2008.8.25

土曜プレミアム
『ガリレオΦ』

2007年秋、日本中の話題を独占したドラマ『ガリレオ』が、 新作をひっさげて帰ってくる!!
今回描かれるのは“探偵ガリレオ”誕生の瞬間とその原点!
映画「容疑者Xの献身」とあわせて、 “静のガリレオ”と“動のガリレオ”二つの彩りをお楽しみください!

<2008年10月4日(土)21時〜23時10分放送>


 2007年フジテレビ10月クールで放送され、全10話平均で21.9%(関東エリア世帯平均。ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を獲得した、福山雅治主演の連続ドラマ『ガリレオ』。この度、そのガリレオシリーズ映画版「容疑者Xの献身」の公開を目前に控え、また新たにスペシャルドラマ『ガリレオΦ』の制作・放送が決定した。放送日は10月4日(土)。なんと、映画「容疑者Xの献身」の公開日と同日に放送される。
 今回のドラマで描かれるのは、連続ドラマで描いた物語からさかのぼること3年。福山雅治演じるガリレオこと湯川学に、北村一輝演じる草薙刑事が、初めて事件の捜査協力を依頼するところから物語がスタートする。さらに、草薙が湯川の才能にじかに触れるきっかけとなった、大学時代のとある出来事も描かれるなど、“探偵ガリレオ”誕生の秘密とその原点が明らかになるという、ファンならずとも必見の一作。言うまでもなく全編撮り下ろしの新作である。

 とある島で起きた密室殺人事件。男が日本刀のような刃物で刺殺された。その後、事件現場の小屋は爆発炎上。多くの人々が見守る中、犯人らしき人影は目撃されなかった。部屋には中からチェーンがかけられており、人の出入りした形跡も見あたらない。この事件を解決する糸口を求め、専門家の意見を聞くために帝都大学を訪れた草薙刑事は、大学の掲示板で懐かしい名前を発見する。その男の名は、湯川学。かつて草薙と同じバトミントン部の仲間で、今は帝都大学理工学部物理学科の助教授だ。学生時代から“超がつくほどの天才”と名をはせていたこの男の頭脳に一縷の望みを抱き、草薙は、湯川の研究室を訪ねることにした。
 湯川と再会した草薙は、熱心に湯川を口説くが、湯川は、事件のあらましを聞かされても、「殺人事件なんかに興味はない」と冷たくあしらう。だが、草薙に「事件現場の島には、ステキな水着美女がウジャウジャいるぞ」と唆されてその気になった湯川は、捜査に協力するため事件現場に向かうことになった。そして、湯川研究室の研究生で好奇心旺盛な塩野谷あかりもこの事件に興味を示し、勝手に湯川たちについて行く。捜査の手伝いを申し出るも、湯川に全く相手にされなかったあかりは、独自の調査を試みるのだが…?
 一方、事件現場を訪れた湯川と草薙の前に現れたのは、被害者の父親で車いす生活を余儀なくされている友永幸正、被害者の妹で父親の介護をしながら生活を共にしている奈美恵、そして彼女の婚約者、紺野宗介…。謎めいた人々が次々と捜査線上に浮かび上がってくる中、果たして犯人は誰なのか? 動機は? そして何よりも、どうやって密室殺人を完遂させたのか…?
 天才・湯川が、旧友・草薙刑事と共に、初めて捜査に取り組む事件。果たして湯川は、謎とも思えるこの事件のからくりをどのように解明してゆくのか?

 プロデューサーの鈴木吉弘(フジテレビドラマ制作センター)によれば、この企画は、映画を製作してゆく過程の中で、徐々にその構想が固まっていったのだという。

 「映画の原作となった“容疑者Xの献身”は、連続ドラマで原作となった短編小説の“探偵ガリレオ”シリーズとは一線を画す、骨太で重厚な長編小説。直木賞を受賞した情感あふれる作品です。それを原作とした映画は、テンポのよい展開で見せていったテレビドラマとはやや異なる趣を持っており、連続ドラマの中でしだいに完成されていった湯川のキャラクターの中でも、主に“知性”と“人間味”の部分が現れる物語となりました。もちろん映画は十分完成度の高い作品となりましたが、湯川のもう一つの魅力、“ユーモア”の部分も、何とか一緒に皆さんにお楽しみいただく方法はないだろうか、と考えていたとき、映画の公開時期に合わせてスペシャルドラマを1本作ることを思いつきました(同プロデューサー)」

 静謐な空気の中、みずみずしい情感たっぷりに描かれる映画「容疑者Xの献身」を“静”のガリレオとするならば、躍動感あふれ、遊び心満載で描かれるこの新作ドラマは“動”のガリレオ。湯川学というひとつのキャラクターが備え持つ、“知性”と“ユーモア”という両極端な魅力を、映画とドラマ、それぞれの作品に別な形で出していくことによって、同じシリーズでありながらも、全く彩りの異なる作品が誕生することとなった。ドラマと映画、二つ合わせて楽しむことで、より完璧な“ガリレオワールド”に浸れるというわけだ。今回のドラマの原作となるのは、探偵ガリレオシリーズの中で、まだ単行本化されていない、『落下る』と『操縦る』という作品(※ともに『文藝春秋』に掲載)。このふたつの作品のトリックを生かし、一つの物語を作り上げた。

 「作風もさることながら、秋から冬にかけて撮影された映画と、この夏に撮影されるドラマは、絵柄の風合いも全く異なりますし、いろんな意味で対極にある作品となるはずです。一つの世界観を共有しながらも、どこまで彩りの異なる作品が生まれるのか、是非とも注目していただきたい。(鈴木プロデューサー)」

