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2015年度 社会のためにトピックス

9月2日 「ずっとおうえんプロジェクト」×あなせん特別編 福島県立浪江高等学校

[2015年10月1日更新分]

【2015年9月2日】【今回の先生:佐々木恭子アナウンサー 福島テレビ豊嶋啓亮アナウンサー】【「ずっとおうえんプロジェクト」×あなせん特別編】【特別編】

あなせん日記

フジテレビ 佐々木恭子アナウンサーのリポート


福島県立浪江高校
今回は被災地復興支援活動『ずっとおうえん。プロジェクト』の一環として福島県立浪江高等学校で『あなせん』を開催しました。
現在、福島県本宮市の仮設校舎で生活している2、3年生27人を対象にコミュニケーションの授業を行いました。


佐々木恭子アナ
高校での『あなせん』は初めてのこと。
高校生には、どんなアプローチが一番届くのか・・・
とドキドキしながらも、授業が始まったとたん、確信しました。
「伝え合うって楽しい!」――これ以上本質的なことはないんだな、と。
小学生から高校生、もちろん大人まで、誰にでも一生使えるスキルを伝えていけるのが、『あなせん』なのだと思いました。
そう思わせてくれたのも、浪江高校の2・3年生の真摯に楽しく取り組む姿があってこそです。


人前で自分を表現するのが苦手だという生徒の皆さんが、「苦手だけど・・・やってみる!」と勇気を出して話してくれた夢、忘れません。
みんなを前に伝え合い、受取り合って得た自信、これからの人生の大舞台での支えになるよう、願っています。

文:佐々木恭子(フジテレビ アナウンサー)

福島テレビ 豊嶋啓亮アナウンサーのリポート


福島テレビ豊嶋啓亮アナ
私は今回、初めて『あなせん』に
参加させていただきました。

高校生とどんな触れ合いがあるのか、ドキドキでした。
本番は高校生の皆さんよりも緊張していたと思います。


しかし、授業が始まって発声練習…
浪江高校の皆さんが大きな大きな声を出してくれて、
私の緊張も一気に吹き飛ばしてくれました。

そして、皆さんにやってもらった1分間の自己紹介。


最も強く感じたことは、
高校生の声や言葉にはとてもパワーがあることです。
心の中には、キラキラしていて、
熱くて、優しい気持ちがありました。
それは誰にも真似できないもので、
少し勇気をもって話すだけで、
夢や悩みまでどんどん出てくる。

「話すのは苦手だけど、今日は頑張りたい」


2時間の中で変わっていく高校生を見ると、
何かとても嬉しく感じました。
「心をこめて話すこと」、
「自分の気持ちをまっすぐ伝えること」
の大切さを高校生たちに改めて教えてもらいました。
子どもたちは、もっと話したいことや聞いてほしいことが
たくさんあるんじゃないか。
福島で働く私は、「伝えることの楽しさ」を
もっと伝えていかなくちゃいけないなと感じました。

浪江高校の皆さん、
本当にありがとうございました!
また会いましょうね!!

文:豊嶋啓亮(福島テレビ アナウンサー)

みんなで記念撮影!
『あなせん』プロジェクトは第5回経済産業省キャリア教育アワード・奨励賞に選ばれました!

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