参加アーティスト
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Taiyou Matsumoto
松本大洋

展覧会に向けて
今回ルーヴル美術館の漫画を描くにあたって、多くの展示作品や建物、たくさんのスタッフの 皆さんに取材をさせていただきました。 あまりにも有名な美術館ですが、毎日通いながらルーヴルを支える多くの場面を見て感動しました。 それらの思いを作品に入れられたらと思っています。 僕の漫画はまだ製作中ですが、いろいろな作家さんの素晴らしい漫画を通じて、多くの方に ルーヴルを楽しんでいただければ嬉しいです。

略歴
1967年、東京生まれ。1987年、講談社「月刊アフタヌーン四季賞」で準入選を果たし、デビュー。『週刊モーニング』にて『STRAIGHT』『点&面』を連載したのち、『ビッグコミックスピリッツ』にて『ZERO』『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『竹光侍』(永福一成原作)などの作品を発表。『竹光侍』は2007年に第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2011年に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。『ピンポン』『鉄コン筋クリート』『青い春』は、映画化やアニメ化などメディアミックスにて展開された。2016年『Sunny』で小学館漫画賞一般部門受賞

作品紹介
『ルーヴルの猫』(小学館)
※「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて連載中。
世界中から多くの観光客が訪れるパリ・ルーヴル美術館───
閉館後、誰もいなくなったはずのルーヴルの中を動く影が……ひとつ、ふたつ、みっつ。
荘厳な芸術品が鎮座する美術館の屋根裏に人知れず棲み着いた猫たち───
ルーヴルが美術館になる前から集まり、生きながらえてきたと言われる彼らは、
群れの掟を守って、ひっそりと暮らしていた。
しかし、ある一匹の白猫が、その掟を守らず、人間たちの世界に出没するようになる。
危機を感じた長老猫や、他の猫たちは……!?
好奇心は猫を殺すのか、生かすのか!? 華やかなパリの街の中で、
麗しき美術品に囲まれて、猫たちのサバイバルが始まる。
永遠にも見える美術史の殿堂の中で、短い命を猫たちは生きる───