めざましテレビ「Tattonプロジェクト」5年目の活動
[2016年3月9日更新分]
東日本大震災による津波で、岩手県、宮城県、福島県あわせて19,302ヘクタールが海水に浸かり稲作が不能となりました。そこで、農地に除塩効果があるという綿花を植えて田んぼを再生させようという取り組みが、この『Tattonプロジェクト』です。
(Tattonは【田んぼ】と【綿=コットン】をかけ合わせた言葉)朝の情報番組[めざましテレビ]による番組連動型の番組連動型の復興支援プロジェクトで、震災直後の2011年5月から約5年に渡り継続しています。
2015年度の活動
2015年度は新たに仙台の老舗農家「株式会社舞台ファーム」からTatton史上最大の160アールの農地が綿花畑になりました。これまでの東松島を中心とした圃場もあわせ、Tattonの綿花畑は3ヘクタール近くに成長しています。
今年度は新たに、3組のタレントが参加してくれました。仙台在住の“MONKEY MAJIK”、2015年紅白のトップバッターをつとめた大原櫻子さん、バラエティで人気の鈴木奈々さんが種植え、除草、収穫作業などを行いました。
大原櫻子さんは震災で大きな被害を受けた東北最大級の離島、気仙沼・大島でも綿花づくりをスタート。
採れた綿花でTattonロゴ入りのタグを作成。これを付けたゴールデンボンバーのTシャツ、松下奈緒さんデザインのTシャツ、公募したTシャツを販売し、活動資金にしています。
他企業とのコラボレーション
去年度からファミリーマートと連動して、ファミマドットコムからの募金を開始し今年度も継続しています。
また、今年度は新たに「遊べる本屋」ヴィレッジヴァンガードとコラボ。
お店でグッズが購入できるようになりました。
番組などを通じて発信
これらの取り組みは、2015年度「めざましテレビ」で合計12回放送。
また、この活動は観光庁の地域振興ビジネスに3年連続で選ばれています。