第25回地球環境大賞 ~今年の大賞は東急電鉄~
[2016年5月23日更新分]
「産業の発展と地球環境との共生」を基本理念に、1992年に創設された「地球環境大賞」(フジサンケイグループ主催)は今年で25年目となります。地球環境の保全活動などに熱心に取り組む企業や自治体・学校など、今まで240の会社・団体が受賞しています。
参加者全員による黙とう 4月18日、第25回地球環境大賞の授賞式が、秋篠宮ご夫妻をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われました。
授賞式の冒頭、熊本地震の犠牲者への哀悼の意を込め、参加者全員による黙とうが行われました。
挨拶するフジサンケイグループ日枝代表
その後主催者として挨拶に立ったフジサンケイグループの日枝久代表は、「わが国では環境問題やエネルギー問題の解決は喫緊の課題であり、低炭素社会の実現や持続可能な社会の構築が何より重要となっています」と述べ、「この地球環境大賞を通じて、あらゆる分野で“環境と経済”“環境と社会”の調和による豊かで活力にあふれた国づくりに今後も支援していく」ことを表明しました。
今年の受賞者は以下の通りです。詳しくはこちらをご参照ください。
大賞を受賞した東急電鉄野本弘文社長東急電鉄の野本弘文社長は、「この環境配慮型の街づくりへの貢献を生かし、今後もさまざまな開発フィールドで、美しい生活環境の創造を実現することで企業としての社会的責任を果たしていく」と決意を語りました。
秋篠宮ご夫妻授賞式後のレセプションには産業界を中心におよそ500人が出席し、受賞者を祝福するとともに、交流の輪が広がりました。
フジテレビは、フジサンケイグループとともに、この「地球環境大賞」への支援を通じて「環境」と「経済」が調和する持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。