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世界中に溢れるアート情報の中から、F・A・N編集長のアンテナにピッピッと反応した新鮮なネタをとびきり楽しく料理してみました!猫好き編集長のアートな雑記帳です。
Vol. 23特別企画:編集長対談 雑誌『DDD』におけるダンスの敷居低下運動!
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「あらゆるジャンルのダンスを幅広く、多くの方々に紹介することで、
もっとダンスを身近にライフファッションとして浸透させていきたい」

そんなコンセプトの総合ダンスカルチャー誌『DDD(ダンスダンスダンス)』が話題を呼んでいます。ダンスは、誰もが観て、実践して、自分なりの方法で自由に楽しむことができる間口の広いエンターテインメント。そんな事を雑誌という形で、継続的に伝えていこうというムーブメントが、この『DDD』で始まっています。
ありそうでなかった雑誌『DDD』って、どんな方が作っているの?
『F・A・N』編集部が、興味津々で取材をしてきました。
株式会社フラックス・パブリッシング DDD編集長 広瀬元彦

聞き手:F・A・N編集長 桜井郁子
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桜井     ダンスの専門誌「DDD」が創刊された時には、ビジュアルを見ただけでは「何の雑誌だろう」という感じでした。まず、創刊のきっかけを教えてください。
広瀬     大学時代にちょっとダンスをやっていたんですよ。といっても、当時のディスコはフリーフード・フリードリンクだったから、食べに行くのが目的で遊びに行っていて、お腹いっぱいになってフロアで踊ろうか、的な。そしたらそれが結構楽しくて、友達の方はどんどんハマっていった。で、そいつはダンサーを、僕はデザイナーの道を選んだわけです。ちなみにその彼は、のちに劇団四季やミュージカルで活躍するまでのダンサーになりました。

僕はといえば、デザイン会社が軌道に乗り始めたのと同じころ、自転車競技(ロードレース)をやっていて、大会でも何度か優勝するぐらいかなり自転車にハマっていた。それでトレーニングの一環としてスポーツクラブによく行っていたんですが、そこで知り合った人がダンススタジオにも通っていて、ちょっと覗きに行ったんです。そしたら、入り口には、大学時代にディスコで一緒に踊ってた、あの彼の写真が飾られていたんです。久々に再会して話を聞いたら、彼がスクールの先生をしながら舞台の振付もやっていることが分かりました。
桜井     有名になったお友達の写真と再会!
広瀬     その頃から、「DDD」の構想が形を持ち始めました。
もともとダンスの映画や公演をみるのが好きだったのと、「もっとダンサーの地位を上げられたら……」と感じる部分もありました。
で、どういうのがダンスなのかということで、とりあえず3年間いろんなダンスをみようと・・・。年間150本前後見て、なんとなく全体のイメージが掴めました。ファッションや音楽や色々なものが混ざって不思議だな、と。
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      そして、ダンスをどう捉えるか?と考え行き着いたのが「ダンスでも映画のようにいろんなジャンルがある」という見方で、クロスオーバーかつハイエンドなダンス雑誌を作ろうかということ。いろんな公演を紹介するとともに、ダンサーのかっこよさを紹介する、ビジュアルもおしゃれにする。ダンス以外にファッションも音楽もある。いろんな要素が入ってきてやりがいがありそうに思えたんです。
桜井     私は「DDD」を見て、ダンス専門の方がやってないなと感じました。他のダンス雑誌はレイアウトがオシャレじゃなかったり、写真がダサかったり、観念的過ぎたりしているでしょ。その辺の欠落部分が全部補われているところが「DDD」ですね。敷居の低い情報から高い情報まで各種取り揃えましたというところがいいんじゃないですかね。間口も広がって。
広瀬     読者がこの雑誌を見て、ライフスタイルに取り入れてくれることが理想なんです。ちょっと体を動かしてみたり、アートっぽいダンスも観たり、バレエやダンスの歴史を勉強したり。生活にそういったものが入り込んでくるといい。そんな人が「DDD」の理想の読者。
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桜井     ダンサーの地位を向上させたいというお気持ちもあるんですよね。
まさにパパイヤ鈴木さんの<ダンス向上委員会>の考えと同じ。
日本のマーケットで、ダンサーは才能と本人の努力の割りに、もの凄くギャラの少ない仕事ですね。
広瀬     ダンサーがよければその公演をお客さんが見に来るような流れを作るべきです。もっとダンス公演の観客が多くなると、入場料収入が増えて、ダンサーもお金が入ってくるし、いい舞台製作ができると思うんですよ。例えば企業がダンス公演に先行投資してくれる方法もあったり、そういう形で出て来るといいなと思っています。
桜井     最後にアートネット読者に向けてメッセージがあれば、お願いします!
広瀬     ダンスカルチャーはこれからもっと大きくなる。ぜひ生の舞台に足を運んで、時代の証人になるべきです。見るのでも自分で踊るのでもいい、みなさん自身がダンスのある楽しい生活を送ってほしいですね。
桜井     誰かがダンスを踊っていて、もっとも観客数が多いのは、よく考えたらディズニーランドのショーじゃないかしら?世界中の人がミッキーマウスのダンスを楽しく見てるじゃないですか。その感じで、みんながダンスを楽しむ時代を先取りしたのが「DDD」だと思います。
お父さん、お母さん、子供たちと、家族みんなでダンスの公演を観に行くようになって欲しいですね。
本日は、ありがとうございました。
プレゼント応募は終了いたしました。
『DDD』ダンスダンスダンス
●価格…1000円(税込)
●発売日…隔月(奇数月)27日
●版形…A4変形判
●お問合せ 株式会社フラックス・パブリッシングDDD編集部 03-5468-5475
http://www.ddd-dance.com/
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