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復興支援 2016年度 トピックス

熊本県 御船町と西原村で「サザエさん上映会」を開催

[2016年9月26日更新分]

フジテレビずっとおうえんプロジェクトの一環として熊本県嘉島町に伺いました


藤井アナと〝てれくまくん”
8月18日に熊本県・御船町カルチャーセンター、8月19日に西原村村民体育館柔道場を訪れました。御船町カルチャーセンターの隣にあるスポーツセンターは、今も被災した方々の避難場所となっており、炊き出しなどの支援が行われています。今回の上映会は長谷川町子美術館及び自治体の協力により実現しました。


御船町カルチャーセンター
司会・進行は新人の藤井弘輝アナウンサー。2011年に放送された熊本にまつわる「サザエさん」を約50分上映しました。藤井アナウンサーにとっては初めての出張となり、少し緊張気味でした。


スクリーンを設置
18日は会場のホワイエにスクリーン、スピーカー、椅子などを設置して、小さな映画館が完成しました。家族連れが続々と集まり、140人以上の方が参加してくれました。テレビ熊本・マスコットキャラクターの〝てれくまくん“も応援に駆けつけています。

そしていよいよ上映会です。熊本をサザエさん一家が旅をする構成となっており、子どもたちも食い入るように見ていました。

サザエさん上映会 サザエさんも登場!

上映後、サプライズで“サザエさん”が登場すると、子どもたちは大喜び!全員で「サザエさん」の歌を大合唱しました。最後に、長谷川美術館・川口館長よりご挨拶とサザエさんグッズのプレゼントが渡されました。

長谷川町子美術館川口館長 お土産セット


翌19日は、会場となった柔道場にスクリーンを設置し、畳の上にみんなで座って「サザエさん」を見ていただきました。

西原村村民体育館柔道場 園児と一緒にサザエさん鑑賞

近くの保育園の子どもたちなど総勢140人が参加してくれました。2日目ということもあり、藤井アナウンサーも子どもたちと軽快に掛け合いをして会場を盛り上げています。
上映が始まり、スクリーンを食い入るように見ていた子どもたちの眼差しが印象的でした。「サザエさん」の歌もみんなが大きな声で歌っていて、私たちが子どもたちから勇気と元気をもらったような気がします。
最後は“サザエさん”と記念撮影し、とても和やかな雰囲気で終了しました。

みんなでいっしょに歌の合唱♪ サザエさんと記念撮影

今回、なかなか進まない建物の復興を目の当たりにし、被害の大きさを改めて感じました。参加してくれた子どもたちの中には家が全壊した子もいました。それに加え連日の猛暑や豪雨など、過酷な環境の中でも、前向きに明るく過ごしている子どもたちを見て、彼らの健やかな成長を願わずにはいられませんでした。

文:藤田直子(フジテレビ 編成部)

フジテレビ 藤井弘輝アナウンサーからのメッセージ

熊本を訪れたのは初めてでした。
熊本地震についてはテレビから流れる映像や、東京にいながら調べられる程度の情報しかありませんでしたが、空港から会場へむかうまでのバスの中からの風景に驚きました。


ひび割れた土地や屋根にブルーシートが張られた家々、全壊してしまっている家もありました。現状をある程度知っていたとはいえ、目の前に広がる光景はただただショッキングなもので、この現実と向き合っている被災者の方々に私たちがすべき事とは何なのか、分からないまま会場に到着しました。


上映会を終えてわかった事は、やはり私たちは皆さんを「楽しませる」ためにいるのだという事です。言い方を変えるならば被災者の方々に「楽しいひととき」を提供することです。会場に来てくださった皆さんが「今日は楽しかった。」と思っていただけるように、素敵な思い出を作っていただけるように、私たちは全力で皆さんが楽しむことができるよう努めます。

そして、「サザエさん」を見ている子どもたちが笑顔になる、もちろんそれも嬉しい事なのですが、その子どもたちを見て笑顔になる親御さんたちの姿が僕の心に強く残っています。日々私たちの想像以上の苦労と向き合い生活している被災した方々、もちろん子どもたちも例外ではありません。きっとそんな子どもたちの笑顔が、被災した方々を何よりも元気づけるのではないでしょうか。親御さんたちの幸せそうな笑顔が、本当に素敵でした。


私たちが被災地のためにできることは限られています。だからこそその限られた中で一体何ができるのか、とにかく自分なりに一生懸命やってみる事が大切なのではないでしょうか、真心こめて。何をすればいいかわからない新米の私にとって、色々な事を考えさせられた、心に残るお仕事でした。

会場を訪れてくれた皆様ありがとうございました。

文:藤井弘輝(フジテレビ アナウンサー)

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