裁判員制度が始まりますので、裁判というものが身近になっているのと、他人事じゃないというか、少し前のエンタテインメント系の裁判ドラマと違って、自分のまわりで本当にありそうなことで、いい意味でタイムリーかなと思いました。
ありますよ。普通の人に比べたら、超満員電車に乗ることはあまりないので、そんなに切実ではないですが、男性女性問わず嫌な思いをしたりすることはよくあるので、揉めている場面に遭遇したことはあります。いわゆる迷惑行為ぐらいは少なからずみんな経験しているんじゃないですか。
有罪率は高いだろうなとは思っていましたが、「99%ってほぼ駄目じゃない」、って驚きました。面倒くさいから示談にしたいとか、認めちゃう人もいるんでしょうね。ただ一度認めちゃうと後々嫌な思いもするでしょうし・・・。
佐藤家の家族は状況も変わっていきますし、内面の芝居がかなりあるけれど、私の役は最初リアルでいいなと思っていたんですが、あまりにリアルな感じで難しいなと。正義派弁護士とか、丁々発止とやりあうようなことは現実的にはないわけで、それを芝居でやらなきゃいけない。あまり面白おかしくもせず、主人公に寄りかかりもせず、という風にやるしかない。それでいて弁護士に見えたらいいなと思います。難しいですよ、これは。
一番初めは何十年も前に映画でご一緒して、そんなに多くはないですが、最近ちょっと続いてご一緒させていただいて嬉しいです。水谷さんは気を遣ってくださるので、たいてい気持ちのいい現場にしてくれます。お芝居自体はあまりエンタテインメントではないですが、合間の時間はとても楽しいです。