世界中に溢れるアート情報の中から、F・A・N編集長のアンテナにピッピッと反応した新鮮なネタをとびきり楽しく料理してみました!猫好き編集長のアートな雑記帳です。
Vol. 25
「若冲」を踏む女
毎日電車に乗っていると、人前でどんな事をする人がいてもあまり驚かなくなりますよね。化粧や食事なんて日常茶飯事。「見られる側」と「見る側」という構図は、消えてなくなったようなこの頃です。でも、やっぱり私は見ますよ。イヤでも他人と接触しなければならないなら、人間観察したほうが面白いし。電車で化粧する女がいれば、眉のどの部分から描くか、マスカラはどういう角度で塗るのか、じっくり見ますよ。「見られる側」がそれを意識していなくても、私は「見る側」をある意味楽しんでいます。
そんな私でも、腰が抜けてしまった出来事が…。
※以下の文章と画像は2007年2月8日に削除しました。
「若冲を踏んでしまった」あなたへ。
2007年2月7日お手紙を拝見しました。
美術をとても愛していて、自分の行為を深く反省していることが
ひしひしと伝わってきました。
あなたをいじめるためにこの文章を書いたわけではありませんので
削除いたします。
これからも作家とその作品に敬意を表して、美術展を楽しんでいただきたいと思います。
作家達が生みの苦しみを味わいながら名作を残し、その作品を大切に伝え続けた人たちが居たからこそ、
何百年経った後も、こうやって大々的な展覧会が開催されるのですから。
お互いに、いっぱい素晴らしい作品を見て、楽しみましょうね。
2007年2月8日 桜井郁子
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