2008.11.17

日本サッカー再生計画
『世界のスタートラインへ!日本人高校生の挑戦』

風間八宏と高木豊の長男同士が、スペインでサッカー修行
三浦知良との緊急対談! 今だから語れる15歳のブラジル留学

ナビゲーター : 風間八宏(サッカー解説者)

<2008年12月7日(日)深夜0時25分〜1時20分放送>


<はじめに>

 世界と互角に戦うために日本サッカーに必要なものとは?
 「ユース世代を欧州の強豪チームへ留学させたら何かが見える」 そう確信する風間八宏は有望な高校生2人をスペインへ送った。そのサッカー留学で見えてきた世界との差、さらに日本サッカー再生へのヒントとは!?
 また、15歳で単身ブラジルに渡ったキングカズとの対談も見逃せない!

日本の有望な高校生を、欧州の強豪クラブに留学させてみたい

 メッシ、C・ロナウド、ルーニー。日本からもそんな世界基準の選手を生み出したい、との思いで、世界の選手や指導者に話を聞き、その育成環境を自身の目で確かめてきた風間八宏(46歳)。世界で戦える選手が育つ環境を作りたいと始めた育成プログラム“清水スペシャルトレーニング“も、今年で5年目を迎えた。
 そんな風間は、今回、子供時代から成長を見てきた高校生2人を世界トップレベルのユース組織に留学させることを決めた。そこには風間の目指すサッカー育成へのヒントがあった!

高校生2人が経験する強豪クラブへのサッカー留学

☆ 風間宏希(MF 清水商業高校2年・17歳 風間八宏氏長男)
☆ 高木俊幸(FW 東京ヴェルディユース・17歳 野球解説者・高木豊氏長男)

 2人が留学するのは、スペインの強豪クラブ・セビージャFCのユースチーム。S・ラモス(レアル・マドリー)、D・カペル(セビージャ)など、次代のスペインを担う若手選手を輩出するセビージャFCの下部組織は、国内屈指と評判であり、彼らにふさわしい留学先だ。
 日本では自信を持ってプレーする風間宏希と高木俊幸だが、最初の練習で2人は全くと言っていいほど自分のプレーをさせてもらえなかった。そこには言葉はもちろんのこと、ゴールへの意識、球際の厳しさ、体の使い方など、彼らが初めて感じる世界の壁があった。さらには、世界と日本の決定的なメンタルの違いがあったのだ…。
 彼らは約2週間の留学を通じて、何を感じ、何を吸収し、そしてどう自分自身を変化させていくのだろうか? 2人の高校生の成長の記録や経験が、未来の日本サッカーの発展へとつながっていくのかもしれない。

世界を知る「カズ×風間」の対談

 弱冠15歳で静岡学園を中退、単身ブラジルへ渡り、少年時代から世界を肌で感じてきた、キングカズこと三浦知良(横浜FC)との対談も実現した!
 世界を知るカズが語る日本に足りないサッカーへの意識とは? 少年期の海外経験で得たものとは? そこには、日本が世界に通用するための、大いなるヒントが隠されていた…。

 日本サッカーが強くなるために必要なものを求めて、テレビ静岡が風間八宏と共に、日本と世界の育成現場を飛び回り取材してきた「日本サッカー再生計画』シリーズの第3弾。将来を嘱望されるユース年代の海外留学という貴重な経験を密着取材することによって、日本サッカーの発展に何かしらつながっていくことを期待してやまない。どうぞお楽しみに。

<ナビゲーター・風間八宏のコメント>

 「カズが、15歳でブラジルのサッカーに飛び込んでいった時、悩む日々が続いたと言う。今どうしたらよいか、明日は何をすべきか…。その悩みや苦労を跳ね返してやり抜き、41歳になった今も純真なままに、ブラジルで過ごした少年期の体験を原動力にしている。日本では、指導者の頭で組み立てたことを選手に与え、選手も与えられたものをそのまま受け入れてしまい、かえって不自由になってしまっているように感じる。柔軟性、つまりは“考える力”が大切。日本人は考えることが苦手なのではなく、環境にそうさせてもらえないでいるのでは…。考えるとはどういうことか、をテーマにご覧いただけると面白いと思う。」

<土屋雅広ディレクターのコメント>

 「“心からサッカーを楽しんでいるな…”これがセビージャユース選手たちの第一印象だった。誰でも最初はサッカーが楽しくて始めたはずだ。が、いつの間にか楽しむことを忘れさせてしまうのが、今の日本の育成環境なのかもしれない。
 今回のサッカー留学で、宏希と俊幸も楽しむことを思い出すまで大いに苦しんだ。皆さんにはぜひ“サッカーを楽しむこと”の裏側に隠されたさまざまな意味を感じてもらいたい。そこにこそ、日本が世界と対等に戦うためのヒントがあるような気がしてならない。」

≪風間八宏プロフィール≫

1961年(昭和36年)10月16日生まれ、静岡県静岡市清水区出身。守備位置:MF。
1979年 清水市立商業高等学校時代に、FIFAワールドユース東京大会に出場。
1980年 筑波大学に入学と同時に、全日本代表入り、1984年まで全30マッチに出場。
1984年 大学卒業後、ドイツに渡り、日本人3人目のブンデスリーガーとなる。
     (バイヤー・レヴァークーゼン〜レムシャイト〜ブラウンシュバイク)
1989年 マツダS.Cに入団。1991年JSLオールスター戦に人気投票第1位で出場する。
1992年 Jリーグ発足に伴い、サンフレッチェ広島でプレーし、日本人ゴール第1号を記録する。
1994年 Jリーグファーストステージ優勝に貢献。4年間でJリーグ103試合に出場。
1995年 再びドイツに渡り、レムシャイトに復帰する。
1997年 桐蔭横浜大学サッカー部監督に就任。
2004年 JFA公認S級コーチライセンスを取得。
 現在は、日本サッカー協会理事・Jリーグ理事、筑波大学サッカー部監督を務める。
 フジテレビ『すぽると!』をはじめ、テレビ番組出演多数。その理論的でわかりやすい解説は、当代随一との評判が高い。著書に、「プロフェッショナルサッカー 〜終わりなき挑戦〜」、「うまくなるサッカー」、「サッカーゴール前の攻防」ほか。サッカー雑誌、スポーツ新聞などへのサッカーコラムも多数執筆している。


『日本サッカー再生計画 世界のスタートラインへ!日本人高校生の挑戦』

<放送日時>

2008年12月7日(日)深夜0時25分〜1時20分

<ネット局>

  • フジテレビ系列全国28局ネット
  • テレビ大分(TOS)およびテレビ宮崎(UMK)は深夜1時30分〜2時25分

<ナビゲーター>

風間八宏(サッカー解説者)

<ディレクター>

土屋雅広(富士テレネット)

<プロデューサー>

渡邊雅彦(テレビ静岡)

<制作著作>

テレビ静岡


2008年11月17日発行「パブペパNo.08-324」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。