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食育出前授業『ハロー!どっこくん。』食育出前授業『ハロー!どっこくん。』最新レポート

愛知県名古屋市で食育出前授業『ハロー!どっこくん。』を開催

[2020年3月23日更新分]

愛知県名古屋市で食育出前授業『ハロー!どっこくん。』を開催

10月26日、新型コロナウイルス感染症対策を講じて初めての食育出前授業を愛知県名古屋市の「慶和幼稚園」で開催しました。


今回の先生は新美有加アナウンサーと東海テレビの庄野俊哉アナウンサー。
東海テレビのキャラクター「イッチー」も参加して、約220人の子どもたちの密を避けるために2回に分けて『ハロー!どっこくん。』の授業を行いました。

フジテレビ 新美有加アナウンサーからのメッセージ


東海テレビの庄野アナウンサーと訪れたのは、建物に描かれたカラフルな絵がお出迎えする「慶和幼稚園」。
大正13年(1924年)から96年続く歴史ある幼稚園なのですが、趣のある石造りの手洗い場は自動で水が出て来たり、道を挟んだ温水プールと体育館棟と渡り廊下で繋がっていたり、新しくなっているところも。
もうすぐ運動会だということで、出前授業までの時間にかけっこの練習をしていたのが微笑ましかったなあ。

まずはイラストを使いながら、どうやってうんちができるかを学びます。

「みんなが食べるおいしいごはんを口に入れたら…まずは何をしますかー?」という最初の質問には「かむー!」「もぐもぐするー!」と返事が。元気な子たちだと、つい他のことでお喋りが始まってしまうのですが…慶和幼稚園のお友達は、私が再び話し始めるとピタッと、すぐに静かに!


その後の『ハロー!どっこくん。』の紙芝居。いつもはお友達と前に出てきて、紙芝居に写り込む季節の野菜をみんなに探してもらいますが、今日は新型コロナウイルス対策としてその場から参加してもらうことに。それでも変わらず積極的に参加してくれる様子にこちらも嬉しくなりました。

年中・年長さんの回では、最後に「どっこくん体操」を踊りました。この日に合わせて練習してくれていたようで、最後に新しい振り付けを足して決めポーズもバッチリ決めてくれましたよ。


どちらの回も大人数での出前授業でしたが、大きなお返事をして参加する時と静かに聞く時のメリハリがきいていたことにとても驚きました。中には、膝に手を置いて真剣に聞いているあまり、自然と正座で前のめりになっている子も!

保育園・幼稚園に訪れると必ず感じるのが、先生たちの大変さ。子どもたちそれぞれ個性がある中で、テキパキと子どもたちを整列させて静かに話を聞いてもらうのは先生と子どもたちの信頼関係があっても難しいことです。親御さんからの連絡帳に目を通していたかと思いきや、他のお友達が並ぶのを待っている時間に飽きないよう皆で歌い始め…。子どものいない身としてはこうした機会にしか日頃から先生の姿を目の前にできることはありませんが、本当に頭が下がります。


と、話は少し脱線しましたが、最後には、もう一人のお友達「イッチー」との記念撮影をしました。嬉しい誤算といえば、撮影中にどうしても「イッチー」の方を向いてしまう子が続出したこと。

思い返せば、2年前の「イッチー」のデビュー戦以来の3人です。
「イッチー」もすっかり人気者になっていました!
これからも「どっこくん」、「イッチー」と仲良くしてくださいね!

文:新美有加(フジテレビ アナウンサー)

東海テレビ 庄野俊哉アナウンサーからのメッセージ

今回は感染状況をにらみながら開催できるのか、本当にドキドキしながら当日を迎えました…。園児はもちろん、ご家族や先生方、みんなが笑顔になるには、細心の注意が必要です。演じる我々も、そのことを深く胸に刻んでの『ハロー!どっこくん。』でした。

さて、訪れた名古屋市港区の慶和幼稚園は、大正13年創立の歴史のある幼稚園で、季節の行事と共に食材に触れながら、食育にも力を入れています。併設する保育園の赤ちゃん組から年長さんまで合わせると、園児数は200人を超える大きな園です。

プログラムは体操や声出しなどを控え目にした、コロナ禍にあっての簡素バージョン。久しぶりの園内での催しということもあり、子どもたちのはじける笑顔で迎えられ、何よりでした。紙芝居では盛り上がってほしいけど、大きな声は出せないので、新美アナウンサーが機転を利かせて子どもたちの声を拾いに、マイクを持って回ってくれました。

それでも「イッチー」を呼び込むときは、みんなの何かアクションが欲しい…。演じる側も工夫のしどころですが、結局「大きな拍手」で迎えてもらうことにしました。
マスクをして、元気に声を出すことを控える毎日が、子どもたちの成長に影響が出ないか気掛かりではありますが、園児たちのとびっきりの笑顔が、その不安を少し吹き飛ばしてくれたような気がします。

心配したけど、やって良かった!今度はマスクなしで会えるといいね…。
そんなことを思いながら、園を後にしました。

文:庄野俊哉(東海テレビ アナウンサー)

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