2008.3.10

金曜プレステージ
『地球デイプロジェクト
 グレートジャーニー スペシャル
 日本人の来た道 ヒマラヤ〜日本15000キロ』

南米チリからアフリカまで人類の足跡を逆のルートでさかのぼる旅「グレートジャーニー」を終えた探検家・関野吉晴が「日本人の来た道」をたどる「新グレートジャーニー」の第2弾!
今回の放送では、日本人の祖先が日本にたどり着いた主要ルートの一つ「南方ルート」(ヒマラヤ、ネパール、インド、ブータン、ラオス、ベトナム、中国、北朝鮮、韓国、対馬)を旅する。

<2008年3月21日(金)21時15分〜23時37分放送>


【「グレートジャーニー」 そして 「新グレートジャーニー」】

 およそ700万年前、東アフリカで誕生したといわれる人類。現在の人類ホモ・サピエンスもまた、およそ10万年前にアフリカで進化をとげたあと、気の遠くなるような長い旅に出る。特にユーラシア大陸を横断し、ベーリング海峡を渡り、南米最南端まで到達したルートは5万キロにも及んだ。イギリスの考古学者ブライアン・M・フェイガンは、この道のりを「グレートジャーニー」と名づけた。
 その人類の拡散の旅を、近代的動力を使わずに関野は10年かけて南米最南端からアフリカまでさかのぼった。


 今回の新たな「グレートジャーニー」のテーマは「日本人の来た道」。前回の「グレートジャーニー」を本流とすれば、人類の拡散ルートにはいくつもの支流がある。1999年に極東シベリアを旅したとき、関野は日本列島があまりにも近いことに驚き、そのまま日本へ渡ってしまおうかと思ったという。その時は何とか思いとどまったものの、この頃から日本へとたどる旅の構想が頭から離れなかった。

 2008年3月21日(金)21時15分〜23時37分放送の金曜プレステージ『地球デイプロジェクト グレートジャーニー スペシャル 日本人の来た道 ヒマラヤ〜日本15000キロ』では、関野吉晴が「南方ルート」(ヒマラヤ、ネパール、インド、ブータン、ラオス、ベトナム、中国、北朝鮮、韓国、対馬)を旅した模様をお届けする。

【南方ルート・ヒマラヤ〜日本15000キロ】

 ヒマラヤのふもとチベット高原からネパール、インド、ブータン。そしてチベット高原からラオス、ベトナム、中国、北朝鮮、韓国、対馬(日本)まで15000キロの旅。

■ブータン

 ブータンは世界で唯一、チベット仏教を国教とする王国。食べ物や文化が日本に共通するものが多い。納豆のようなリビイッパ、着物にそっくりな民族衣装、そして、国王が徹底的な環境保護政策を打ち出していて原生林が保たれている。また、「国民総幸福度」という考えを打ち出し、国民の信頼も厚い。

■チベットの少女 ペーマ・ツォ

 関野はチベット高原で足に腫瘍ができている少女に出会った。小学校で一番成績がよかったのだが、足が痛くて何もできない。少女は両親が早く亡くなり、貧しい暮らしを余儀なくされている。悪性の腫瘍、骨肉腫であれば早く出術をしないと危険なのだが大平原の真っただ中、医者の関野にもなす術がなかった。骨肉腫であれば転移が心配。早く何とかしないと危険だ。旅を続ける関野は彼女のことが気になっていた…。

■近くて遠い国・北朝鮮

 何とか縦断したい。そして、人々との出会いを紡ぎたい。許可が下りたのは2007年8月のことだった。残念ながら自転車の移動は制限され、自由行動は厳禁。それが入国の条件だった。反日感情が高まっているというのが理由だ。そこで、関野が見たものは…。

■ラオスの水かけ祭に参加

 ラオスは社会主義国だが、仏教が根強く信仰されている。メコン川支流の素朴な村で、ラオスの正月の水かけ祭を体験した。もともとは年長者に対し、一年の非礼を詫びるための「水に流してください」という意味だという。無礼講で村人たちが水をかけあう奇祭だ。

<探検家・医師 関野吉晴(59)のコメント>

 具体的に何とか民族が日本人の起源だとかそういう起源はないと思う。いろんな人が混じり合いながら、突き出されて、また、どこかで混じって、また、突き出されて、そういうことをいろんなところでやってきて、突き出された連中が日本にやって来たと思います。



番組概要

【企画・出演】

関野吉晴

【ナレーター】

益岡 徹

【構成】

岩井田洋光

【音楽】

川崎真弘

【撮影】

  • 長谷川 諭
  • 佐々木秀和

【演出】

山田和也

【プロデューサー】

高橋和男

【制作】

フジテレビ情報制作センター


2008年3月10日発行「パブペパNo.08-061」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。