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東南アジア・マレー半島の海に、驚くべき視力をもった少数民族がいます。
民族の名は『モーケン族』。
遥か昔から、カバンと呼ばれる『家船』で生活してきました。
彼らの視力は最高で9.8、ズームカメラで見ても判別出来ない対象物を言い当てます。
更に、水中での視力も並外れていました。
常人の8〜10倍の水中視力をもっていたのです。
人間の眼の構造を考えると、水中ではピントが合わないはず。
しかし、まるで空気中と同じように対象物をハッキリと捉え、
海底のナマコや貝類を採ることが出来るのです。 |
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今回、取材に同行した横浜市立大学医学部・水木信久教授によると、
モーケン族の眼の構造は私たちとは全く異なり、
水晶体の厚さを調節する力が常識をはるかに超えていると言います。
ではなぜ、彼らはこのような超人的な眼をもっているのか!
その謎を解き明かすため、モーケン族のDNAを探索します。 |
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番組では、ニューヨーク州立ビンガムトン大学・分子人類学者ラム博士の協力を得て、
モーケン族のミトコンドリアDNAから、彼らのルーツを探り出すことに成功。
しかしそこから見えてきたのは、
超人的な眼と深い関係にあった、モーケン族に秘められた悲しい歴史だったのです。 |
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