参加アーティスト
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Daisuke Igarashi
五十嵐大介

展覧会に向けて
ルーヴルをテーマにする事を考えた時、収蔵品で遊んでみたいと思いました。
「サモトラケのニケ」は収蔵品でありながらルーヴルの既に一部となっています。
はるかな未来に、全ての文明が海底に沈んでしまった世界での。 あるいは発見される以前の。
光の網に揺られる水中のニケを幻視しました。

略歴
1969年、埼玉県浦和市生まれ。1993年、『お囃子が聞こえる日』『未だ冬』を、『月刊アフタヌーン』(講談社)へ投稿、「アフタヌーン四季賞冬」のコンテストの四季大賞を受賞、漫画家デビュー。直後に『お囃子が聞こえる日』を第1話とした『はなしっぱなし』の連載を開始。代表作に、『リトル・フォレスト』『魔女』『海獣の子供』など。2004年、『魔女』で、「第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。2009年、『海獣の子供』で、「第38回日本漫画家協会賞優秀賞」、「第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。

作品紹介
『ニケのうた』
人魚たちは海の底で
朽ちて首のない女神像をみつけた。
人魚は海のさまざまな物を寄せ集め、
その首を修復する。
骨格や筋肉、舌までも再現された
首はやがて歌をうたい出す。
その歌は、海の巨大な生物を
引き寄せる。