三重県松阪市で初めての食育出前授業!
[2016年4月6日更新分]
2月22日、我々は車掌の「まつさか、まつさか」というアナウンスが響く中、松阪駅に降り立ちました。三重県松阪市で初めての食育出前授業。牛肉をはじめ、様々な美味しいものに囲まれている松阪の子どもたちはきっと色んな食材に詳しいのではと我々は期待に胸を膨らませていました。
翌23日、「さくら保育園」と「松阪仏教愛護園」にお邪魔しました。ひな祭り前とあって、2つの園とも立派なひな壇が飾ってあります。
久代萌美アナウンサー(左)
東海テレビ庄野俊哉アナウンサー(右)今回の先生は東海テレビのベテラン庄野俊哉アナウンサーとフジテレビの久代萌美アナウンサー。二人は前も一緒に仕事をしたことがあり、かけあいの息がぴったり。
そして、さすが松阪の子どもたち。「どっこくん」紙芝居の食材探しクイズでは、ほとんどすべての食材を的確に探し当てることができました。全国色んな地域で食育出前授業を行っていますが、これはトップクラスの正解率です(笑)。先生方に伺いますと、やはり普段から季節ごとに色んな食材に触れてもらったり食育に力を入れているとのことでした。
紙芝居のあとは、東海テレビのキャラクター「わんだほ」が登場。ふわふわした姿に子どもたちが大喜び。一緒に「どっこくん体操」とちびまるこちゃんの「ピーヒャラダンス」をノリノリで踊りました。先生方もとても楽しんでいるように見え、とても楽しい雰囲気で出前授業を終えました。
東海テレビ 庄野俊哉アナウンサーからのメッセージ
本番前日、道端の縁石でつまづき、派手にコケてしまいました。50代に入った私は、明らかに足腰の老化を感じ・・・明日の体操&ダンスに不安を募らせるのでありました。
そんな不安を拭い去ってくれたのが、今回ご一緒する久代アナ。4年前、新人アナウンサーとして東海テレビ感謝祭のステージに立ち、見事に「食育イベント」を仕切った・・・あの久代さんがいる。ご飯をしっかり食べて、常にエネルギー補給を怠らぬ若さに、膝を擦りむいたおじさんアナは“安心”をもらったのです。
さくら保育園さて、今回は2園の訪問です。
最初の「さくら保育園」は、園児の数が300人を超える“マンモス園”。建物はもちろん、園庭も駐車場も。その広さにびっくりです。
朝から参加する園児たちが、体操やダンスの振り付けを最終チェック中。その完成度の高さを見れば、たくさん練習をしてくれたのが良くわかります。
楽しい時間が過ぎて記念撮影をしていると、0歳児の子どもたちが乳母車型・大型ベビーカーに乗って登場。さすがはマンモス園、園内移動も「専用車」に乗って・・・凄い!
松阪仏教愛護園次なる先は、車で10分ほどの「松阪仏教愛護園」。90年以上の歴史を誇る、保育園の草分け的存在です。
建物の中に入ると、ほんのりお香が薫ります。会場の集会室にも仏様が安置されていて、子どもたちも自然と手を合わせる習慣がついているようです。
こちらも約100人で大賑わい。紙芝居にも元気いっぱい反応してくれ、お別れが名残り惜しく感じました。
とても温かな雰囲気の、2つの保育園。
たくさんの子どもたちの声がこだまする、将来が楽しみな松阪の街でした・・・
文:庄野俊哉(東海テレビ アナウンサー)
フジテレビ 久代萌美アナウンサーからのメッセージ
園児たちの体操を見つめる久代アナ 久々の食育イベント、今回は松阪でした。
朝早くに保育園にお邪魔したのですが、既に園児たちが外で元気よく「どっこくん体操」の練習をしていました。しかも、完璧!!
私自身、どっこくん体操が久しぶりだったので、園児たちの体操を見ながらダンスの練習(笑)
イベントが終わってみると、園児たちから、たくさんの元気をもらっていました。
文:久代萌美(フジテレビ アナウンサー)