9月8日、熊本復興支援のため「CSRフェア」を開催しました。

今回のCSRフェアでは、銀座熊本館から、熊本の名産品・くまモングッズを、熊本県上益城郡から、東京にはほとんど流通していない美味しい特別栽培米・無農薬のお茶を届けて頂き、社内の即席店頭に並びました。
多めに送って頂いた商品は当日全て完売。

通潤橋


そして、このお米の生産地、熊本県上益城郡山都町にある重要文化財「通潤橋」もこの大地震で深刻な被害を受けてしまったとの事で、修繕支援の募金箱を置いたところ、予想以上の寄付金が集まり、社内の熱い想いを感じる日となりました。

関係者の話によると、今回沢山のお米を送って頂いた生産者の方々は、大地震直後に被災し、車中暮らしを続けながらも、町の子ども達と一緒に約2,000個のおにぎりを作り、食料不足のエリアに届けたそうです。その見習うべき「助け合いの精神」に深く感動しました。

今でも多くの被災された方々が不自由な生活を余儀なくされています。一日も早い復興を願うと共に、社内の想いを現地へ届ける支援活動を微力ながら引き続き行って参りたいと思います。

文：渡部雅子(フジテレビ 総合技術局)