 また、湯川を演じる福山、草薙を演じる北村と共に、物語を紡いでゆく登場人物たちにも、豪華な顔ぶれが勢ぞろいする。連続ドラマでおなじみの、渡辺いっけい、品川祐、真矢みきらはもちろんのこと、華やかなゲストたちが登場する。

 まずは、湯川研究室の研究生で、好奇心から湯川たちの捜査に勝手に同行する20歳の女子大生、塩野谷あかり役に、長澤まさみ。鈴木プロデューサーは、このキャスティングについて、「はつらつとした若さにあふれ、明るくて好奇心旺盛。ちょっとおっちょこちょいだけどいつも一生懸命で、見た目もかわいいのに、理系だからもてないと悩む女の子、というのが塩野谷あかりのキャラクターなのですが、長澤まさみさんは、その可憐さと明るさにおいて、まさにイメージぴったり。物語に華やかな彩りを添えてくれるに違いないと思っています。」と、期待を寄せている。

 この期待を受け、長澤は、「テレビドラマで見ていた『ガリレオ』の皆さんとご一緒できるのは、とても楽しみです。」と語り、撮影が始まるのを心待ちにしている様子だ。

 そして、被害者の妹であり、事件現場と同じ敷地内にある屋敷で父親の介護をしながら生活している謎めいた美女、奈美恵役に、香里奈。鈴木プロデューサーは、「この役は、美しいことが必須であると同時に、演技力が必要とされる役。近年、さまざまな役柄に挑戦して演技の幅を広げ、女優としての実績を着々と積み重ねている香里奈さんは、まさに適役。」と、太鼓判。

 その香里奈は、今回の出演に際し、「今回、『ガリレオ』のスペシャルの出演のお話を頂き、とても嬉しく思っています。『ガリレオ』という世界を壊さないよう、大事にしていきたいと思います。あと、久しぶりにまさみちゃんとも共演できるので楽しみです。もちろん、北村さんも久しぶりですし、福山さん始め、初めての方々との共演も楽しみです。」とコメントを寄せた。

 さらに今回、探偵ガリレオの原点とも言うべきエピソードが描かれる。草薙が湯川の探偵的才能に気づくきっかけとなった、大学生時代の出来事だ。アルバイト中に、ひょんなことから期せずして殺人事件に巻き込まれた草薙の窮地を湯川が救ったというのだが、となれば、その事件のあらましや事のいきさつもさることながら、福山演じる湯川の大学生時代を誰が演じるのか、というのも、大いに気になるところ。

 「硬派な役柄から不良役まで幅広くこなすその才能と共に、背負っている雰囲気やたたずまいが、福山雅治さんを彷彿とさせることから、もう最初から彼しかいない、と決めていました」と、鈴木プロデューサーに言わしめたのは、今や人気、実力共に若手俳優の中でも注目度ナンバー1の三浦春馬だ。全幅の信頼を寄せる鈴木の期待を受け、他のメンバーよりも一足早く撮影に参加した三浦は、「大先輩の福山雅治さん演じる湯川学の大学生時代の役ということですごく緊張しましたが、自分自身がテレビで見ていた『ガリレオ』という作品に参加できて嬉しかったです。モノマネにならないように自分なりの湯川学を演じるのは難しかったのですが、どんな風に仕上がっているかすごく楽しみです。」と語り、その様子からは、この経験を楽しんでいる様子がうかがえた。

 3年前、探偵ガリレオが手がけた最初の事件、そしてそのきっかけとなったはるか昔の物語。天才・湯川が探偵ガリレオとなった瞬間、そして若き湯川がガリレオに変化して行くさまを追って行くのもまた楽しみな作品となりそうだ。
 待望の放送は、映画の公開初日にあたる10月4日(土)21時から。映画「容疑者Xの献身」とスペシャルドラマ『ガリレオΦ』。朝一番で映画を見てから見るもよし、ドラマを見てから映画の世界に浸るもよし。一つの世界観の中で描かれる、二つの異なる“ガリレオ”を、心ゆくまでお楽しみいただきたい。


<番組概要>

■ タイトル

土曜プレミアム『ガリレオΦ』

■ 放送日時

2008年10月4日(土)21時〜23時10分

■ 出演

  • 福山雅治
  •  
  • 北村一輝
  •  
  • 長澤まさみ
  •  
  • 三浦春馬
  • 佐野和真
  • 品川 祐
  •  
  • 香里奈(特別出演)
  •  
  • 渡辺いっけい
  • 真矢みき
  • 蟹江敬三
  •             ほか

■ スタッフ

原作
東野圭吾
探偵ガリレオシリーズ「落下る」「操縦る」(文藝春秋掲載)
脚本
福田 靖
(ドラマ『ガリレオ』『CHANGE』『HERO』 映画「容疑者Xの献身」「HERO」ほか)
監督
西坂瑞城
(ドラマ『ガリレオ』『ラストフレンズ』『わたしたちの教科書』ほか)
プロデュース
鈴木吉弘
(ドラマ『ガリレオ』『西遊記』『電車男』『わたしたちの教科書』ほか)
牧野 正
(ドラマ『ガリレオ』『HERO』『ほんとにあった怖い話』ほか)
制作
フジテレビドラマ制作センター
制作著作
フジテレビ

2008年8月25日発行「パブペパNo.08-227」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。