| 『どっちがどっち?』(11月下旬刊行) |
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にててもちがう よくみてね!
絵本を一瞬サッと開いてすぐに閉じ、左右どちらのページに何が描いてあるか子どもに聞いてみます。瞬間の観察力が勝負!
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似ているかたち、見つけてみよう。−岩井俊雄
「どっちが?絵本」シリーズのアイデアは、どれも僕がわが娘のロカちゃんと遊びながら思いついたものです。絵本といえば、親が子どもに物語を読み聞かせするのが普通ですが、もっと違った絵本の楽しみ方、絵本を使った新しい親子の遊びを作ってみたいなと思いました。
なかでも、この『どっちがどっち?』の遊び方はかなり変わっています。
まず、どのページを子どもに見せるかを決めたら、「どっちがどっち♪どっちがどっち♪どっちがアイス〜?」などと歌いながら、ページを一瞬開いて見せて、すぐに閉じ、左右のページのどっちがアイスクリームだったかを当てさせます。見せる時間を短くしたり長くしたりで、難しさも変わります。さらに、もう一つの絵がなんだったかを聞けば、意外な面白い答えが返ってくるかもしれません。
この遊びを始めたら、ロカちゃんはものすごく気に入って「わたしもつくる!」と、いっぱい絵を描いてくれました。何を描いたのかよくわからないようなものもたくさんあったのですが、その思いつく速さにびっくりしたものです(実はこの本には、ロカちゃんのアイデアも一つだけ使わせてもらいました)。よく見ると身の回りには似た形をしたものがあります。お子さんと一緒に何と何が似ているか見つけてみるのも楽しいですよ!
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| 『どっちがピンチ?』(11月下旬刊行) |
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このあとどうなる? あぶないよ!
左右どちらかで困ったことが起こりそう。どちらで何が起こるか聞いてみます。子どもの想像力を一緒に楽しみましょう!
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子どもの想像力には脱帽です。−岩井俊雄
僕の初めての絵本『どっちがへん?』の最後のほうに、飛んでいる飛行機を描いたページがあります。右側のページは飛行機に普通に人が乗っている絵、左側は飛行機の上に乗客が一生懸命つかまって飛んでいる絵です。もちろん変なほうは左側なのですが、家でわが娘ロカちゃんと遊んでいた時、「こっちがへん!」と左側を指差したロカちゃんに、ちょっと意地悪く「でも、飛行機につかまっていても飛べるんじゃない?」と聞いてみました。するとロカちゃんの答えは、「だって、頭がかゆくなっても、手を離したら飛ばされちゃう!」思わず大笑いしてしまいした。わが子ながら、その発想に感心しきりです。
それをきっかけに、子どもの想像力を引き出して、親も一緒に楽しめる絵本はできないかな、と考え始めました。そして生まれたのが、この『どっちがピンチ?』です。この本には、左右が似た絵が描かれていますが、その先に起こることが違います。それぞれどうなるか、ぜひお子さんに聞いてみてください。きっと頭に浮かんだイメージを熱心に語り始めてくれるに違いありません。
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<プロフィール>
岩井俊雄(いわい・としお)
1962年生まれ。メディアアーティスト。子供の頃に母親から「もうおもちゃは買いません」と言われ、代わりに工作の道具や材料を与えられたことからものづくりに目覚める。1985年、筑波大学芸術専門学群在学中に、第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。その後、国内外の多くの美術展に、観客が参加できるインタラクティブな作品を発表し、注目を集める。テレビ番組「ウゴウゴルーガ」、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示「トトロぴょんぴょん」「上昇海流」や、ニンテンドーDSのアートソフト「エレクトロプランクトン」なども手がける。
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■仕様ほか
『どっちがどっち?』
B6変型判・48ページ・定価525円・ISBN4-314-01018-5
『どっちがピンチ?』
B6変型判・48ページ・定価525円・ISBN4-314-01019-3
■お問い合わせ
株式会社紀伊國屋書店 03-5469-5919
http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d05/dottigabox.htm
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