北海道滝川市の「そらぷちキッズキャンプ」で食育イベントと即席ライブを開催
[2015年3月11日更新分]
フジテレビ 奥寺健アナウンサーの報告
雪に囲まれた北海道・滝川市で、元気なおともだちに会いました。
滝川市のお子さんと保護者、合わせて総勢50人以上。
そらぷちキッズキャンプ(北海道滝川市)
フジテレビが「そらぷちキッズキャンプ」の
支援をはじめてから7年目。
「そらぷちキッズキャンプ」とは病気と闘う子どもたちのための医療機能付きのキャンプ施設です。
私自身は4年ぶり4回目。
宿泊棟など、計画されていた建物すべてが出来上がり、
素晴らしい環境。
子どもたちは自然の雪原でのびのび遊び、とても楽しそうです。
午前中は、雪遊びをしたり、ポニーに乗ったり、可愛いツリーハウスの中で歌ったり・・・。
そして部屋にもどると、みんなを待っていたのはラフ君。
握手をしたり、抱っこをしたりした後、食育出前授業「どっこくん」の紙芝居を楽しんでもらいました。
これは偶然? それとも「そらぷち」の素敵なアイディア?
紙芝居で学んだことが、そのままお昼ご飯での体験につながりました。
そんなとき、素敵な再会がありました。
2009年に初めてお邪魔した時にも、楽しいギターを聴かせてくれた、滝川出身ミュージシャンの「こうたろう」さんです。久しぶりにお話ができてとてもうれしかったのですが、お昼ご飯の後、こうたろうさんのギターと私のキーボードで即席ライブをすることが決まりました!
歌はもちろん子どもたち。
「雪」や「サザエさん」「ちびまるこちゃん」などをみんなで歌いました。
盛り上がってきたところで、メインの「どっこくん体操」。
みんな心も体もポカポカになりました。
CSR推進プロジェクトチームメンバーの感想
昨年9月、滝川市内の食育イベントの帰りに駆け足で施設を見学させていただき、細部までよく考えられた作りと常駐スタッフの素晴らしさに感激しました。
今回は子どもと家族たちの体験イベント参加で二度目の訪問となったのですが、実に多くのボランティアの方がたが、受付や誘導、雪遊びのお手伝い、食事のサポート、机の運搬などを阿吽の呼吸で行っていることに感動しました。
誰が何をやる、という役割分担が具体的にあるわけではなく、大勢の大人たちが子どもを近くでそっと見守っているだけ。子どもたちと一緒に紙芝居を楽しむ、歌を歌う、「どっこくん体操」をする・・・ギターを演奏する・・・
でも、助けが必要だと思ったら、さっと動く。そして元の位置に戻る。
みんな自然にひとつになれたライブ感溢れるイベントでした。
文:柳沢恵子(フジテレビ 経営管理局)
極寒の北海道滝川市に初上陸し、念願だったそらぷちキッズキャンプのイベントに初参加させて頂きました。開放感がありぬくもりのある施設内はとても居心地が良く、屋外は広大な敷地で、子どもたちに負けないほど(?)雪遊びを堪能しました。
『ハロー!どっこくん。』の大型紙芝居では、熱心に耳を傾ける子どもたちがとても可愛らしく、読み聞かせで登場した食材を使った昼食はこころとからだへの栄養も満点です♪
さらに、昼食後にはフジテレビのアニメソングを歌ったり、どっこくん体操をしたりと体も動かし、ご家族で楽しむ姿がとても印象的でした。
文:佐藤可奈(フジテレビ 総務局)