤淳史)は、病院長の高階(林隆三)に呼び出され、チーム・バチスタ一連の術中死の原因を探ってほしいと依頼される。理由もわからず調査に乗り出し、次のバチスタ手術のミーティングに出席した田口は案の定、桐生に邪魔者扱いされる。
チームには桐生の他に桐生の義弟で病理医の鳴海(宮川大輔)、器械出しの直美(釈由美子)らがいるが、前任者の結婚退職による交替で加わった直美は、そっと田口に「患者を殺したのは私」と謎の言葉を残す。
一方、橋から川に転落してこの病院に運ばれてきた白鳥(仲村トオル)という男が、わがままを言いたい放題で看護師たちの手を焼かせていた。ついに特別愁訴外来に送られてきた白鳥は、なぜか田口がチーム・バチスタを調査することを知っていて、「生半可に関わると痛い目に遭う」と忠告する。
次のチーム・バチスタのオペ前日、手術対象の由紀子(朝加真由美)が姿を消した。あわてて探しに出た田口は、由紀子が桐生といるところを発見。由紀子は、どうしても行きたいところがあると言い、田口は強引に桐生の車で一緒に向かうことにした。実は、15年前に自分が捨てた家族の家に行きたい、それで息子の写真を撮って手術のお守りにしたいと言うのだ。
そしてオペ当日。桐生に手術室への入室を許可されなかった田口が、観覧室でオペを見ようとしていると、なぜかそこに白鳥が病院長の高階とともに現れた…。
『チーム・バチスタの栄光』
2008年10月14日より、毎週火曜 22:00〜22:54放送
※初回のみ10分拡大 22:10〜23:14
2008年10月14日発行「新番組発表資料 No.08-037」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。