2010 Student Films 7 in ODAIBA

映画を専攻している学生たちに「作品発表の場」を与えたい。現場の第一線で映画作りをしている業界の先輩たちと「直接交流する場」を提供したい。そしてなにより、人材育成を通じて日本の映像産業の発展に貢献したい。

そんな思いで、フジテレビが映画評論家・佐藤忠男さんと映画制作専攻がある学校の皆さんと一緒に企画した、『学生さんの映画祭』です。 この映画祭は優劣を競うものではありません。参加校が推薦する2009年度の卒業制作映画を無料で、誰でも楽しめる企画です。現役の学生さん制作による『スタッフキャスト紹介』や『予告編』の上映も行います。

若い才能を応援する、フジテレビの新しいCSR活動です「お台場合衆国」のサテライトイベントでもありますので、皆様のご来場をお待ちしています。

開催概要

開催日 2010年7月25日(日曜日) 10時~18時(予定)
会場 フジテレビ・マルチシアター(フジテレビ 1階 シアターモール内)
入場料 無料
2010年度
参加大学
多摩美術大学/東京工芸大学/日本映画学校/日本大学/武蔵野美術大学/立教大学/早稲田大学(在京7校)
イベントゲスト 映画評論家・佐藤忠男、映画界で活躍中の監督やプロデューサー他
主催 2010SF7実行委員会

※このイベント『SF7』は終了しました。後日このサイトで、当日の模様をリポートします。

上映スケジュール

多摩美術大学
上映映画:『anA』 監督:丹下由子

 

皮膚面に住むそれらに気づく事無く生活している。生命という器の中で、生き・絶え続けるたったひとつのものの中には、多くのものが生き続けている。生きている以上、生き物を扱わず生きる事は出来ない。まるで踊ってる様に見える・笑ってる様に見える。そんなはずは無いのに。
東京工芸大学
上映映画:『星の影』 監督:嶋﨑将人

 

父親とケンカして家出同然で上京してきた優香は、天文部で過去にとらわれて生きる俊輔と出会う。ある日優香は弟から父親の容態が悪い事を知らされる。優香と俊輔は星を眺める中で、互いの問題に向き合っていく。
日本映画学校
上映映画:『おってくらんし』 監督:大西栄理子

 

四方を山に囲まれた静かな村。アキはそんな村に住む元気な女の子。ある夏休み、アキは村のはみだし者・司郎と自転車の練習をする。親子の様な二人の毎日が楽しく過ぎていくが、幸せな夏休みにも終わりはやってきて…。
日本大学
上映映画:『努力送~南沢和矢 42.195kmに挑む~』 監督:小林優助

 

障害を抱えながらも、今を精一杯生きること。その裏にある仲間の支えと家族の愛。盲目のランナー南沢和矢が42.195キロに挑戦する力強い生き方に迫る。
武蔵野美術大学
上映映画:『響宴』 監督:丹治茉莉子
寿は、実家(寺)から逃げるように大樹と同棲生活を送っていた。しかし、寿が子どもを授かっている事がわかり、二年ぶりに大樹を連れて実家へ…。監督自身の妊娠経験から得た事をもとにしたフィクション。
立教大学
上映映画:『teta O'lga オルガおばさん』 構成・演出:Lena Hashimoto(橋本玲奈)
スロバキアに住むオルガおばさん(97歳)は私の遠い親戚でユダヤ人。第二次世界大戦中、ナチスドイツによる大量虐殺を偶然逃れた体験を持つ。ホロコースト体験者へのインタビュー証言で綴るドキュメンタリー作品。
早稲田大学
上映映画:『『Love Suicides-手紙』』 監督:エドモンド楊
カンヌ・ヴェネチア両映画祭正式招待監督エドモンド楊が描く、川端康成「心中」の世界。幻想とマジカルなリアリズムが織りなす奇妙な“愛”の形。あなたは“愛”を見たことがありますか?
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